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夢と感動の始まり Start of dream and impression の頭文字

  ごらんいただき、誠に
  ありがとうございます

    by combine

                   【スタート オブ ドリーム アンド インプレッション

・・・・・・・ 2010.11.03 ・・・・・・・

今日は予定していた目砂散布を実施。
最初に縦横に8.0mmでカットしました。
エッジ材付近もバリカンで刈り、吸引して準備OK。

もどき君(重力ドロップ式サンド・スプレッダーもどき)で、遠州硅砂(30kg入)を5袋撒きました。
最初に薄く全体に4袋を撒いた後に「すじ撒き工法」で溝になっている部分の目立つ所にもう1袋追加散布しました。


計算上、全体は1袋(30kg)×4袋=120kg
120kg÷1.56(比重)=76.9リットル → 76.9リットル=76.9mm/u
76.9mm/u÷80u=0.96mmの厚さです。


1袋追加した部分は
30kg÷1.56=19.2リットル → 19.2リットル=19.2mm/u
19.2mm/u÷30uくらい=0.64mmなので、
0.96mm+0.64mm=1.6mmくらいの厚さです。

あくまでこれは計算上、凹部分では2mm以上の所もあるでしょう。
今日の目砂で葉の分けつ位置を1mm程度下げることが出来ました。
今は、「たかが1mm」ですが、低刈りのときに「されど1mm」になります。

8.0mmカットなので、砂は撒くだけでほとんど見えなくなります。(写真上)
表面に見えた砂もブラシ君で「あっ」と言う間に消えました。(写真中)
したがって、今日はブラシ君のみで、マット君の登場はありません。

この後、固形肥料(10・10・10)を10g/u撒いて散水しました。
散水しながら「何か忘れているような」・・・・そう、ローラーを忘れました。

そこで午後3時、芝が乾いてからローラー1号機・2号機両方で転圧しました。

・・・・・・・ 2010.11.06 ・・・・・・・

播種から7週間、49日目です。

って言っても、四十九の法要ではありませんからね・・・・

3日前に行ったブラシでの目砂のすり込みとローラー転圧から色が回復しません。
3日目じゃ止むを得ないですね。あと2・3日かな?・・・・多分ですが・・・・

8.0mmで縦横カット後、固形肥料(10・10・10)を10g/u撒いて散水しました。

・・・・・・・ 2010.11.13 ・・・・・・・

播種から8週間、56日目です。

設定8.0mmでカットしました。

芝生の様子は・・・・色が汚いです。
肥料が効いているところは青色ですが、そうでないところは黄色です。

色落ちが極端に早いと思います。(病気ではないと思っています)
007は、初期育成段階での肥料要求度が高いそうですが・・・
これってそう?

【追記】(ひとり言です)

明日の予定は、
@5.0mmカット
A目砂撒布
Bローラー転圧
C肥料散布
D散水
E浸透剤散布・・・です。(あくまで予定ですが)

@の5.0mmカットは、今日8.0mmで刈ってみて大丈夫と感じました。予定どおり「播種から2ヶ月後に5.0mmカット」で行けそうです。

Aの目砂撒布は、前回の目砂は分けつ位置を1mm下げる目的がメインで、今回のメインは凸凹修正です。

Bのローラー転圧は、目砂を入れての不陸整正です。

Cの肥料散布は、これから来年に向けての有機質肥料の散布です。
肥料の選択は、10・10・10などの総合肥料にするか、それとも尿素などの単独肥料にするか、あるいは総合肥料の場合は10・10・10や8・8・8などの横並びにするか、それとも25・10・14や5・12・6などの異なる成分比率を選択するか、そのほか化成にするか有機にするか、はたまた液肥にするか固形にするか、そしてそれをどれだけ撒くか、などなど・・・・
季節や温度、散布の間隔などによって使い分ける必要があると思っています。
皆さんいろいろと工夫されていらっしゃいます。
いずれにしても「芝生の様子を見て」が基本となるわけですが、私の場合、基本は「芝生の様子」ではなく、まず最初に見るのは「家内の顔色」、そして次に「財布の中」です。(つい本音が・・・)
この時期はじっくり効く有機が良いそうですので・・・・

Dの散水は、固形肥料散布後の肥料やけ防止の散水です。

Eの浸透剤散布については、最近散水用のノズル(はす口)で散水すると、最初は水が染み込むのですが、続けて散水すると水が浮くのです。感覚的に早すぎると感じています。
これは芝床の保水能力を超えているのではなく、たぶん表面から数センチ下の砂は水の通りが悪くなっているのだと思います。

そこでその改善に・・・・

右の2つは量販店で購入。
これ以外にも使っていますが、お店に行くたびに商品が変わっています。

次が時々使っているバロネスさんの高級肥料(10・10・10)です。
左端が今回購入した有機質肥料の芝ドクターG(4・4・3)4kg入り1,470円です。

当然少し臭います。魚釣りの練りエサの臭いです。
(わかる人にはわかるけど・・・明確な表現でなくてすみません)
左の白色がバロネスさんの肥料です。
右の茶色が芝ドクターG。

大きさは同じくらいでベント芝でも使いやすそうです。

「色が茶色でどこに撒いたかわからない」とおっしゃる師匠もいらっしゃいます。
なるほど、そのとおりだと思います。
水に溶けるか実験です。
溶けの悪い肥料だと、次回の芝刈りで回収してしまうので。


水を入れて5分経過。
芝ドクターGがばらけてきました。
指で回すとこなれました。
バロネス肥料はまだ硬いです。

この後30分ほどでバロネス肥料は柔らかくなりましたが、指で押さえないと細かくなりませんでした。


芝ドクターGは芝刈機で回収することはなさそうです。
右が土壌浸透活性剤「(ニュー)オスマック(エコ)」
左が一緒に使う土壌改良剤「EB.a」です。
播種のときにも使いましたが、残り少なくなったので新たに購入しました。


今回は中央の天然ミネラルも一緒に購入してみました。
目に見える効果は無いと思いますが、それでも何となく・・・・

今日は部落の会合の後に地区の会合があります。
明日の芝遊びに備えて早く一杯やりたいのですが・・・・

・・・・・・・ 2010.11.14 ・・・・・・・

播種から57日目です。


昨日予定したとおり、
@5.0mmカット
A目砂撒布
Bローラー転圧
C肥料散布
D散水
E浸透剤散布・・・を実施しました。



設定5.0mmカットです。
もどき君(重力ドロップ式サンド・スプレッダーもどき)には、遠州硅砂(30kg入)がちょうど1袋入ります。
5袋撒きました。

30kg×5袋=150kg
150kg÷1.56=96リットル
96リットル=96mm/u
96mm÷80u=1.2mmの厚さです。
今日は最初にブラシ君で擦り込んだ後にマット君を合体させてさらに擦り込みました。
固形肥料「芝ドクターG(4・4・3)」を2kg播きました。
2kg÷80u=25g/uです。
窒素成分は、25g×0.04=1gです。

写真は肥料散布後2回目の散水中です。
1回目の散水で濡らし、2回目の散水で溶かそうと実施。
右側は粒々がまだたくさんありますが、左側は溶けて粒の数が少なくなりました。
全部は溶けませんがある程度こなれました。

最後に土壌浸透活性剤を300リットル(3.75リットル/u)撒きました。

・・・・・・・ 2010.11.20 ・・・・・・・

播種から9週間、63日目です。

刈り高設定5.0mmでカットしました。

1.0mm下げて4.0mmのカットもできると思いますが、今はまだ葉が長い方が光合成で根が伸びるので我慢です。
当初の予定どおり播種から3ヶ月まで5.0mmで行きたいと思います。


【露取り君】を改良しました。
先週、固形肥料「芝ドクターG」を播き、2度の散水で粒を溶かしましたが全部は溶けませんでした。

残った固形肥料に何かでちょっと力を加えればこなれるはずと思い【露取り君】を前後に動かすと肥料の粒がバラけました。
ならばダブルの鎖を倍のカルテットにしてみようと思い改良。
これで次回はバッチグー?


【露取り君】の作成・・・・・【露取り君】の性能・・・・自己満足の塊です・・・・

・・・・・・・ 2010.11.23 ・・・・・・・

今日も砂の塊が・・・・最近多いです。

雨降り後やローラー転圧後、芝刈り後に出来ます。
住処が狭くなり、住居空間を作るのでしょう。

いつもは10月頃のような記憶です。

<昨年の様子>


虫たちは、10月下旬には深くに移動すると聞きます。
やはり温暖化なのでしょうか?


表面の砂の塊を横に寄せ、ピンセットを挿し込んで探ります。
柔らかなものに触れたらそれが虫です。


そっと摘んで引きずり出すと・・・・思ったとおり。

最近50匹くらい捕まえました。

もう一匹と思いきや今度はタマナヤガの幼虫のようです。

今朝の虫取りはこの2匹です。

でも、子供の頃の虫取りと言えばクワガタやかぶと虫だった・・・・




今朝の夜露取りは、散水ではなく【露取り君】です。
理由は、昨日雨が降ったので。
資源を大切に・・・・エコです。

乾いてから × に + でカット。

斜めカットと縦横カットの意味です。
今日も刈り高設定5.0mmです。


全体的にはまあまあですが、右上が醜いです。



アップにすると・・・・

発芽後に酔っ払いが居座った所です。
玄関の横で恥ずかしい限り・・・・
いずれ改善するとは思いますが、時間が掛かりそう。




そこでコアリングのコアを抜いて埋めました。
この方が断然早く治ります。



砂を掛けたので埋めたコアがわかりにくいですが・・・・
そのうち大きくなったら紹介します。

まっ、実際にはお遊びと言うか、いたずら半分ですけどね。

最初はホールカップを埋めて、抜いた芝をとも思ったのですが、まだパッティングが出来る訳ではないので止めました。
パットパットゴルフくらいなら出来ますが。
コアを抜いたのはアンジュレーションの谷間の部分です。
水が集まりやすいところなのでここにしました。

コアを抜いた穴には半分ほど改良材を入れ、肥料を3粒程度入れて、上に砂を入れました。
この後ほうきで余分な砂を回収しました。

・・・・・・・ 2010.11.27 ・・・・・・・

播種から10週間、70日目です。

4.0mmでカットしたい気持ちをグッとこらえて今日も5.0mmでカット。
先週と同様に斜めカットと縦横カット。
ただ、刈る順番は変えました。
刈り上がりは先週と変わりなく・・・・
さて、今回思い切って散水ホースを替えました。
特別なホースではありません。
「思い切って」とは、財布の中が・・・・

以前のホースは古くて硬くなってしまい、また場所によっては手にべたつく所がありました。

春まで使おうかなと思っていたのですが、善は急げと言う事で・・・・

善かどうかは別にして、替えるついでに太さを変えました。
内径15mmから18mmです。
替えたのは左側の薄い青色のホースです。

直径は18÷15=1.2倍、
断面積は7.5×7.5×3.14=176.625
9.0×9.0×3.14=254.34
254.34÷176.625=1.44倍です。

実際に散水した感じは、散水ノズルから出る水量が多くなったと思います。
(接続ソケットも減らしました)

近いうちに20リットルのポリタンクで違いを計ってみたいと思います。
また結果によっては液肥散布器(液肥混入器)の計測も必要かもしれません。


過去の計測) 第1回計測・・・・第2回計測・・・・液肥混入器(液肥混入器)計測

・・・・・・・ 2010.11.28 ・・・・・・・

ホース変更後の水量の違いを測定してみました。
20リットルのポリ容器に水が溜まる時間を計測。
最近使っているストレーナ+散水ノズルは、
内径15mmのときは58秒でした。
今日の計測、内径18mmは45秒でした。

ただし、前回より接続ソケットが1個少ないです。
次にストレーナをはずした状態では、
内径15mmのときは46秒でした。
今日の計測、内径18mmは40秒でした。


ちなみに散水ノズルもはずした場合は36秒でした。
(ただし上の写真のストレーナをはずした状態:接続ソケットが1個付いた状態)
全部はずして18mmのホースのみであればもっと早いと思う。


液肥散布器(液肥混入器)も計測してみました。
500ccの原液(今回は水)をダイヤル6の場合に何分で撒き終えるか?
内径15mmのときは5分38秒でした。(リンク中段 2009.12.23の写真の横)
今日の計測、内径18mmは5分15秒でした。
思ったより時間がかかりました。(もっと差が出ると思ったのに・・・)

結果として増径により水量が増えました。
ホース内の抵抗が減り、ホースが長い場合は有効だと思います。
しかしホースよりもむしろ接続ソケットの小さな穴が悪影響だと確信しました。

ソケットは便利なのですが・・・・
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