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夢と感動の始まり Start of dream and impression の頭文字 |
ごらんいただき、誠に ありがとうございます。 by combine降っている |
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【スタート オブ ドリーム アンド インプレッション】 |
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・・・・・・・ 2018.06.06(水) 現況(梅雨入り) ・・・・・・・ 6月に入ったので先方に確認の電話を入れました。 私が今回植えるバミューダグラスの苗の発送は10日以降になるようです。 「5月になれば」、「5月の末には」、そして「6月に」・・・・これは「納期が延び延びになった」ということではなく、「納期が徐々に明確になってきた」ということです。 ところで昨晩から雨が降っています。先ほど名古屋地方気象台から「きょう6日、東海地方が梅雨入りしたとみられる」と発表がありました。 1枚目の写真は今朝の様子です。 雨が強く降った時の表面排水の勾配はOKです。 またその水も直ぐに消えるので浸み込み具合も良好です。 さて、こちらの写真は以前ベント芝の種を蒔いた時のものですが、このように80uの芝地を10等分する印がエッジ材につけてあります。 芝地が変形なので一区画 8uの幅がまちまちです。 今回購入するのはストロン苗で3箱届くようなので、この区画の3つと1/3の広さ(26.7u)に1箱のストロンを蒔くことになります。 |
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そしてこちらは2007年の暮れにプランターのベント芝を抜いてバケツにほぐして蒔いた蒔き芝工法の時のものです。 すみません、以下の写真は当時のもので拡大できません。心の目で見てやってください。 |
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この時の広さは縦8m×横3.6m=28.8uです。 これは今回の1箱=1回分=26.7uとほぼ同じ面積です。 |
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そして蒔いた苗に砂を掛けた様子です。 ということで、今回の作業のだいたいのイメージはそれなりに出来ています。 ただ前回とは全く逆の性質の芝で時期も当然真逆、特に乾燥が大敵です。 なので使う砂や道具の準備が重要、いつも以上に「段取り八分」が成功のポイントだと思っています。 なんてシミュレーションを毎日しています。 そういえばベントグラスからティフトン芝に昨年替えられたとんぼさんも梅雨入りの6月10日がスタートでした。 乾燥が防げる正に適期なのですね。 |
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・・・・・・・ 2018.06.07(木) 妄想 ・・・・・・・ ストロン苗の入った箱が3つあるとします。 まき芝(蒔き芝)工法をスムーズに行うにはどうしたら良いでしょうか。 |
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芝のストロン苗の植え付け方法に『筋植え工法』というのがあります。 これは、表層に15cm程度の間隔で筋状に浅い穴を掘り、そこに苗を植え付ける方法です。 苗の活着がよく、なおかつ平らな芝生ができると思いますが、とにかく時間がかかり重労働です。 と、三重の花山魚菜師匠が以前おっしゃっていたのを覚えています (上から5枚目の写真と説明) そこで私がやろうとしているのはもう少し手軽な『まき芝(蒔き芝)工法』です。 蒔き芝工法とは、その名のとおりストロン苗等を地面に蒔く工法ですが、その後の処理によっていくつか区分されます。 @ 蒔き芝覆土工法:苗を蒔いた後に砂をかぶせる方法 (私が以前ベント芝でやった方法がこれです) 作業が楽で短時間で行えます。また平らな芝生になります。ただし活着率が落ちるでしょう。 A 蒔き芝攪拌工法:苗を蒔いた後に表層を攪拌する方法 活着率は上がるでしょうが表面を平らにするのに苦労しそうです。 B 蒔き芝挿し込み工法:苗を蒔いた後に表層に挿し込む方法 活着率が高くなおかつ平らな芝生ができるでしょう。 ただし機械がないと時間がかかり重労働だと思います。機械を使った挿し込み工法(ディスキング)の様子(YouTube) なので、今回も @の 苗を蒔いて、砂を被かぶせて、ローラー掛けて、水をまいて、終わり ・・・・ 蒔き芝覆土工法で行きます。 |
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熊本県(イチゴ栽培) | ・・・・・・・ 2018.06.10(日) 許諾(同意) ・・・・・・・ 今日は許諾契約(同意書)についてです。 これは農作物にはよくあります。例えると農作物の著作権保護です。 各都道府県の農業試験場などで開発された地域の特産品など、左の熊本県さんのホームページがわかりやすいです。 ようは、勝手に作っちゃダメ、売るのもダメ、持ち出すのもダメ、まず許諾契約しましょ、です。JAや経済連などが県知事等と結びます。 これと同じようなことが一部の芝に存在し、ゴルフ事業者以外の者には販売できない、逆に言えば個人では購入できない理由の一つになっています。 左のゴルフマネジメントは(株)稲治造園工務所さんが掲載されているものですが、最終35ページ上段中央左側にそのことが載っています。 輸入品に種苗法が適用されるのかは知りません。なので正確には許諾ではなく同意かもしれません。 いずれにしても私が今回購入する芝もライセンスが必要になります。 |
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ゴルフマネジメント(2012年2月号)PDF | ||||
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・・・・・・・ 2018.06.11(月) 事前準備 ・・・・・・・ 11日(月)発送、12日(火)着の連絡が来たので夕方少し準備をしました。 まず最初に前回の妄想のとおり苗を蒔く範囲を3区画に区切りました。 そのほか、散水用のスプリンクラー2台の稼働確認、苗に砂をかぶせる重力ドロップ式サンド・スプレッダーもどき(通称:もどき君)の撒き出し量の調整とタイヤの空気補充、備忘録用カメラの電池の残量チェックなど。 いよいよ明日です。 |
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・・・・・・・ 2018.06.12(火) 今日からバミューダグラス ・・・・・・・ 朝から青空が広がり、今日も暑くなりそうな気配です。苗が届いたらすぐに作業できるように@区画に散水し、今一度今日の作業のシミュレーション。 作業は@AB区画の順で3回行います。 最初に@に散水 ⇒ 苗まき ⇒ ローラー(小) ⇒ 砂まき ⇒ ローラー(大) ⇒ 散水して@終了。終了次第Aに散水・・・以下繰り返して最後にスプリンクラーで散水。 ローラーやもどき君(重力ドロップ式サンド・スプレッダーもどき)もスタンバイOK。 |
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ってことで、朝から水を撒いて待っているのになかなか届きません。 作業時間がどんどん減って、今日中に作業できるかちょっと不安になりました。 午後3時30分、ようやくその時が来ました。 自称仮予約から9カ月、ようやく待ちに待ったバミューダグラスが届きました。 ストロン苗の入った箱が3つ、これは輸入品です。 1箱1時間で作業できるだろうか? |
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ビニール袋を開けたら熱気とともに草の匂いがすごかったです。 クール便ではなかったので好天の荷台で熱せられ、濡れた苗が蒸れ蒸れ状態。 ことによったら出荷時はもう少し青かったのかもしれません。 洗浄苗のようです。この方が空港の検疫を通過しやすいのかもしれません。 以前のベント芝の蒔き芝が28.8uにバケツ1杯の苗だったのでそれに比べると量がかなり多いです。 |
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金額は、特殊な芝草なのでストロン苗でも高額です。 ライオンさんが以前紹介してくれたTM-9の切り出し芝とほぼ同じで1,500円/uです。ただし蒔く量によっては高くも安くもなりますが・・・・ またこれに送料が別に加わります。 もっとも、以前のベントグラスのA-1にしてもクリスタルブルーリンクスにしても原産国はアメリカで、種子の割には高額でした。 まっ、今回も夢を買ったということでお金の話しは止しましょう。 |
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ストロン苗の定植で気をつけることは乾燥だそうです。 雪印種苗(株)さんのページ(最下段の記載) もう少し具体的に書いてあるのが前出の(株)稲治さんのミニバーディのカタログ(PDF)で @苗を蒔く前にまず土壌に散水 A苗を蒔いている間は土壌表面が濡れている状態を保つ B気温が高い場合などは苗を蒔いている間も散水 C定植後は場合によって1時間ごとの散水が必要、とのこと。 倅さんの拾得物 (株)ニチノ―緑化さんのチャンピオン ドワーフのカタログ(PDF) |
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ゴルフ場のグリーンは広〜いので時間がかかるでしょう。拙宅は1区画が26.7u、途中で散水するよりも苗をパパッと蒔いてパパッと散水の方が早く終わります。 乾燥注意についてはとんぼさんから貴重なアドバイスをいただきました。 「浅い溝を掘ってそこに束ねて置く」 「溝掘り」については最後まで悩みましたが「平ら」を優先して溝無しにしました。その代わりに砂を多めにかぶせることにしました。 また「束ねて置く」についてはストロン苗をあまりほぐさないようにしました。 |
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19時前になんとか終了しました。 蒔き芝で手が汚れているのと、時間が命ということで途中の写真はありません。 見た目ちょっと雑ですね。 でもまあ塊で置いたほうが乾燥を防げるから・・・・と言い訳。 それに凸凹ですね。まっ、これからこれから。 水たまりは2台の散水が重なるところです。 |
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ところで今回の芝はバンコクのQGIインターナショナルプロダクツ株式会社が、特許済みの品種をライセンス生産しているTif Eagle(ティフイーグル)の苗で、これは第3世代のバミューダグラスです。 タイ王国から飛行機に乗って、羽田空港を経由してはるばる拙宅にやって来ました。 と言っても私が直接輸入したわけではないのは言うまでもありません。 |
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さて、以前も書きましたがバミューダグラスは私が一番最初にリンク設定させていただいた千葉県のTaka師匠が過去にやっていらした芝です。 ド素人で無知な私に品種改良されたバミューダグラスの性質、性格を引き出すことができるでしょうか。 もっともそれ以前に挿し込み省略でも枯れずに無事に活着、成長するでしょうか。 まっ、ベントグラスを始めた時と一緒で、やってみなくちゃわからない。 |
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・・・・・・・ 2018.06.15(金) 思案(覆土ほか) ・・・・・・・ 今朝は恵みの雨が降っています。散水しなくて良いので本当に助かります。 写真は昨日の朝です。 前回の写真が日没で薄暗かったので備忘録用に定点で撮り直しました。 見た目は量販店で売れ残って枯れた高麗芝の切り芝を買って来て、ベタ張りして砂を多めにかけたような状態です。 左下には水の流れた跡があります。 そして、その横のこげ茶色に見えるものはすき込んだ堆肥です。 ベント芝の種を蒔いた時と同じでスプリンクラーで削られて流れ出たものです。 これについては無視というか止むを得ないものとしてあきらめています。 ところで、ストロン苗の覆土については次のように表現されています。 (注:芝苗の種類や形状、工法を考慮しなければです) (株)稲治造園工務所さん(パンフレット) ⇒ 苗が薄く隠れる程度 雪印種苗(株)さん ⇒ 苗が隠れる程度 葛、栄社(バロネス)さん ⇒ 苗が隠れない程度 (株)日本グリーンさん ⇒ 苗が見え隠れする程度 |
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表現が微妙に違います。 ただ最後に「程度」が付くので同じと言えば同じかもしれません。 いずれの場合も「埋めすぎてはいけない」と読み取れると思います。 実際上手くいかなかった例をネットで見ると「砂をかけすぎたかもしれない」とか「埋めすぎたかもしれない」というのがありました。 私の場合は、写真のとおりストロン苗の塊が見えます。 これ見ると自分でも「砂が少ない」と思います。「これじゃ苗が見えすぎでしょ、もっと薄く隠れる程度まで砂を撒かなきゃ」・・・・と。 でもね、目に見えるのは乾燥を防ぐための大きな塊で、小さな塊や塊じゃないストロン苗はこの下に埋まっているのですよ。 だからこれ以上砂を入れるのはちょっと・・・・ 今回の苗は貴重品です。そして高額です。だから絶対に失敗したくありません。 なので砂をケチっている訳ではけっしてありません。車庫にいっぱいあります。 素人だから100%成功なんて言いません。 砂に埋まってしまったものはダメかもしれません。 逆に砂のかかっていないストロンも失敗かもしれません。 でもたまたま丁度うまい具合に砂のかかった苗も少しはあると思うのです。 それともう一つ、 以前ベント芝を蒔いた時は、量は少なかったですが緑色の芝でした。 今回はその時よりも量は断然多いですが写真のとおり茶色です。 送られてきた箱を開けてビニール袋から出した時の熱く蒸れた芝、そして匂い・・・・気になります。 大丈夫か? 生きているのか?? 芽がでるのか??? 本当に青くなるのか???? 小心者です。 いらぬ心配であってほしい。考えすぎであってほしい。 家内いわく 「こんな枯れた芝を買ったの」 言葉ではそう言っていますが、その表情からは・・・・・「あんたバカじゃないの」です。 |
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・・・・・・・ 2018.06.17(日) 悪あがき ・・・・・・・ 昨日は朝から雨で肌寒い一日でした。それで思いました。散水したら気温も地温も下がるよな、ミストと一緒で量が少なくても、と。 夏芝には暑い方がイイ、せっかく暖まった芝床を冷たい水で冷やすなんて。 確かに乾燥を防ぐための散水だけど、回数が多いのは良くないような・・・・ そこで重要なのが『お砂のお布団』 これがあれば陽射しで濡れた砂の地温が上がる、けどすぐには乾燥しない。 |
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バロネスさんに書いてあります D・・・・2、3cmに生育するまでは立ち入り禁止 私の砂撒き機もどき君の幅は約1m(散布幅は約90cm)、だから苗を踏むのはタイヤと私の足だけ。もちろんその後のローラー掛けは無し。 12日(火)の苗植えから5日目、今になっての補修は逆効果かもしれません。でも散水は今後もまだしばらく続くのだから・・・・ この期に及んで・・・・そう、性格は変えられないのです。 |
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写真だと砂をたくさん撒いたように見えるかもしれませんが、苗に砂がかぶってそう見えるだけです。 前回書いたように、すでに砂に潜っている苗もあるので撒いた量は多くありません。 すぐに散水。 散水すると乗っていた砂が落ちて苗が直ぐに姿を現しました。 |
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・・・・・・・ 2018.06.18(月) 週間天気予報 ・・・・・・・ 何をするにも邪魔な雨ですが、乾燥が大敵の芝苗にとっては恵みの雨です。 この雨に助けられて良い結果に結びつけば、それは初心者なればこその 『偶然』 『まぐれ』 『幸運』 。他人に何と言われようとも結果がすべてです。 ただ、ビギナーズラックは結果であって期待するものではない・・・・けど期待。 |
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・・・・・・・ 2018.06.19(火) ストロン苗 一週間後 ・・・・・・・ 先週12日(火)の夕方に苗を蒔いたので、早いもので一週間になります。 写真は今朝の様子です。 ところで、覆土については先週も書きましたが、 @(株)稲治造園工務所さん(パンフレット) ⇒ 苗が薄く隠れる程度 A雪印種苗(株)さん ⇒ 苗が隠れる程度 B葛、栄社(バロネス)さん ⇒ 苗が隠れない程度 C(株)日本グリーンさん ⇒ 苗が見え隠れする程度 日曜日の砂の追加補修で思ったことは、上記@Aのように砂で苗を隠した後に転圧、散水すれば砂が沈んでBCになるじゃないか、と。 だから私の場合は砂が少なすぎ。ストロン苗に変化はありません。 と思ったら一部にこんな所が・・・・これは芝? それとも雑草? ストロン苗から出ているようにも見えますが小さくて判断できません。 |
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もし仮にこれが芝の新芽だとすると、発芽の位置は苗が砂に隠れたあたりから出ているように見えます。 となると、覆土の理想は「苗が砂で隠れる」になるでしょうか。 ただ全部隠れてしまうと埋めた深さがわからなくなるので「薄く隠れる」「全体が隠れない」「一部が見える」という表現になるでしょうか。 ただ、今はまだ芝と確定したわけではないので時期尚早。それにほんの一部だし。 |
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もう少し砂に潜った苗はどうなんでしょうか? ・・・・変化なし・・・・ ちなみに表面がブツブツ凸凹なのはスプリンクラーによる水粒の跡です。 芽が出ない? それとも出てるけどまだ砂の中? |
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と思ったら・・・・ これは雑草? それとも・・・・ 梅雨の時期、そして散水、元肥もしてあります。雑草の可能性は大です。 このようなところはほんの一部、目を凝らしてよ〜く見ないとわかりません。 |
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以前ベント芝だと思っていたら、実はスズメノノカタビラだった経験があります。 だからこれも疑ってかかるべきです。 単純に喜んではいけません。 ここは大人の対応です。 それに仮にこれが芝だとしても今後順調に育つとは限りません。 とにかく今は我慢。期待は最小限に留め、気を緩めずに様子見です。 |
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・・・・・・・ 2018.06.21(木) 天罰 ・・・・・・・ 昨日、静岡県の海岸沿いは大雨でした。 午前中は外が真っ白になるような土砂降りで道路が川のようになりました。 夜は更に激しくなり、川の増水が危険水位を越したので避難準備や避難勧告が出ました。 不安的中、苗にかけた砂がだいぶ流れてしまいました。 |
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砂と一緒に流れ出た苗が絡み合って塊が大きくなっています。 まるで砂防堰堤のようです。 凸凹にはなってしまいましたがこの苗は流されずに命拾いです。 こんなこともあるので、手を抜かずに苗は地面に挿す方が良いですね。種を溝に蒔くのと一緒です。 |
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当然低い所に集まるわけで・・・・ このことは過去に何度も経験しています。 なのでこの位置は他の場所に比べて、地面をエッジ材より更に下げて置きましたが無理でした。 想定外の大雨、不可抗力です。 |
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ここに集まった苗 | |||
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苗は砂と違って軽いので、更に流れて多くの苗がエッジ材を越しています。 | |||
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せっかく芽が出たのに・・・・ | |||
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皮肉にも雑草のヒメシバが数本救助です。それ以外は道路側溝、河川を経由して海に流れ出たことでしょう。 本当に残念です。予定外でした。 でもこの程度で済んで良かったです。庭には残った苗があります。 昨夜はあまりの大雨に苗が全部流れ出すんじゃないかと思って心配しました。 恵みの雨が災いの雨に・・・・ 日頃の行いに天罰でしょう。 |
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・・・・・・・ 2018.06.23(土) ストロン苗 11日後(施肥) ・・・・・・・ 今日も朝から雨、写真は今朝の様子です。少しくらい強く降っても大丈夫。 さて、先週12日(火)に苗を蒔いたので、これが11日後の様子になります。 先日の大雨で苗がむき出しのままです。 ところで、苗蒔き当日には肥料を入れず2週間後に入れる予定でいました。 強い肥料は怖いので有機入りの固形化成肥料(6・3・5)を2kg撒くことにしました。2kg÷80u=25g/u (N:1.5・P:0.75・K:1.25) 今日この後、雨の合間に撒こうと思っています。 この肥料は2013年秋の「楽天優勝セール 半額商品(送料無料)」で購入したものです。 水に溶けず低刈りのベント芝にはとても使えなかったので物置の奥に放置で約5年間ほど寝てました。 肥料は購入後1年以内に使い切りましょう。 今日の雨は恵みの雨? それとも・・・・ |
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・・・・・・・ 2018.06.26(火) ストロン苗 2週間後(殺菌) ・・・・・・・ バミューダグラスの苗を蒔いて2週間後の備忘録、とは言ってもこの芝が人生最後の芝生だと思うので記録を残したところで次回活用することはない・・・・はず。 まっ、それはともかく今朝の様子ですが、こいつは直ぐに何とかしなくちゃ。 芽が出ました〜 (^-^) けど直ぐ枯れました (T-T) なんてことにならないように。 ただ液体の薬剤は散水回数の多い日には撒けない。もちろん雨の日にも撒けないし、逆に天気の良い直射日光や高温でも撒けない。 そこで夕方涼しくなってからなら翌朝の散水まで12時間あくのでちょうどいい。ただ今夜の天気は傘マークです。 殺菌剤バリダシン液剤5の1,000倍液を液肥混合器を使って今朝撒きました。 以下、バミューダグラスのストロン苗をまいてから2週間後の定点写真です。 先日までは全体的に茶色でしたが、ここに来てところどころ黄色っぽく見えるようになってきました。もちろんほんの一部、それになんとなくです。 |
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エッジ材付近の苗は先日の大雨で流れてしまいました。 | |||
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写真左側は大雨の時に砂と苗が流れ出し、絡み合って凸凹になっています。 たぶん、左側の方が右側に比べて奥までの距離がある分、流れた水量が多かったのだと思います。いわゆる流域面積、集水区域の違いだと思います。もちろん勾配の関係もあるでしょう。 まっ、何はともあれ今はとにかく枯らさずに育てるのが先決。 なので芝地の凸凹はもちろん周囲の玉石など、それ以外のことは全て後回し。 そう、芝も私も「生きていればこそ」です。 |
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・・・・・・・ 2018.06.30(土) ストロン苗 18日後(施肥) ・・・・・・・ 12日(火)にバミューダグラスのストロン苗を蒔いてから半月ちょっとの様子です。 パンフレットには「およそ2週間後に発芽が揃うまで散水・・・・」と書いてあります。あくまで「およそ」、言い換えれば「2週間程度」、地域や気候など様々な条件で異なると思います。 なので今後もどんどん発芽して欲しいものです。 さて、発芽は苗の持っているエネルギーによるもの。もちろん地温や水分等の外部要因にも影響されますがやはり植物の生命力によるところが大きいと思います。 ってことで写真のように場所によってバラツキはありますがとりあえずこの程度まで来ました。まっ、それなり・・・・です。 となれば発芽の次は育成、まずは初期育成です。 これからは外部要因に大きく左右されることになります。陽射、気温、水、等々。 そこで頭の切り替え。昨日までは発芽の過程、今日からは初期育成の工程です。 この移行に伴い変更する内容、というかやるべきことの中で最も重要なのが成長のためのエネルギー補給ではないでしょうか。 |
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初期(初年度)の施肥量は通常(2年目以降)の3倍程度必要とのことなので、窒素成分量で通常20〜30g/u/年とすると、60〜90g/u/初年度程度になります。 夏芝は冬季に休眠するのでこの量を夏の間にドカッと与えることになります。 仮に1回当たりの窒素成分の散布基準量を4g/uとして、これを明日7月1日から10月末までの4カ月間毎週散布するとします。その期間は123日÷7日=17.6週なので、4g/u/回/週×17.6週=窒素成分量70.4g/u/初年度になります。 雨による流亡等も含め100%吸収はあり得ないので散布量はもっと必要でしょう。 これはものすごい量です。 となると今回使うのは以前ベント芝で使った量販店の安価な農業用固形肥料。 今はまだ大きな粒で構わないので、とりあえずは質より量です。 と、まあ机上の空論ですがとりあえず今年はこれで行こうと思います。 なんにしたってバミューダグラスは初体験、やってみなくちゃわからない。 あくまで「今は」です。それともちろん「様子を見ながら」です。 |
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上記の計算は窒素成分量なので、実際には、 4g/u(窒素成分散布基準量)÷8%(8並びの肥料)=撒く肥料の量は50g/u なので芝地全体では 50g/u×80u=4kgになります。 そこで今日の朝 2kg×2回、ドカッと散布しました。 問題は、この肥料は一週間で溶けるかな???です。 発芽に必要なのは恵みの雨、今日からの育成に必要なのは燃えるような太陽。 私はわがままなのです。 ところで、成長に伴う「やきもき」に関してみっちゃんからコメントをいただきました。 ちなみにベント芝のクリちゃんは種を蒔いて15日後には芝刈りでした。 そう言えば同じように「苗のやきもきより種の方が楽」という記事を以前どこかで読んだよなぁ〜 ってことで探してみました。 |
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