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夢と感動の始まり Start of dream and impression の頭文字

  ごらんいただき、誠に
  ありがとうございます

    by combine

                   【スタート オブ ドリーム アンド インプレッション

・・・・・・・ 2010.12.04 ・・・・・・・

播種から11週間、77日目です。


今日は、刈り高設定4.5mmで刈りました。

芽数の少ない汚ならしい芝を無理やり短くしたので、ご覧のとおりさらに汚くなりました。
芽(葉)が多ければもっと青々と見えることでしょう。
4.5mmにしたのでドーム君を置いてとりあえず遊んでみました。
結果、それなりの芝生でのパッティングは、やはりそれなりでした。
ただ、向こう側のドーム君は上の段(本人は二段グリーンのつもり)にあるので、向こうからこちら側へのボールは想定の範囲で早く、エッジ材まで転がります。
あくまで想定の範囲内で・・・・
まっ、今の時点ではこんなもんか。

さて、想定以上に速いグリーンがはたしてできるでしょうか?

・・・・・・・ 2010.12.05 ・・・・・・・

今日も4.5mmで刈りました。
カット後、固形肥料(10・10・10)を15g/u撒いて散水しました。

写真は散水後の午後3時の撮影です。
90%程度が日陰です。

夏は熱射、冬は日陰・・・・寒地型の芝生にとっては逆なら良いのですが・・・・

・・・・・・・ 2010.12.11 ・・・・・・・

播種から12週間、84日目です。


「ナナ」ちゃん【ベントグラス 007(ダブルオーセブン)】は、元気がありません。
お肌の艶がよくありません。
インフルエンザかな?
ナナちゃんを診察すると、こんなところが数箇所出来ていました。
遠目で見ると伸びた芝の葉で目立ちません。
朝はゆっくり観察する時間が無いし、帰宅時には暗いので発見が遅れました。

そこで今日は芝刈りはせず、殺菌剤「バリダシン液剤5」の1,000倍液を1リットル/u撒きました。

散水用に新しいおもちゃを買いました。
右が今まで使っていたストレーナで内径は9mmです。
左が今回購入した18mmのホース用で、内径15mmです。
11月28日の実験で、このあたりが散水量に大きく影響していると思ったので。


内径9mmは、4.5×4.5×3.14=63.585
内径15mmは、7.5×7.5×3.14=176.625
断面積は2.78倍です。


また、今回散水用のノズルも買いました。
ちょっと高額でしたが、散水ストレスが解消できるならと・・・・

こちも18mmのホース専用に使うので、15mm用の挿し込み部分(写真のドライバーの位置)をグラインダーで切りました。
切った写真がこちらです。
右が15mm用の穴で、左が18mm用です。


これでバッチリ・・・・?
水が「ドバーッ」と出る・・・・はず。
散水の時の、「チョロチョロ」のストレスが解消され、楽しい散水、愉快な散水になる・・・・はず・・・・?


芝刈りも、散水も楽しくなくっちゃね。
こんな感じで全体が一回り大きくなりました。

今まで使っていたもの(上)は、以前から畑で使いたいと欲しがっていた年老いた母への誕生日のプレゼントにします。
「だったら新品を買ってやらんかい」という罵声が聞こえなくもないですが・・・・


20リットルのポリタンクに水が溜まる時間(ストレーナ装着)
15mmホース・・・・58秒(2009.11.28の実験)
18mmホース・・・・45秒(2010.11.28の実験)
今日の改良の結果・・・・36秒
・・・にんまりです。

でも今日は殺菌剤を撒いたので、散水の様子はいずれまた・・・・

液肥散布器(液肥混入器)も18mm用を作りました。
左が15mm用のワンタッチ式。
右が18mm用です。
一回り穴が大きいです。
こちらも完成。

500ccの原液(今回も水)をダイヤル6の場合に何分で撒き終えるか?
(ストレーナ装着)

15mmホース・・・・5分38秒(2009.12.23の実験)
18mmホース・・・・5分15秒(2010.11.28の実験)
今日の改良の結果・・・・4分58秒
・・・・ちょっと改善しました。

次に、20リットルのポリタンクに水が溜まる時間(ストレーナ装着)
15mmホース・・・・4分50秒(2009.12.5の実験)
今回・・・・4分49秒・・・・・って、あれ?ちょっと待て、なんだこれは?

後で原因を考えてみます。

また今回は、15mmのホースとつなげる時もあるのでこんなものも買いました。

【液肥散布器(液肥混入器)・・・・もしかしたら】

ホースの太さや部材の穴の大きさを変えても20リットルのポリタンクに水が溜まる時間が同じなのは、液肥散布器の本体についているストレーナが、やはり水量調整をしているのだと思います。ストレーナにしては穴が大きすぎるし・・・・

それにもかかわらずボトルの液肥(実験では水)が早い時間で減るようになったのは、抵抗を減らしたことによる動水圧の変化によるものではないかと思います。

取り扱い説明書に「水圧が2.8kg以下の場合、ダイヤル 1(250倍)と 2(125倍)は使えません」とあります。
ということは、この液肥散布器がボトルの液肥を混入する仕組みは、中を流れる水量ではなく水圧を利用したものではないかと・・・・

たしかに昨年12月19日にダイヤル1で使った時、散布器から水は出るものの、ボトルのペンタガーデンを混入しませんでした。
私は散布器の中を流れる水が液肥を吸い込むものだと考えていましたが、ボトルの中の圧力で液肥を押し出しているのかもしれません。

以上あくまで私の仮説です。
もしこの仮説が正しければ、圧力の増加で今後はダイヤル1、2が使えるかもしれません。
ただ、動水圧が2.8kg以上にまで上がったかどうかは定かではありませんが・・・・
今度試してみたいと思います。

・・・・・・・ 2010.12.12 ・・・・・・・

療養中のナナちゃんの美容院は今日もお休み。

そこで、昨日の液肥散布器(液肥混入器)の疑問に対する仮説が正しいか実験です。

液肥散布器のダイヤルの裏側にあるこの穴が、水の流れる圧力を利用してボトルを加圧し、その圧力で液肥を押し出して混入するという仮説は正しいか?
計量カップに1,000ccの水を入れ実験です。
ダイヤルは昨日と同じ6です。

仮説では、ボトルのように密閉ではないので圧力が掛からず、カップの水は混入されないため減らないはずである。
と、思ったのですが、どんどん減って、500ccが混入された時間は5分。
昨日の実験でボトルの500ccの水がなくなった4分58秒と同じです。


結果、仮説は大間違い。
「流れる水が液肥を吸い込み混入する」が正解。


ってことで、疑問が振り出しに戻ってしまいました。
昨年12月19日にペンタガーデンをダイヤル1で撒きましたが、8分過ぎても原液は全然減りませんでした。
つまり、水が流れても吸い込みませんでした。
次にボトルに500ccの水を入れてダイヤル1で実験。

15mmのホースの時は全然吸い込みませんでしたが、ホースを太くして、部材の穴を大きくしたので動水圧が2.8kg以上になっていれば減るはず。
徐々に減りました。
500ccから400ccまでの100ccが減るのに掛かった時間は10分30秒でした。
ぴったり100ccではないですが、切りの良い時間で止めました。


稀釈倍率はともかく、ダイヤル1でもボトルの水が減ったので、ホースの圧力は上がったようです。

昨日今日の実験の結果を基に少し計算をしてみたいと思います。

昨日に続き今日もくだらない内容ですみません。

・・・・・・・ 2010.12.14 ・・・・・・・

実験結果@
散水ノズルの散水量=約30リットル/分
20リットルのポリタンクに水が溜まる時間は36秒なので、
20リットル÷36秒×60秒=33.3リットル

実験結果A
液肥散布器(液肥混入器)の散水量=4リットル/分
20リットルのポリタンクに水が溜まる時間は4分49秒なので、
20リットル÷(4分×60秒+49秒)×60秒=4.1リットル

実験結果B
液肥散布器(ダイヤル6)の原液混入量=100cc/分
500ccの原液をダイヤル6で撒き終える時間は4分58秒なので、
500cc÷(4分×60秒+58秒)×60秒=100.7cc

実験結果C
液肥散布器(ダイヤル1)の原液混入量=9.5cc/分
100ccの原液をダイヤル1で撒き終える時間は10分30秒なので、
100cc÷(10分×60秒+30秒)×60秒=9.52cc

応用@
ダイヤル6の希釈倍率=40倍希釈
実験結果Aにより液肥散布器を流れる水量は4リットル/分、
実験結果Bによりダイヤル6の混入量は100cc/分なので、
4,000cc÷100cc=40倍

応用A
ダイヤル1の希釈倍率=421倍希釈
実験結果Aにより液肥散布器を流れる水量は4リットル/分、
実験結果Cによりダイヤル1の混入量は9.5cc/分なので、
4,000cc÷9.5cc=421倍

【まとめ】
まず最初に、ダイヤル1は本来250倍ですが、我が家では421倍でした。
ホースの更新等で水圧が上がり混入するようになりましたが、まだ水圧不足のようです。
次に、ダイヤル6は本来40倍ですが・・・・なんと、なんと、我が家も40倍でした。

確認は、こちらのメグリーン株式会社様のホームページの下段をご覧くださいませ。

ということで「こりゃあダイヤル5を計らんといかんな」ということになりました。


・・・・・・・ 2010.12.25 ・・・・・・・

今日は、5.0mmでカットしました。

播種から3ヶ月が経過し、当初の予定では4.0mmカットなのですが、最近遊んでばかりで芝刈りをしていなかったので5.0mmにしました。
液肥散布器(液肥混入器)のボトルに500ccの水を入れてダイヤル5の実験をしました。
説明書では、ダイヤル5の稀釈は50倍です。

結果、ボトルの水は6分22秒でなくなりました。
後ほど計算します。

実験結果D
液肥散布器(ダイヤル5)の原液混入量=79cc/分
500ccの原液(今日も水)をダイヤル5で撒き終える時間は6分22秒なので、
500cc÷(6分×60秒+22秒)×60秒=78.5cc

応用B
ダイヤル5の希釈倍率=50倍希釈
実験結果Aにより液肥散布器を流れる水量は4リットル/分、
実験結果Dによりダイヤル5の混入量は79cc/分なので、
4,000cc÷79cc=50.6倍

【今日のまとめ】
液肥散布器(液肥混入器)のダイヤル5の希釈倍率は、取り扱い説明書のとおり50倍希釈でした。

ボトルに25ccの液肥を入れ、水で500ccまで希釈します。
これは500cc÷25ccなので、ボトル内は20倍液です。
これをダイヤル5の50倍で撒けば、20倍液×50倍=1,000倍液です。

次に、ボトルに50ccの液肥を入れ、水で500ccまで希釈します。
これは500cc÷50ccなので、ボトル内は10倍液です。
これをダイヤル5の50倍で撒けば、10倍液×50倍=500倍液です。

今後我が家のダイヤルは5で固定でしょう。

実際の散布については、4回撒くと仮定して、
ボトルの500ccを撒き終える時間は6分22秒/回なので、6分22秒/回×4回=25分28秒。
散布量は、4リットル/分×25分28秒=101.8リットル、
約100リットル÷80u=1.25リットル/uになります。

神経質?几帳面?それとも・・・・?
これでようやくお馬鹿な私は納得です。

そんなことより肥料をやらんといかんな。


・・・・・・・ 2010.12.30 ・・・・・・・

5.0mmでカットしました。
今年最後の芝刈りです。
縦横カットです。

絶好調ではありませんが、良しとしましょう。
ハイポネックスを250倍で散布しました。
量販店で安売りをしていたので購入。

この時期に撒いて効くかどうかわかりませんが、やらないよりは良いだろうという安易な考えです。

100ccを500ccに5倍に薄めてダイヤル5の50倍で散布です。

・・・・・・・ 2010.12.31 ・・・・・・・

今年の最後は散水です。

購入した散水ノズルのご紹介。
エッジ材に沿って散水できます。


横に広がり優しい散水です。
斜めはこんな感じ・・・・意味はないですけどね。
縦にすると集中的に散水できます。
エッジ材のコーナーや縦列散水で威力を発揮します。



と言うことで、皆様一年間ありがとうございました。
来年もよろしくお願いします。
(今年は去年と違ってあっさりと・・・)


「来年までさようなら〜」
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