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夢と感動の始まり Start of dream and impression の頭文字

  ごらんいただき、誠に
  ありがとうございます

    by combine

                   【スタート オブ ドリーム アンド インプレッション

・・・・・・・ 2014.09.04(木) ・・・・・・・

播種から4日目の昨晩、とりあえず一部に発芽を確認しました。
暗かったので写真は今朝の様子です。

砂粒との比較でもわかるように、老眼鏡でなんとか見えるくらいの小さな芽です。
病害で枯れた裸地部分に横一列に並んでいます。
種蒔き用に掘った溝に沿って生えているようです。

ただ、いかんせん6g/uは少なすぎたかなぁ〜・・・・
「頼むから、もっと出てくれ〜」

・・・・・・・ 2014.09.06(土) ・・・・・・・

補修播種から1週間が経過しました。

先週同様刈り高設定8.0mmで刈りました。

遠くから見ると・・・・「大分回復してきたね」
近づくと・・・・「ぜんぜんダメじゃん」

そりゃぁ当たり前、補修播種した芽は小さくてカメラに映りもしない。


それと、出てきた芽があまりにも少ない。

播種後に砂を散布・・・・ここまではOKでしょう。
ただその後の擦り込みで溝に砂が集中して種が潜りすぎたのだと思います。
ところで、既存の芝があるので芝刈りは必至。

そこで新芽に光が当たるようにと刈り高設定5.0mmでカット。
しかし写真の右側を3往復したところで5.0mmでは無理と判断。

刈り高設定を8.0mmに変更して残りを刈りました。
散水して終了。


さて来週は播種から2週間。
そう、順調に行けばカメラにはっきり写るのは播種後2週間。
ただ播種量は今回の3倍、品種も違うし時期も違う・・けど・・期待は大きい・・

・・・・・・・ 2014.09.13(土) ・・・・・・・


補修播種から2週間が経過しました。

先週と同様に刈り高設定8.0mmで刈りました。

遠くから見ると・・・・「大分回復してきたね」

近づくと・・・・「ぜんぜんダメじゃん」・・・・って、先週と同じコメントです。

でも2週間前の播種の時に比べれば劇的な回復です。

ただ補修播種はこれとは無関係、99.9%は既存の【クリスタルブルーリンクス】による回復です。

補修のために蒔いた【A-1】はほとんど発芽していないようです。
これは砂に深く埋もれてしまったもの、それと播種の時期が早くて地温が高すぎ発芽しなかったものと思われます。
その点からするとレタスやホウレンソウと同様に種を2〜3日冷蔵庫に入れて低温処理すれば多少は発芽率が上がったかもしれません。

いずれにしても補修播種は大失敗。
種代金はドブに捨てたようなものですが良い勉強にはなりました。

さて、それはそれとして左の写真は3か所のホールカップ跡のうちで一番回復が良いところです。

【クリスタルブルーリンクス】からの浮気はダメですね。

・・・・・・・ 2014.09.19(金) ・・・・・・・


14日の日曜日、補修播種の立ち枯れ予防に殺菌剤「バリダシン液剤5」の1,000倍液を液肥混合器で撒きました。

翌日15日の月曜日には、10g/uの固形肥料を全体に撒いた後、ハゲ部分の周囲にもう10/uくらい撒いて部分的に倍の施肥としました。

そして昨晩刈り高設定8.0mmで刈った後、殺虫剤「ダイアジノン粒剤」5g/uと固形肥料(10・10・10)20g/uを全体に撒いて散水しました。
暗かったので写真は今朝のものです。

先週に比べると芝生は更に回復し、フェアリーリング病だったと思われる円形の枯れも小さくなってきました。
ただ奥側の左右の角はまだまだです。
ここはサッチングマシンのコーナリングで大分無理をし、さらに砂の入れすぎもあったかと思います。

先週撒いた固形肥料がことのほか良く効いています。
10g/u撒いた部分はそれなりですが、約20g/u撒いた部分の葉色が濃くなりました。
その結果芝生はマダラ模様になってしまいました。
そこでこのマダラ模様の解消のために昨晩も全体に固形肥料を撒きました。

さて、ドーナツ状に枯れていた部分も少しずつ埋まり、元の円形が分からなくなってきました。
このように芝が一生懸命回復しているというのに、それに水を差すかのようにそのすぐ横ではこれを邪魔する奴が・・・・

今朝起きたらすでに旅立っていました。
白い粒は固形肥料です

次回は、更なる回復促進のため凹んだ部分に砂を入れようと思っています。

・・・・・・・ 2014.09.23(火) ・・・・・・・

散水で夜露を取り除くとちょうど朝日が昇り始めました。

さて、補修播種は大失敗。やはり私の場合はいつものように移植かなぁ〜

過去に行った裸地部分の補修は大きく分けて二つ。
一つは発芽後の芝を利用するもの、もう一つはターフの芝を利用するもの。

まず発芽後の芝を利用する場合は、密集した部分から抜き取ってピンセットを使って移植する方法と同じく抜き取った芝を蒔き芝する方法
そしてターフを利用する場合はコアリングで抜き取ったものを移植する方法ホールカッターで抜き取った芝を利用する方法

どの方法も陽気の良い時期に行うと回復が早くなりますが、時期を逃すと思ったほど回復しません。
今からしばらくの間が適期、もし秋が短いと成長が緩慢というか鈍化して回復が遅れることでしょう。

今回の場合は、補修播種した芝が発芽しているものの密集部分が狭いので利用は不可、なのでやるとしたらコアリングかホールカッター。
裸地が狭いところはコアリングで、広いところはホールカッターでやるのがベスト。

あるいは視点を変えてエッジ材付近に生えている芝やランナー、またはターフを1cm幅ほど抜き取っての蒔き芝工法という手もありかな。

過去に行った蒔き芝の実験は11月中旬から、実践は12月下旬からだったので成長の遅い時期で成果が出るまでに時間がかかりましたが今の時期なら数倍の速さで修復できると思います。・・・・あくまで希望的推測ですが・・・・

まっ、そんなことしなくても自然に回復する気もするし・・・・
やろうかなぁ〜 どうしようかなぁ〜

でもその前に芝刈りして凹みに砂を入れるのが先だよなぁ〜

・・・・・・・ 2014.09.23(火) その2 ・・・・・・・


墓参り等の所要を済ませ、昼食後に刈り高設定8.0mmで縦横に刈りました。

醜い部分をさけて撮影。
これは詐欺です。
こんなところがいっぱいあります。
へたくそ管理です。
とりあえず大きな凹に砂を入れました。
小さな凹はいずれまた全体散布で修正予定。

その後に刈り高を下げます。

って、「全部予定」ですけど。

・・・・・・・ 2014.09.26(金) ・・・・・・・


ここ数日、朝起きて芝生を見るとこんなのが多くなってきました。
秋分の日を前後に産卵時期に突入でしょう。

写真のように穴の入り口が砂で隠れて見えないものは要注意。
まだ中にいる証拠です。

ピンセットを入れると割と深く3〜5cmあたりで固い感触、すぐにわかります。
一度に20〜30個程度、多いときには50個の卵を産むそうです。

放っておくと悲惨なことに。

本日もご臨終願いましたが、卵をたくさん持っていたので産卵前だと思います。

それでは皆さんご一緒に・・・・合掌・・・・

・・・・・・・ 2014.09.27(土) ・・・・・・・

先日の写真は刈り上がりが汚い、そして昨日の写真では葉先が汚い、と。
そこで芝刈機をチェックすると回転刃の中央がすり減って隙間ができていました。

今日は久しぶりに研磨をしました。
芝刈機の購入選定には研磨機能が必須だと改めて思いました。

今日も刈り高設定8.0mmで刈りました。
研磨の成果もあるのか心持ち綺麗に仕上がった感じがします。
とは言え、先日深い凹部分に砂を入れたので病斑跡が改めてくっきり見えます。
しかしその大きさは大分小さくなり、また見える数も少なくなってきました。
ただし、奥側の左右はまだまだですが・・・・

でも隅の方はパッティングをするのに困らないので中央部が早く良くなることを願うばかりです。

早く刈り高を下げた〜い。でも今は我慢我慢。
ここは4日前に砂を入れた所ですが凹が浅く小さくなりました。
まだ周囲よりも低いのですが現在の刈り高設定が8.0mmなので今後5.0mmで刈ってから高さを調整したいと思います。

さて、私の頭の中では過去に育てた【A-1】がとても良かったイメージが強いのですが、最近では【クリスタルブルーリンクス】の方が回復も早くて育てやすいのではないかと思うようになってきました。

いずれにしても今の時期の気候のおかげですが・・・・

・・・・・・・ 2014.09.28(日) ・・・・・・・


今日は回復促進剤を投入、って言っても単なる砂ですけどね。
ただ、私し的には「魔法の砂」遠州硅砂です。

先週と同様に深い凹に入れました。今回が2回目の投入です。
前回の成果に気を良くして、それに天気も良いし・・・・
全体でバケツに軽く2杯使用、15分程度の芝遊び。

フェアウェイのディポットにキャディさんが砂を入れて足でチャチャっとやるのと同じで「芝が横に伸びることができるように」と。
(自分の作ったディポットは自分で直しますよ、マナーですから)

そうすればあとは芝がなんとかしてくれます。
ボールを叩けばあとはクラブがなんとかしてくれるみたいな。
とにかく砂を入れときゃなんとかなります。って感じです。

左の写真は庭の中央部分です。
早く回復しますように。
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