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夢と感動の始まり Start of dream and impression の頭文字

  ごらんいただき、誠に
  ありがとうございます

    by combine

                   【スタート オブ ドリーム アンド インプレッション

・・・・・・・・・ 蒔き芝工法・・・・・・・・・

今日は2007年12月22日です。平成19年も残り10日になりました。

昨年9月に種を蒔いた畑の芝地のケンタッキーブルーグラスは、残念ながら大失敗しました。
気を取り直して今度は同じ場所にクリーピングベントグラス【A-1】の「蒔き芝」を実施したいと思います。
実験ではそれなりに成長しているので、何とかなるだろうと楽観的です。
ただ、問題が無いわけではありません。
蒔き芝に使う芝はプランターの芝を使うわけですが「足りるか?」が一番の問題です。
また、実施の時期についても計画が立っていません。が、ここは南国静岡です。「冬でも大丈夫だろう」とこれまた楽観です。

まあ、なるようになるでしょう。
今後の様子はこのページに追加する予定です。


左は12月1日の畑の芝地の恥ずかしい写真です。
量販店で購入したケンタッキーブルーグラス(品名不明)の無残な姿です。
庭の芝地と同じように散水や殺菌剤、肥料散布等したのですが。

撮影後に除草剤を散布しました。


12月22日リセットです。
古い芝を取り適当に耕して堆肥を撒きました。
古い芝とはケンタッキーと高麗です。
ケンタッキーは除草剤の散布前に大分枯れていましたが、除草剤で完璧に枯れたと思います。
問題は高麗です。ところどころ除草剤が効いていないところがあります。また枯れていると思われるところも休眠中かもしれません。大部分は剥ぎ取りましたが全部とはいきません。

蒔き芝前にもう一度除草剤を撒く必要がありそうです。
他にも、キトサン溶液(スパーグリーン)と、殺菌剤の散布も実施したいと考えています。

雨が降ってきました。今日中に平らに均したいと思っていましたが残念、ここまでです。
きっと神様が「年賀状を書きなさい」と雨を降らせたに違いないと思っています。

12月23日均し作業です。
昨日からの雨が上がったので、堆肥を攪拌しトンボで水平に均しました。

均した後、ローラーを掛けました。
目的は水平というかデコボコと高低の確認で、転圧する訳ではありません。
ローラーで1往復するだけです。表面だけ締まり中は柔らかい状態です。
思ったとおり全然平らではありません。
いずれ雨や散水でデコボコになるとは思いますが、とりあえずある程度平らにしたいので実施しました。
この後、トンボでデコボコや高低を再調整し平らにしました。

均していると高麗の根が出てきます。生きてるやつかな?


12月24日朝キトサン溶液スーパーグリーン散布。

ゲッ!変色してるゾ。元は白っぽい半透明で、ちょうど水あめのような感じでした。
写真で見るとかなり茶色に見えますが実際はもう少し明るい色です。
昨年購入した時に箱に日付を書いておきました。12月10日。きょうで1年と2週間です。

購入時「1年以内に使ってください」とホームページに出ていました。しかし今日見ると「有効期限6から7ヶ月、寒い所で1年」と記載されています。
期限が変わったのか、私の記憶違いか、はたまた・・・・・。

変色はしていますが、購入時と同じでドロドロしています。
これなら大丈夫でしょう。
使い切ってしまいましょう。(使い切れず残りました)
12月24日午後除草剤噴霧。
朝のキトサン溶液スーパーグリーン散布の後、しばらくおいて実施する予定でしたが風があったので除草剤は中止しました。
昼食後外に出ると風がうそのようにおさまりました。
神様が「いいよ」と許可をくださったのでしょう。

除草剤「グリホサート」、非農(耕)地用です。つまり、農薬ではありません。したがって作物を栽培している農地に撒いてはいけない除草剤で、使用すると罪になります。ラウンドアップは農薬で農地用なのでOKです。その分高額。これはラウンドアップの約1/3の価格です。
聞くところによると、登録農薬の指定を取るのには1億円くらいかかるそうです。それが価格についてくる。その分日本の農薬は安全なのでしょう。

ここは畑の芝地ですが、作物がありません。来年の秋柿が20個ほどなるでしょうが、ほとんど鳥の餌です。数個は私が食べますが。だからこの除草剤でOKです。

あと残るは殺菌剤の散布です。蒔き芝後に散布しようと思います。

12月29日午後蒔き芝実施。

昨日からの雨は午前中で上がりました。

今日、畑の芝地の「蒔き芝」を実施しました。

まず最初に市販の「芝生の目土」入れです。
土を入れた理由は、「保水力のアップ」と「均し」をかねてです。
入れたのはほんの数センチ厚です。
昨日からの雨で地面が濡れていたのですぐにしみてきました。

写真のプランターの芝を蒔きます。


プランターのベント芝【A-1】をのこぎり鎌で2cm〜3cmの厚さで切り出し、左のバケツに入れます。
バケツの中の水でほぐして右のバケツに入れます。
「ほぐして」とは言うものの、なかなか上手くいかず、大分根をちぎってしまいました。
プランター2個でバケツ1杯になりました。
プランター2個とはいっても11月11日に、のこぎり鎌で縦に分割したもので、2個で1個分のボリュームです。

蒔き芝用の芝の準備完了です。
最初は「蒔き芝」ならぬ「ならべ芝」です。
隅の方は均等にならべます。

全て「ならべ芝」なら綺麗に仕上がるかもしれませんが、腰が痛くなりとてもやっていられません。
「蒔き芝」実施です。右手で適当にばら蒔きます。


蒔き芝完了です。

こんな感じです。
「ならべ芝」でないのがよく分かりますネ。

プランターは、縦58cm、横18cmです。0.58m×0.18m=0.1044uです。
蒔いたところは縦8m、横3.6mです。8m×3.6m=28.8u。
28.8u÷0.1044u=275倍です。
(プランター1個のボリュームだとして)
蒔いた芝が風でまわないように砂を掛けます。
砂は今回も東海サンド株式会社の遠州硅砂です。
電話で注文し届けてもらいました。

p.hは6.0〜7.0です。
(カタログ)

本社は静岡ですが、横浜営業所があるので関東地方の方は横浜からの送料が必要だそうです。
砂散布はほぼ完了です。
暗くなり見えなくなりました。
(ストロボ撮影です)
(注)雪ではありません。遠州硅砂の白色です。

残りの作業は明日実施します。
今日はここまで。と思いながら、風で砂が飛ぶのを抑えるため、暗い中急遽散水しました。
散水して気が付きました。
「ローラーを掛けるの忘れたー。」

砂が濡れるとローラーにくっつくので、乾いている時に実施しなくてはいけない。
「時すでに遅し」

12月30日。

前日の残りの作業を開始。
まず最初にローラー転圧です。
まだ砂が多少濡れているので「ローラーに付くかな」と思いましたが大丈夫でした。
さすが遠州硅砂。こんな所もこの砂を使用する理由です。少し乾けばOKです。
大分平らになりました。

昨日暗くなり、砂の散布が少ない所に修正の砂を入れ、最後に固形肥料を100g/1u撒きました。
白い部分が修正のため入れた砂です。
少し葉が見えていますが、根の部分は砂の中に隠れました。

黒い球は固形肥料です。
散水開始。
固形肥料を入れたので十分な散水を行いました。
仕上げに全面有孔ビニールシートを掛けました。
穴は縦3cm、横1.8cm間隔でビニール全体にあります。
穴の大きさは1mmくらいでしょうか。

ビニールは写真のプラスチック鋲で留めました。


量販店にはいろいろ売ってますネ。
完成で歓声。

ゴルフ練習用のゴムマットの部分は鋲が挿せないのでブロックを置きました。

有孔ビニールシートが良いか悪いか分かりませんが、
@風で砂が飛ぶのを抑える。
A落ち葉が積もらないようにする。
B乾燥を抑える。
C保温する。(暖かい方が成長が早いかなーと思って)
我が家は太平洋(遠州灘)に近く、冬になると「遠州の空っ風(からっかぜ)」という西からの強風がふきます。また毎日のように異常乾燥注意報が発表されます。


上手くいきますように。

2週間後
1月13日。

ビニールシートは強風で「破れるかな」と思う日が何度かありましたが大丈夫でした。

ゴルフ練習ネットの裏の木(南側)を切りました。
その向こう側は市道です。年末に道路にはみ出た枝を落としましたが、年明けに「この際」と切りました。大分明るくなりました。が、太陽が低く全面には日が当たりません。
よく見るとビニールシートの下にところどころ青い葉が見えます。
「たぶん砂の掛け方が少なかったのだろう」と思いましたが、ビニールの穴から外に伸びている葉が数箇所あるので「ことによったらこの2週間で成長したのかな?」とも思います。

1ヶ月後
1月27日。

なんとなくシートの下が青っぽい感じになってきました。
一点を凝視せずに全体をボヤーと見るとそんな気がします。

「そう言われれば」程度です。

昨日シートの上に落ち葉がありました。(写真を撮っておくべきでした)
今朝ブロワーで吹き飛ばそうと思ったら、すでにありませんでした。
風がきれいにお掃除をしてくれました。
こんな感じです。落ち葉はありません。

芝の生えている所は少し膨らんでいます。芝がシートを持ち上げています。

芝の「呼吸」か「光合成」か、はたまた砂との隙間の関係でしょうか、芝の有る部分にだけ水滴や気泡があります。
シートを見回して白い気泡が有ればその下に小さな芝があります。

約40日が経過しました。
2月10日。

横の梅の木の花が咲きました。


蒔き芝前の12月24日に非農地用除草剤「グリホサート」を散布しましたが、梅のことをすっかり忘れていました。
花が咲いて思い出しました。
よく考えると柿のほかに梅と、カリンと、りんごの木があったんだ。
収穫するわけではないので良いでしょう。

2週間前、芝が青っぽく見えましたが、大きな勘違いでした。
どうやら高温、多湿で藻(も)と思われるものが発生しました。

そこでシートをはずしてみました。
砂の表面が青くなっています。また、凸凹もできています。
そこで最初にローラーをかけ、続いて効くか分かりませんが殺菌剤「ダコニール1000」の500倍液をジョウーロで散布しました。


今年は雨が多く、乾燥注意報も出ません。
結果、必要以上に多湿なのだと思います。
シートの下は春を通り越して梅雨の陽気のようです。

この場合、結局は有孔シートの選択の誤りだと思います。
穴がもう少し大きい2mm程度のものか、穴の間隔がもう少し狭く通気性の良い物を選ぶべきだったということになります。

「有孔シートは有効」ですが「どのタイプのシートを選択するか」が難しい所です。
「どれでも一緒」ではないようです。

とは言え、今後乾燥した日が続けばこのシートでOKではないでしょうか。
そう思ったので殺菌剤散布後シートをもとに戻しました。


芝自体はご覧のとおりです。
大きさがわかるよう対象物を置いて写真を撮るべきでした。
次回忘れなければそうします。


プランターからの蒔き芝「275倍」はちょっと無理かな?

2ヶ月が経過しました。
3月1日。

月日が経つのは速いもので3月になりました。

今日もまたシートをはずしてみました。

『感動』です。本当に『感動』です。私のホームページの名前です。

上の写真から3週間、こんなに伸びました。

シート越しに見て、伸びているのは分かっていましたが、シートの曇りや水滴、太陽の反射等で全体がよく見えませんでした。
今日シートをはずして全体が見えた時、「芝生だ」と喜んでしまいました。

前回ジョウーロで散布した殺菌剤「ダコニール1000」の500倍液が効いたようで、藻(も)と思われるものがなくなりました。また、乾燥した日が数日あったのも良かったのだと思います。


手前の方は大分成長しましたが、奥の方はほんの少しの成長です。
奥はお日様が当たらない部分です。
日陰で光合成ができないというより、地温が上昇しないのだろうと思います。


左の写真はよく成長した部分です。
メジャーで確認すると、
上に向かって10cm〜15cm位に成長しています。
横に向かって長い茎(ランナー)が地を這うように何本か伸びています。
こちらは20cm位で、長いものは25cmほどあります。

ゴルフボールを置いてみました。
写真のように芝下にもぐってしまいます。


早速芝刈りの実施です。
電動芝刈り機の設定は刈高10mmです。
成長点とか、軸刈りは気にせず、「蒔き芝の実験」のページと同じ要領です。
集草バケットを取り付けて刈りました。

実験では、刈葉を「全部回収」と「全部撒き散らし」の2つの方法をとりましたが、今日はその中間を実施します。

まず集草バケットの中の刈葉を選別しました。
茎(ランナー)は洗面器へ、葉はバケツへ。

再度蒔き芝の実施です。
洗面器の茎(ランナー)を、生えの悪い部分の砂の上に蒔きました。
今日は砂を掛けず、ローラーの転圧で茎(ランナー)を砂になじませる手法をとりました。

なじんだかどうかは今後の様子で確認です。
なじめば根付き、そうでなければ枯れます。


砂掛けを省略したのであまり期待はできませんが、それでも半分くらいは根付いてほしいと思っています。

この後シートを戻し、散水しました。

3ヶ月が経過しました。
3月30日。


春が訪れました。
畑の芝地のゴルフネット右横の桜が咲きました。

下側は満開です。
高い所は五分咲きくらいでしょうか。
こちらの写真はネットの左側です。

「もくれん」も七分咲きといったところです。
曇り空でこんな色ですが、ネットの上に張り出した桜の枝の花が綺麗です。

すぐにも雨が来そうです。

肝心の芝はこんな感じで有孔シートを持ち上げています。
ふっくらしているのがお分かりでしょうか?
隅の部分はご覧のとおりです。

陣地拡張に一生懸命のようです。

3ヶ月前の「蒔き芝」の時、隅の方は綺麗に「ならべ芝」にしましたが、今になって考えると、何の意味もありませんでした。
延びたランナーを何本か切ってみました。
メジャー(白色の棒のようなもの)の数字が見えませんが、一番上のランナーは41cmです。
次が34cm、下の3本は27cmです。
よく見ると、ランナーの節からは根が出ています。

蒔き芝で早く芝地を広げるには、ランナーに砂を掛ける必要がありそうです。
ほって置いても、ランナーが地面に接すれば良いのでしょうが、延びたランナーの半分位は芝の上にあり地面に接していません。


今日はシートをめくり、芝刈りを予定していましたが、雨が来たので中止です。
「草が生えている」と思ってシートを一部めくり、抜き取ろうと思ったのですが、
「あれ?」
生えている部分を見ると「ベント芝だよな?」
「もしかして種?」


どなたか教えてください。
掲示板に書き込んでください。お願いします。
アップです。

4月1日。


先日(上の写真)、葉があまりにも綺麗で、触った感触も柔らかく、つい「もしかしてベント芝の種?」なんてことを考えてしまいました。
ご覧になった方は、「バーカ」と思われたことでしょう。

本当にバカでした。

こちらは庭の芝地の雑草のアップです。
皆さん、よーくご存知のスズメノカタビラ (雀の帷子)です。

うすうす、「そうかな」とは思っていました。
ただ、葉の色や穂の色、感触、大きさ等が全然違うので、つい「ベントの種?」なんて思ってしまいました。

(有孔シートで)春のスズメノカタビラと冬のスズメノカタビラの違いでした。


芝もスズメノカタビラもイネ科で親戚みたいなものです。
右が庭の芝地の隅に生えていたスズメノカタビラです。
草取りの時に取り残し、大きくなったやつです。

左が畑の芝地(蒔き芝)のスズメノカタビラです。
(ゴルフ練習用ネットの頭上です)
朝日を浴びて桜の花がピンク色に染まります。
青空に映えます。が、電線がじゃま。

4月2日。


蒔き芝の北東部分。
モグラです。
困ったもんです。

4月4日。


今日は蒔き芝の北西部分。
モグラの穴です。
穴は南と東に向かっています。
本当に困ったもんです。

4月5日。


高い部分は今日が満開です。
枝先まで花びらがいっぱいです。

今日も良い天気になりそうです。
肝心の芝地はご覧のようにふさふさです。
今日、有孔シートを撤去しました。
またまた、モグラ。
なんか良い方法はないものでしょうか。
モグラで地面が凸凹なので、最初は40mmでカットしました。
40mmでカット後、ローラーをかけました。
ローラーでおおむね平らになったので20mmでカットして、固形肥料(10 10 10)を20g/u撒き、たっぷり散水しました。

シートを撤去したので今後は乾燥に気をつけ様子を見ながら散水しなくてはなりません。

また、落ち葉の回収も発生します。
面倒だと言えば面倒ですが、楽しいと思えば楽しみです。

蒔き芝から3ヶ月と一週間が経過しました。
パッティンググリーンにはほど遠いですが、それなりの芝地になってきました。

4月12日。




有孔シートをはずして1週間。

落ち葉がものすごいです。

シートがあれば風で綺麗になるのですが。

これではゴルフの練習をする気になりません。
アップです。

犯人は芝地の上の楠(くすのき)です。
この時期は大量の落ち葉が発生します。
芝刈機大隊、清掃小隊所属の06式携行バキューム機(リョービ)で回収しました。
袋が膨らんでいます。畑の芝地全体で袋が2回満タンになりました。

落ち葉を取り去ると(左写真)ゴルフの練習がしたくなりました。

4月19日。


今日も落ち葉がものすごい量です。

いつもとは反対側(ネットの中)からの写真です。
中央の白色は椅子です。ゴルフの練習の休憩用です。
椅子の上に見える枝が落ち葉の犯人、楠(くすのき)です。

いつものアングル。
今日は落ち葉回収後30mmでカットしました。


写真手前の左側が白く見えるのは砂です。
1週間前はあまり気になりませんでしたが、今日は写真以上に目立ちます。
上の写真の白い部分のアップです。犯人は落ち葉と同じです。
砂が浮き上がっています。というか、ほじくれています。そしてせっかく根づいた芝のランナーの根が見えています。
そうです。今日の1枚目の写真の楠(くすのき)の枝から雨の雫がボトボトと音を立てて落ち、穴を開けてしまいました。
楠は
@落ち葉で庭や車庫の中、U字溝も葉っぱだらけ(回収、処分は大変な労力)
A日陰になり芝生に日が当たらない
B風が吹くとガサガサと音がうるさい(寝ていると目が覚め、うるさくて眠れない)
切ってしまいたいのですが自分のものではないので切れません。
左の写真は、落ち葉を回収してカメラを構えた時に葉が落ちてきました。(小心者の私は心の中で「ばかやろー」・・・・でした)

5月6日。



今日も落ち葉が大量です。
せっかくの芝が汚らしく見えます。

リョービでの落ち葉回収から作業スタートです。
昨日実施したかったのですが雨が降ったり止んだりで見合わせました。
落ち葉回収終了。

落ち葉がなくなるだけで見た目がすっきりして綺麗に見えます。

上の写真との違いは落ち葉だけです。
(延長コードとリョービは別にして)

芝生が鮮やかに見えます。
ちょっとしたことでこんなに違うのですね。
今日見つけた最長ランナー。
長さは、まっすぐ伸ばすと1m5cm。
(写真が小さくてすみません)
12mmで芝刈り完了。
すばらしい。(自己満足)

このまま日にちをかけて徐々に刈高を下げようと思ったのですが、
上の写真のようなランナーがいっぱいあるので、「これを埋めたらもっと密度が増すだろう」と思い砂に埋めることにしました。

(貧乏性が出てしまったと思います。そんなランナー捨てればいいのに。)
庭の芝地で計算どおり?残った遠州硅砂で目砂入れを実施しました。
その後固形肥料(10 10 10)を30g/u撒きました。

続いてローラー掛けです。
ローラーは縦方向だけに掛けてもなかなか平らになりませんが、縦横を繰り返すと短時間で平らになります。


それにしても、砂の入れすぎかな?
散水開始。

2枚上の写真を見て、「砂を入れない方が良かったかも知れない」と思いながらも、
「もう遅い。こうなったら密度の高い芝地を願い・・・・」、と夢見るしかありません。

砂を掛けず、そのままにしておけば自然と密度が上がったでしょうにネ。

今後は芝を長く伸ばさないよう、こまめに芝刈りを実施したいと、今は思っています。
(今だけです。いつもそうです。)

5月24日。



これは何でしょうか?

「ピンポーン」 正解です。
答えは「砂の掛けすぎ」です。

砂を掛けすぎて大失敗です。


「残念」なんて思わず、こんな時は「ワハハハハ」と笑いましょう。
だってもとから蒔き芝ですから。
そのうち生えてくるでしょう。
余裕で見物。

20mmで刈りました。

「余裕で見物」と言いながら、刈り取った芝を砂の上に蒔きました。
こっちの方が速いかな?と思いつつ。

刈ったランナーと一緒に葉っぱも蒔き芝です。

そのうちなんとかなるでしょう。

6月15日。



刈り取ったランナーと葉っぱを蒔いてから3週間。
左は今朝の写真です。

落ち葉はともかくとして、クリーピングベントグラス【A-1】が順調に陣地を拡張。
2枚上の写真に比べて大分裸地部分が減少しました。

前回蒔いた(1枚上の写真)、刈り取ったランナーの一部が根付いたのだと思います。
裸地部分のアップ。

茶色に枯れているのが前回蒔いたランナーのうち、根付かなかったものだと思います。
蒔いた葉っぱは枯れた後、雨で流れたか、砂の中に堆積したと思われます。
サッチの蓄積と考えず、ここは前向きに「肥料」と考えましょう。
(自分勝手なやつです。本当にいい加減)


それにしても芝床が凸凹です。また、乾いています。
散水開始。

水分補給と同時に、散水で芝床の砂を平らにし、締めます。
また、ランナーの節の部分を砂に密着させ、根を出させるのが目的です。

散水で砂が平らになる様子は、浜辺の足跡を波が消すのに似ています。
(キザな表現でした)


てな訳で、ローラー転圧省略。(今日も手抜きの芝管理)

6月28日。




あれから2週間。
元気良く伸びています。
裸地部分も大分埋まってきました。


さわやかな色合いで「ほっ」とします。

気持ちが和みます。
23mmでカットしました。


「ほっ」としたのもつかの間、カットした下には茶色の部分が一部出現。
庭の芝地と一緒で「低刈りすると病気が見つかる」です。
(数字的には低刈りではありませんが、刈る前が長かったので低刈りです)

ダコニールの500倍液をジョウーロで撒きました。

8月17日。


庭の芝地と同様、8月に入りここ約2週間でこの有り様。

一番良いコンディションの時の写真を撮っていません。
「低く刈りしてから撮ろう」と思っていました。(低く刈りする前にこの状態に・・・)
ほしいことをしました。
時すでに遅し。

このところの暑さと、枯れのショックで、今日の作業前の写真も撮り忘れです。

「サッチ取り」に見えますが、実は枯葉の回収です。

奥も危ない様子。緑の芝を刈ると下には茶色の部分が・・・。
砂を入れて様子見です。
砂はいつもの遠州硅砂です。
心ばかりのローラー転圧を実施。


曇が流れ、日が出てきました。
ローラー付近に強い日差しが当たっています。
日差しの当たっている部分は上の写真の枯れている部分と重なります。

どうやら梅雨明け後の散水不足が原因のようです。


(昨年枯れた、量販店で購入したケンタッキーブルーグラスもこれが原因か?な?)
ローラーでそれなりに平らにしてから散水開始。

遠州硅砂がまぶしいです。
夏の強い光と熱を反射。
芝を守ってほしいと思います。



それにしても雨が降りません。
大雨の警報は何度か出ましたが、全部はずれ。
最後に雨が降ったのはいつだったか覚えていません。



今日も一言。頑張れ【A-1】

9月9日。



枯れていた左側部分は少し生えてきましたが、手前側が枯れました。
全体的には、一進一退のこうちゃく状態です。

ただ、考えてみればこの暑い時期に枯れ面積が拡大しなかったので「良し」としたいと思います。

またネット下の茶色だった部分も、さわやかな青色になってきました。
こちらは隅に生えている【A-1】です。
今日は、これを枯れた部分に移植したいと思います。


とりあえず手で引き抜き、水を入れたバケツの中へ。
今回は挿し芝工法です。

割り箸を挿して穴を開けようとしましたが、硬くて無理でした。
そこで潮干狩り用100円熊手の登場です。
「サクサク」と、こちらは良い感じです。
おまけに一度に5箇所も穴開けできます。

バケツの中でほぐした芝を穴に入れ、掘った砂を戻しました。
終了。
というか、途中でいやになり止めました。
庭の芝地の失敗で気が乗らない。身が入らない。
写真では確認できない位いに「ほんのちょっと」やっただけで飽きてしまいました。
ただ、挿した数は「ほんのちょっと」ですが、これが秋の陽気でそのうち広がってくれると思います。(ちょっとしかやっていないのに期待は大です。本当に図々しい。)

10-10-10の肥料を30g/u撒いてから散水しました。

やりながら思いました。
当初「蒔き芝」ということで、プランターの芝を蒔き散してから砂を掛けましたが、「こっちの方が楽かなー」と。
実際には「蒔く芝の量」と、「掛ける砂の有無」で工法がおのずと決定しますが。
挿し芝だと最後に芝が足りなくなったり、掛ける砂が無ければ蒔き芝はできないし。
あくまで「蒔き芝工法」の中の一つ、「覆土工法」の場合ですが。

12月13日。


潮干狩り用100円熊手を利用しての「挿し芝工法」から3ヶ月。

一度殺菌剤を撒いたような気がしますが正直よく覚えていません。
固形肥料は、先月20g/u撒いた記憶です。

そんないい加減な管理なので、いい加減な芝地になっています。
けど、管理の割には良い感じです。

ナショナルで20mmにカットして、尿素を散布しました。
尿素は、20gを10リットル噴霧器に入れて1回撒いたので、0.7g/uです。

12月31日。

蒔き芝からちょうど1年です。

初代の【A-1】が、ここで生きています。
当時の庭のグリーン(通称:土俵)のカップ抜きをプランターに入れておいたらどんどん成長し、それを1年前ここに蒔き、砂を掛けました。この1年の間、枯れたり、生えたりでした。

今日は20mmでカットして、液肥(花肥料 5・10・5)の500倍液 2リットル/uと、尿素 2g/uをジョウロで撒きました。


散水もせず、ほったらかしの割には良い感じです。
奥は、ほとんど日が当たりませんが【A-1】は元気です。さすがベントです。

2009年4月19日


久しぶりのメンテナンスを実施。
今年になって初めてです。
たぶん。
一度肥料をやったような気がしないでもないですが。
ページが更新されていないので、やっぱりはじめてかなと思いつつ・・・・。
とにかく、ほったらかし。

それはさておき、今日も楠(くすのき)の葉っぱがすごいです。

まず熊手で回収。
次に40mmカット。

葉が長いので、とりあえず第一弾は40mmでカット。


左はカット後の写真です。
第二段は20mmでカット。

写真中央より左側が20mm、右側が40mmです。
(なんとなく見てやってください)
ここでキンボシ=ゴールデンスター ローンコーム LCA-260RW(通称「キンボシ君」)登場。

サッチングを実施しました。


深くセットして、強めの実施です。
続いて堆肥とバーミキュライトのブレンドを投入。
ここでも「ドロップ式サンド・スプレッダーもどき」(通称「もどき君」)が大活躍。

この後、散水して終了。

コメントは特にありません。
それより、これから【サツキワセ】の芝刈りです。

2009年5月16日


さわやかな色合いです。

落ち葉がなければよいのですが、こればかりは仕方ありません。



先月の写真(上)と見比べると、芝生だけでなく周りの木々も色づき生い茂ってきました。

芝生は、生えの悪い所もありますが気にしない、気にしない。
最初に40mmでカットして、その後一気に15mm。

軸刈りです。
葉幅が広くあまりに大きかったのでリセットです。


この後固形肥料(10・10・10)を20g/u撒き、軽く散水しました。

後は雨に任せます。

2009年6月7日


25mmでカットしました。

ページの更新に深い意味はありません。
ただそれなりに綺麗だったので写してみました。

今後、病気や虫食いですぐに汚くなると思ったので撮っておきました。
参考のため。
ただそれだけの理由です。

2010年12月30日


久しぶりに蒔き芝工法のページの更新です。

肥料も、殺菌剤も、殺虫剤も、散水も、全然なし。
たま〜に芝刈りをするのみです。

でもここには初代の【A-1】が生きています。

ゲージの中は、木やネットの陰で枯れずに残っています。
ゲージの外は夏の強い日差しで枯れました。
ところが・・・・・また生えてきています。
枯れた葉の下から新芽が・・・・

すごいぞ【A-1】
ゲージの中では、ランナーが伸びています。

と言うことで、明日「蒔き芝」を実施します。
・・・・予定ですけど・・・・

2010年12月31日


昨日の予定どおり「蒔き芝」の実施です。

まず、ゲージの中を草払機で刈りました。
刈った葉とランナーが、スイングマットの上に山盛りです。

落ち葉も入っています。
それをゲージの外にばら撒きました。
「蒔き芝工法」と言うより「ばら撒き工法」です。

落ち葉も一緒に・・・・お構いなしで・・・・


ちょっと見では、昨日の写真の枯れた所に芝生が生えたみたいです。
その上に砂を撒きました。
この砂は、庭で枯れた【A-1】の根をふるいに掛けて出た砂です。・・・・エコですね。


固形肥料も少し撒きました。
20g/uくらいです。・・・・本当適当です。

その後散水。
仕上げに前回同様全面有孔ビニールシートを掛けました。

このシートもプラスチック鋲も前回使用したものです。・・・・またまたエコですね。
ゲージの中はシートなし。
なのでスイングできます。・・・・と言っても寒いのでやるかどうか・・・・


手抜きの「蒔き芝」終了です。
後は春までほったらかしです。

2011年2月20日

全面有孔ビニールシートがふくらみ、【A-1】復活です。
寒い冬でしたが、シートの中はビニールハウスの状態で思いのほか成長しました。
ただ、チョット見では良く見えますが、株状になっているものが多いです。
また、芝が生えていない部分も多くあります。
加えて、モグラでふくらんでいる所が3箇所? あるし、雑草も大きくなっています。

「蒔き芝」があまりにも雑だったので、当然と言えば当然です。
近いうちに、時間が取れたらシートをめくり、モグラの出した砂を取り除き、草取りと芝刈りをしたいと思います。・・・・気が向いたらですが・・・・
正直言うと、どうせ夏には枯れるので、あまり力が入りません。

2011年2月26日

モグラ穴の修正と、草取り、芝刈りのため、シートをめくりました。
シートの下は春。
芝も伸びていますが、草も伸びています。

まず最初にモグラの穴を修正して、次に40mmでカットしました。
カット後に草取り。
スズメノカタビラ (雀の帷子)が大発生です。
草取り終了後、 30mmでカット。
スズメノカタビラ (雀の帷子)を抜いたら、こんなになっちゃいました。

でもまあ、「手抜きの蒔き芝工法」=「ばら撒き工法」のわりにはまずまずです。
どうせ夏には枯れるし・・・・

この後固形肥料を適当に撒いて、散水して、シートを掛けました。

2011年3月20日




今日シートを取りました。
あちらこちらに隙間があります。
雑草も多いです。

2011年7月30日

枯れてきました。
6月には綺麗に生えそろったのですが、ページの更新をしませんでした。
たまに散水、たまにカットで、本当に手抜きです。

ご覧のように、日の当たる所が枯れています。
わかりやすいですね。

ゴルフのネットがあるだけでこの違いよう。
遮光ネットがあれば枯れは回避出来そうです。


毎年同じ繰り返しです。

2011年8月27日

上の写真から真夏を一ヶ月経過。
今年は例年よりも多めに時々散水しました。
その結果、裸地部分は拡大しませんでした。ただ、雑草も増えましたが・・・・

色が悪いのは、20cm以上に伸びた青く綺麗な芝を無理やり35mmにカットしたから。

殺菌剤無し、殺虫剤も無し、それでも絶えることが無い初代のベント芝。
すごいぞ【A-1】

2012年5月19日



放っておいたら空き家の庭のようになってしまいました。


これではゴルフのスイングができません。

って言うか、ゲージに入る気もしません。


ゴルフ場のラフよりひどい・・・・
草刈機(草払い機)でカット。

当然、99%軸刈りです。



この状態で砂を掛ければ、蒔き芝工法で復活するのですが手持ちの砂がありません。
刈った葉を回収して終了。

軸刈りで、時間が経てばさらに茶色になるでしょうがスイングができるようになりました。

そのうち回復するでしょう。いえ、その前に夏が来て枯れるでしょう。

毎年同じことの繰り返し。

でもこの芝は初代のA-1で、今だ絶えることなく・・・・

2014年3月16日(日)

初代のクリーピングベントグラス【A-1】が、枯れて、生えて、を繰り返し、まだここで生きています。
2007年の暮れに「蒔き芝」したものです。

散水、施肥、殺菌、殺虫、何もしていません。そう、ほったらかしの放置です。
今は、芝と言うより雑草のようです。いえ、まさしく雑草です。
ベント芝は強いのです。

今日は草払い機(草刈機)で刈った後、ナショナルで40mmにカットしました。(刈り高調整のツマミが動かなかったから)
そしてその後に、溶けの悪い(溶けない)固形肥料を40g/u撒いて散水しました。
これで少しは色が良くなる・・・・かな?

2014年10月20日(月)


3月16日以降は施肥もせずに放置状態の初代のベント芝【A-1】ですが、さすがに秋を迎えて成長しました。

そこで昨日久しぶりに芝刈りしました。

そしたら「あらま〜」ちょっと綺麗に見えます。
と言っても芽数は少なく貧弱でアップには耐えられませんが・・・・

多分芝刈り前がボサボサで汚かったので綺麗に見えたのかもしれません。


ただそれだけの備忘録写真でした。

2017年6月08日(木)・・・・先月(5月19日)の写真です・・・・


時の経つのは早いもので、気がつけば上の写真から2年と7カ月。
この間、肥料も殺菌も除草も散水もすべてなし、年に数回エンジン草刈機(草払い機)で雑草と一緒に刈っているだけです。


奥の鳥かご(ゴルフ練習ネット)の中は2007年の暮れに蒔き芝したベントグラス【A-1】ですが、手前側は生き残りが復活した高麗芝です。
高麗芝が徐々に勢力を広げ、ポールから手前側を全て侵略しました。

ただ、驚くことに高麗芝も賢いものでネットの下は少し日陰になるため勢力を拡大しません。


綺麗とは言えませんが、だからといって特段困ることもありません。

現状確認の備忘録でした。

2019年1月27日(日)


1年半ぶりのページ更新です。


相変わらず、肥料、殺菌、散水、すべてなし。年数回エンジン草刈り機(草払い機)で雑草と一緒に刈っているだけ。


手前は生き残りが復活した高麗芝が休眠中、奥側は2007年の暮れに蒔き芝した初代のベントグラス【A-1】です。



昨年、庭芝をベントグラスからバミューダグラスに変えました。

なので寒芝はここだけ。

今はたったこれだけです。
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