SDI  

夢と感動の始まり Start of dream and impression の頭文字

  ごらんいただき、誠に
  ありがとうございます

    by combine

                   【スタート オブ ドリーム アンド インプレッション

<お詫び>

<10月2日>
皆様こんにちは、combine(コンバイン)です。
いつも 【SDI】 ホームページをご覧いただきありがとうございます。
掲示板にも書き込みましたが、現在ホームページのサーバにアクセスできません。
下り(閲覧)はOKなのですが、上り(アップロード)でサーバにつながりません。(ファイアウォールかスイッチの設定のような・・・)
別のレンタルサーバにはアクセスできるのですが・・・
利用料金を滞納しているわけではないですよ。

サポートセンターに連絡したら、「つながるはずだ」と言われ、パソコンのFTP再設定もしたのですがやはりつながりません。
どうも聞くところによると、そういう方が私以外にもいらっしゃるようです。
・・・・だったら私が悪いんじゃないじゃん・・・・プロバイダは休日で原因を調べていないような気がする・・・・

なので残念ながら今週分のページ更新が出来ません。
せっかくお越しいただいたのにごめんなさい。


これに懲りずに今後ともよろしくお願いします。

さてどうなるのかな。
原因は何?
ご来場の皆様にこれを見ていただけるのはいつ?
・・・・更新したい時に更新できないのは辛い・・・・


<10月4日>
障害復旧。
原因はファイアウォールの設定ミスだったそうです。
詳細は掲示板に書きました。
2日がダメで、3日もダメで、 結局今日4日、3日遅れの更新で〜す。

・・・・・・・ 2010.10.02 ・・・・・・・

9月18日(土曜日)の午前中に播種しました。
今日で播種からちょうど二週間です。
ベントグラス 007(ダブルオーセブン) 愛称「ナナ」ちゃんはちょっと成長しました。
手前には砂や改良材で埋まった所もありますが、まあまあの出来です。
東西方向で見るとこんな感じ。
今回の播種も『すじ蒔き工法』です。
レーキで掘った溝にそって芽が出ています。

地面に均等に種を蒔いて丁寧に目土(砂)を掛け、毎日霧噴霧で優しく何度も散水すれば全面綺麗に発芽するでしょうが、それは理想。
実際には、あわただしい出勤前と帰宅後の暗い中での一日2回のおおざっぱな散水と、それに降雨でどうしても種が流れてしまいます。
ベンネット等のいづれ分解する不織布を買って被せれば多少は良いでしょうが・・・

その点すじ蒔き工法の場合は、表面の砂や種が流れても溝に埋まった種までは流れません。
多少は低い所に集まり発芽しますが大部分は溝で発芽してくれます。

近づくとまるで田植えの終わった田んぼのようです。
それも田植機の運転がへたくそな・・・・

もっと溝の間隔が狭ければ良いのでしょうが、そんな道具は持っていません。
熊手では硬く整地した地面に溝が出来ないし・・・・


まっ、隙間はそのうち埋まるでしょう。いずれ時間が解決してくれます。
とは言え、一度は目砂を入れないとダメでしょうけど。
今回の播種は、追い蒔きをしないで移植で済まそうと思っていました。
もちろん追い蒔き用の種はありません。

そこで今日も移植をしました。
種が低い所に集まって密集した芽の間引きを兼ねて実施です。
まずピンセットで、根を切らないように掘り出して、以下、下の写真のようにピンセットで溝を作り、掘り出した新芽をピンセットで少しずつ摘んで溝に埋めました。
それこそ田植えの要領です。
前回(2008年11月2日)はパンチを使いましたが、今回は手軽にピンセットです。

その後、今日も「ナナ」ちゃんに、ALAちゃん(アラちゃん ペンタガーデン プロ)の1,000倍液をじょうろで掛けました。
ところで今日もご紹介したいページがあります。
すでにご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、以前から私が拝見をしているブログで、ベント芝【A-1】とケンタッキーブルーグラス【ムーンライト】を育てていらっしゃいます。
今年の猛暑後綺麗に整地され、ベントグリーンに再度挑戦されています。


実は私のこのホームページのリンクページに新たに追加設定したい旨をブログに書き込みお願いをしているのですがまだ承諾をいただいてありません。
ブログの『最近のコメント』が空白なので、コメントは利用されていないのかもしれません。(それともコメントは無視?あるいはリンク設定はNGかも・・・)

承諾をいただきリンク設定をしてから皆様にご紹介をしようと勝手に思っていましたが、参考にされる方もいらっしゃると思い今回紹介させていただくことにしました。
ただし、リンクの設定は許可をいただいてからということで・・・


さて、前置きが長くなりましたが、今回ご紹介したいのは何県の方なのかわかりませんが 「たまたま」さんのブログです。
特に9月28日の、タキイ種苗鰍ウんとお話をされた記事が参考になると思います。

<tamatama_garden 9月28日>

・・・・・・・ 2010.10.11 ・・・・・・・

播種から3週間と2日です。
ベントグラス 007(ダブルオーセブン) 愛称「ナナ」ちゃんは黄色に変色。
それと同時にこの一週間はあまり成長していません。

変色に気づいた週の中ごろに「シバクリン」を撒きたかったのですが時間がとれず、昨日の午後、ようやく雨も上がったので
500倍液を1リットル/uじょうろで撒きました。

そして今日もALAちゃん(アラちゃん ペンタガーデン プロ)の1,000倍液をじょうろで撒きました。



さて、こちらは播種から一週間後、酔っ払いが暴れた時の写真です。
それから2週間。
なんとか回復傾向です。
芝は薄い黄色と茶色です。
それはさて置き、写真の右と左が今回作った2つのマウンドです。
中央は表面排水のための谷間です。
左のマウンドはちょっと高すぎたかもしれません。


芝は変色で元気がありませんが、マリーゴールドは元気です。
間にオレンジ色もあるのですが・・・・

午後3時に固形肥料(10・10・10)を20g/u撒きました。
今朝撒いたALAちゃん(アラちゃん ペンタガーデン プロ)は今日の栄養分で、この固形肥料は明日からの栄養分と考えて。
これは、色落ちの原因に肥料不足も考えられるので・・・・
また、一昨日から昨日午前中の大雨で芝床の栄養分は全て流れ出してしまった気がします。
さて、吉と出るか凶と出るか。

目を閉じると、青々として数センチに伸びた芝を芝刈りする光景が・・・・来週初刈りです、って、勝手に妄想しています。
この時期なら大丈夫だろう、なんて安易に思う進歩のない私です。

今日もまた後先考えずにやってしまった。

・・・・・・・ 2010.10.16 ・・・・・・・

またまた大失敗。
芝はこんなになっちゃいました。

先週、固形肥料(10・10・10)を20g/u撒きましたが、撒き方があまりにも下手で、周囲は30g/u、中央は10g/u程度にばらついたようです。
あまりにも雑すぎました。

周囲はエッジ材に沿って、芝地の外側に撒かないようにそれなりに気を使いましたが、中央はそれなり。
結果10g/uの中央は色が出ず、30g/uの周囲は徒長ぎみ。

左の写真は芝地中央です。
固形肥料の粒が落ちた所だけ青くなりました。
3枚目の写真は、芝地周囲の肥料過多で徒長してしまった芝です。

先週の固形肥料20g/uの散布量の選択は正しかったのですが、肥料を均等に撒く技術がありませんでした。
均等に撒いていれば想定通りに全面が青く均等な芝生になったのでしょうが・・・
不器用な私には、タイヤの付いた散布機が必要かもしれません。

2年前は、固形肥料ではなく窒素分の少ない液肥でした。
液肥は芝に均等に撒けるメリットがあります。
その他、元肥に堆肥を使用し、追い撒きで2回の播種、ピシウム対策等の理由がありました。

今回の場合は、元肥は有機入り固形肥料、播種は1回で18.75g/uとたくさん撒いた、大雨が降った、等の理由で肥料不足と判断して固形肥料を選択。

芝床には、元肥として堆肥を入れて一週間程度なじませるのが一番良いと思っていますが、量販店の堆肥は菌糸やカビ、梅雨時にはキノコが生えるリスクがあります。
かといって完熟堆肥は高額で趣味の領域を超えてしまいます。

以上、あれやこれやバカな頭で考え実施した次第です。

さて、肥料散布の失敗話など、都合の悪い場合は話題を変えて・・・

播種は9月18日、今日でちょうど4週間です。
4週間×7日=28日 ・・・・ 約一ヶ月です。

と言うことで、今日は当初の予定通り「ナナ」ちゃん【ベントグラス 007(ダブルオーセブン)】の美容室の日です。
生後1ヶ月、生まれて初めてのカットです。

刈り高設定8.0mmで東西にカットしました。
(12mmのほうが見た目に綺麗でしょうけど)

芝刈りは久しぶりです。
やっぱり楽しいですね。

左の写真の右側は、酔っ払いが居座った所です。
残念ながら生育が遅れています。

つくづく残念です。

続けて南北にもカットしました。

カット後「メネデール」の500倍液を全体に1.5リットル/u撒いた後に、色の薄いところにプラス1リットル/u程度撒きました。


しかし液肥のパワーでは追いつかないかもしれません。
そこで、固形肥料の散布も念頭に置いて検討が必要です。
ただ、徒長がねぇ・・・・・ 毎日刈れれば良いのですが・・・・

・・・・・・・ 2010.10.17 ・・・・・・・

今日も東西に8.0mmでカットして、考えた末に結局固形肥料を撒きました。
先週、固形肥料(10・10・10)20g/uを均一に撒いたつもりが、あまりにも下手で10g/u程度しか撒かなかったと思われる中央付近を中心に、不足分の10g/uを撒きました。
すでに20g/u以上投入されていると思われる部分には極力撒かないように注意しながら。
・・・・はてさて、どうなることやら・・・・
【今後の予定】
種蒔き当初に予定していた「播種一ヵ月後に8.0mmカット」は昨日予定どおり実施しました。

今後一ヶ月程度は8.0mmをキープして、11月の今時分の播種後二ヶ月で5.0mmに下げ、この時に目砂を入れる予定です。
目砂だけなら今でも出来ますが、やはりブラシで擦り込み、マットで均し、ローラーで締めるとなると生後一ヶ月では無理と考えています。

その後また一ヶ月程度は5.0mmをキープして、播種後三ヶ月の12月中旬に3.6mmくらいに下げたいと思っています。
出来れば前倒しで実施するかもしれません。
な〜んて、実に甘〜い考え。・・・・ようは希望です。

実際には、病気やら虫やら色々なことが起こるでしょう。
でも夢を持って12月にはパッティンググリーンを復活させたいと思っています。
秋の陽気と、「ナナ」ちゃん【ベントグラス 007(ダブルオーセブン)】の力を借りて・・・・・

・・・・・・・ 2010.10.23 ・・・・・・・

播種から5週間、35日目です。

先週、肥料不足の中央部に固形肥料(10・10・10)を10g/u追肥しました。
この一週間で何とか周囲の芝に追いつき全面ほぼ均一な緑になりました。
先々週の下手な肥料散布で、想定より一週間遅れです。

さて今日は、久しぶりに芝刈機の切れ味を確認。
右も左も新聞広告がシャリっと切れて、さすがバロネスと思いきや、中央部分が全然切れません。
正確には固定刃と回転刃の隙間に折れ曲がるだけ。
つまり回転刃の中央部分が磨り減っているようです。

この芝刈機の初使用は2007年11月17日で約3年が経過、目砂を噛んだりするのが原因だと思います。
そこで中央の磨り減った刃にそろう様に左右の刃を強制的に磨り減らすための研磨を実施。

台所のサラダ油を少し拝借し、黒色の研磨剤を混ぜて、よく切れる部分の回転刃の左右に塗りスイッチオン。
ガリガリと耳障りな音が3秒ほどして、次にカリカリカリとこれも3秒程度、その後はシャーという安定した軽い音。
早速確認するも切れ味は変わらず。

そこで刃をほんの少し締め、もう一度左右に塗って実施するとシャリっとは切れないものの隙間が狭くなり刃が擦れるようになりました。

そこでもう一度刃を締め左右に塗って3回目の研磨を実施。
結果、どの回転刃のどの部分でもシャリっと切れるようになりました。
(紙切れがたくさん出て紙吹雪のようです)
最後に回転刃の全面に研磨剤を塗って仕上げの研磨・・・・これは省略、だって切れるから・・・
タオルでしっかり拭き取って研磨終了。

今日の研磨は刃を研ぐものではなく、無理やりに刃を磨り減らすものです。
研磨作業は簡単ですが、あまりやりたくはありません。
ただ「これは芝刈機」ですから切れ味が命です。止むを得ません。


早速8.0mmでカットです。
今日は斜め刈りで、最初に北西−南東、次に北東−南西に刈りました。

続いて、播種から5週間になるので、今日は軽めに転圧です。
そこでローラー1号機(幅=64cm、重さ59kg)が登場。
この一週間は会議が多かったので運動不足の解消を兼ねて、約1時間行ったり来たりを繰り返しました。

次に、この時期順調に育っているのは「ナナ」ちゃん【ベントグラス 007(ダブルオーセブン)】ばかりではなく、芝生を食害するスジキリヨトウの幼虫など鱗翅目(りんしもく)の害虫も大きくなっていると思うので、殺虫剤「オルトラン粒剤」を10g/u撒いて散水しました。

・・・・・・・ 2010.10.24 ・・・・・・・

朝庭に出ると、観光バス3台くらいの団体がいるわいるわ。
昨日撒いた殺虫剤「オルトラン粒剤」の威力です。

思ったとおり庭ですくすくと育っていました。
この連中は、私のパッティンググリーンの夢を打ち砕く悪いやからです。
害虫御一行様を水を入れたバケツの中に集め、あの世にご案内しました。
今後あと数十匹出てくると思います。

当ホームページにお越しの皆様、姿勢をただしご一緒にお願いします。
「合掌」

・・・・・・・ 2010.10.27 ・・・・・・・

仕事から帰り、久しぶりの夜間メンテナンスを実施。ちょっと寒いですが・・・・
先週は、一週間ぶりの芝刈りで一部を軸刈り・・・反省・・・
軸刈りの面積は1u弱なので、概ね全体の1%です。
芽の分けつ点の高さを確認して実施したつもりなのですが、残念飛ばしました。

そこで今日は週半ばの芝刈り実施です。8.0mmで縦横カット。
台風が来るかどうかわかりませんが週末は雨になりそうなので、いずれにしても一度刈っておきたい。

明かりは投光機一つなので
非常に雑です。芝刈りも、芝刈機の掃除も。
暗くては良い仕事が出来ませんね。
横から照らすと凸凹がはっきりします。それとマウンドもちょっと見えます。

平らにしたいし分けつ点も下げたいので、目砂投入を早めようと思います。

芝の分けつ点を下げるといっても、芝自体で下げるのは私には当然無理。
そこで目砂を入れて地面を0.5〜1mm上げることによって、結果として分けつ点が0.5〜1mm下がるというわけで・・・・また芝の活性化にも・・・・

軸刈りを防ぐためにも出来るだけ早く実施したいと思います。

・・・・・・・ 2010.10.30 ・・・・・・・

播種から6週間、42日目です。

今朝は台風14号接近中で、朝からすごい強風ですが雨粒は小ぶりです。
この台風は名前を「チャバ」と言うようです。
漢字で「茶葉」と書くとなんか静岡県に上陸しそう?


気象庁の昨日の予報では、30日 15時 御前崎の南100kmと出ていました。

台風の時にだけ出るここ御前崎の地名、他には何も無い田舎です。

今朝の予報では、当初より大分南に向いたのでちょっと安心。
偏西風に乗ってとっとと行って欲しいです。


小粒の雨の時に傘をさし、外に出てホームページ用に写真撮影。
ただ、横なぐりの強風で傘は役に立たず濡れてしまいました。・・・バカです・・・

上の写真の手前側は一番低い部分で水が少し溜まっています。
全体としては良い感じですが、水溜りの右上が2枚目の写真です。
この部分が一番隙間のあるところで、種の「すじ蒔き工法」で播種量が少なかったところです。

もっともこれは「すじ蒔き工法」の場合には付いて廻るもので、当初からの想定内です。
当然2年前もそうでした。(2008_12_07)
根が伸び芝が落ち着いたら早めに目砂を入れたいと思います。

目砂用の砂はすでに届いています。
使うのはいつもと同じ東海サンド株式会社さんの遠州硅砂で、電話注文で届けてもらい車庫に入れてあります。
遠州硅砂はとっても小さい粒なので、これだけを芝床に大量に使うと締まりすぎますが、目砂で使う分には芝の芽にサラサラと入り使いやすいです。
宅配には当然送料がかかるので、購入するかしないかは別にして興味のある方は一度お電話されるとよいと思います。

【ひとり言:目砂】

今日は台風なので、外に出ないほうがおりこうさんです。
そこでちょっとひとり言。

車庫に置いてある「遠州硅砂」が台風で濡れるかなあとちょっと心配。
まだいつものように量販店で購入して空になった目土の袋に移し替えてありません。

まっ、それはそれとして、目砂は当初の予定では播種から2ヶ月頃の11月中旬に5.0mmにカットし、その後の散布を予定していました。
低く刈ってからでないと砂が大量にいるし、投入した分だけ地面も高くなるわけで・・・・

目砂には凸凹の修正のほか、サッチの腐敗を促進して肥料化するサッチの分解や、芝生の保護として太陽熱からの保護、寒さからの保護、保温、他にも芽吹きの促進や分けつの促進等があるといわれます。

今の私の主な目的は、
@すじ蒔き工法でできた芝の隙間に砂を入れて、芝を横に広げるための新芽の場所作り
A茎と新芽を砂で保護
B凸凹の修正 です。

Aの「茎と新芽を砂で保護」には、砂で地面を上げて、結果的に分けつ点を下げ、低刈りで茎や分けつ点を刈らないようにする目的もあります。

17日(日曜日)の芝刈り後の固形肥料散布で思いのほか徒長し、23日(土曜日)の芝刈りでほんの一部ですが軸刈りしてしまいました。
芝刈りの間隔のあけすぎです。
つまり芝刈りで上を切らなかったので、芝が上に徒長して芝芽の分けつ点が上に上がってしまいました。
現在のままでは芝地の一部は5.0mmカットできないかもしれません。

そこで、当初予定していた「5.0mmカット後に目砂を散布」を変更して「目砂の散布後に5.0mmカット」にします。
出来れば明日にでも「目砂を1mm程度」入れたいと思いますが、芝地が乾かないと実施できないし、また午後は雨の予報です。

自然相手にあれこれ言っても仕方ありません。のんびり構えましょう。
まっ、それもまた芝生の楽しみ方の一つかもしれません。


【追記:目砂の散布量】

暇なので追記です。
だって外は台風ですから・・・・

明日撒く予定の目砂の量の計算です。
いつも撒いているのに「今さらなんだ」とお思いでしょうが、これは再確認です。

目砂散布量計算(注:乾燥した砂の場合であって濡れていてはダメ)
ちなみに遠州硅砂の比重は1.56です。

まず、縦1m×横1mは1uです。
1u×高さ1mは1立米=1,000リットル=1,560kg

次に、高さ1mは1,000mmなので、1mmは1,000分の1
つまり1uの場合の高さ(厚さ)は1mm=1リットル=1.56kgです。
比重(1.56)で割り戻すと、0.64mm=0.64リットル=1kgです。

したがって、覚えておくのは
1u当たり、
@『砂1リットル=1mmの厚さ』(2リットル撒けば2mmの厚さ)
A『砂1kg=0.64mmの厚さ』(2kg撒けば1.28mmの厚さ)

そこで4袋使用すると、
硅砂1袋(30kg)×4袋=120kg
120kg÷1.56=76.9リットル
前記@『1リットル=1mm』に当てはめ、『76.9リットル=76.9mm』
前記A『1kg=0.64mm』に当てはめ、『120kg=(120×0.64)76.8mm』
これを我が家の芝地面積80uで割ると、
76.8mm÷80u=0.96mmの厚さです。

5袋使用すると、
硅砂1袋(30kg)×5袋=150kg
150kg÷1.56=96リットル
前記@『1リットル=1mm』に当てはめ、『96リットル=96mm』
前記A『1kg=0.64mm』に当てはめ、『150kg=(150×0.64)96mm』
これを我が家の芝地面積80uで割ると、
96mm÷80u=1.2mmの厚さです。

って、計算上の話ですけどね。
実際には一面同じ厚さに撒けるわけがない。多い所も少ない所も出来るでしょう。

明日は4〜5袋撒く予定です。・・・・あくまで『予定』です。

<砂散布量表>


・・・・・・・ 2010.10.31 ・・・・・・・

朝から小雨が降ったり止んだり。
残念ながら予定していた目砂散布は中止です。
楽しみは次回の休日までお預けです。

昼食後葉に付いた水滴をブラシで取って、刈高設定8.0mmで縦横カット。

葉が短くなり「すじ蒔き工法」のラインがはっきりと出ています。
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