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夢と感動の始まり Start of dream and impression の頭文字

  ごらんいただき、誠に
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    by combine
降っている

                   【スタート オブ ドリーム アンド インプレッション

・・・・・・・ 2018.05.05(土) リセット中盤 ・・・・・・・

おはようございます。毎週土曜は芝生の日、ですが芝生がありません。

先月4月3日に除草剤を撒いてから早一月です。
芝生変更のための庭の準備はいまだにできていません。

今日は、昨日までのここ数日の備忘録です。

花壇の床土の入れ替えは、ふるいで山土を表面に戻して終了しました。
苦労した芝と砂の分別作業ももう少し、終了まであと3時間くらい。

気持ちは折れていないのですが、足腰と腕が悲鳴を上げそうでした。
食事の時間を除き、朝から晩まで一日中しゃがんでの作業。
膝やお尻を地面につけづ、ただただ集めてふるいを振って・・・・

腰が少し熱くなった時は、ぎっくり腰の前触れ、と不安にもなりました。
第一工程、除草剤を撒いてベント芝を枯らす
第二工程、芝を剥ぐ
第三工程、芝と砂を分別しながら芝を撤去

ようやくここまで終了しました。
といっても芝の大きな塊だけ、小さなものはこれから撤去です。
第四工程は切土。というと少しオーバーですが地盤を下げることです。
早い話が掘削して搬出。

左の写真を拡大すると表面に何やら白っぽい小さな粒が見えると思います。
これは以前土壌改良に入れたパーライトの粒です。

発芽の時の写真にも写っています。

つまりここが当時の庭の表面なのです。
昨年夏の写真でもこのパーライトから上に、庭が8cmほど上がっているのが見て取れます。

とりあえず、庭をまずここまで下げます。
コアリングの跡が出てきました。

茶色の山砂の床土に白い遠州硅砂です。たぶん昨年の秋のものだと思います。

コアリングって本当に必要?
数多くやらないと意味がないってことでしょう。
また白い部分も時間の経過で茶色になるのでしょう。
さて、以前の庭がだいぶ出てきました。

イメージとしては遺跡の発掘作業に似ているでしょうか。
堆積した土を取り除く感じです。

根があるのでどうしても凸凹になります。
そして第五工程、 砂は芝と根を分別して洗って乾かします。
こちらは第四工程の掘削搬出と同時進行です。

うれしいことに、やることはまだまだたくさんあります。

今日と明日の2日間でどこまでやれるでしょうか。
なんてことは外で手を動かしながら・・・・ですね。

今日も元気にスタートします。

・・・・・・・ 2018.05.07(月) 雨 ・・・・・・・

まずい。

雨の音で目が覚めました。

洗った砂は軒下と外の2か所に置いています。

軒下は乾きが悪いから。
今朝起きて上に雨よけのシートを掛ける予定でした。

時すでに遅し・・・・表面は乾いていたのに・・・・


でも、濡れたものはいずれ乾く・・・・いずれ・・・ですが・・・・

・・・・・・・ 2018.05.14(月) リセット後半 ・・・・・・・


先週と今週の備忘録です。

前回比較的新しいと思われる白色のコアリング跡が出てきましたが、今回はそれよりももう少し古いと思われる跡が出てきました。

コアリングの穴に堆肥を入れた時のものかもしれません。
なんてことをあれやこれや思っている間にあともう少しの状態まで来ています。

洗った砂は植え付けに使う予定ですが、ただそんなにたくさんはいりません。

そこで途中から『田舎の特権』を発令、ド田舎だからできる「畑にポン作戦」を実施しています。
一昨年に植えたみかんの苗木の周囲にポン。
こちらは昨年の暮れに家内が買ったイチジクの苗木、でも植えたのはもちろん下僕の私。

ここにもポン。
ポン、ポン、ポン、これは早いです。

あっという間に搬出終了。
周囲を見渡すと自分の立っている地面がずいぶんと低く感じます。
でもそれは勘違い、エッジ材が高いだけのこと。

これを下げるのは後回しにして最初に天地返しの攪拌をします。
天地というほど深くはないですが・・・・

この時にエッジが高い方が周囲に砂が出にくいから。
今回入れるのは牛糞堆肥40リットル入り8袋(4リットル/u)、苦土石灰20kg(0.25kg/u)、それと固形肥料の14並びです。
もっとも固形肥料を入れるのは最後です。

このほかにスペシャル堆肥がありますがこれは後ほど登場します。
牛糞堆肥と苦土石灰を撒いた状態です。

地盤を下げたのが第四工程で砂を洗ったのが第五工程、なので土壌改良は第六工程。
次のエッジ材を下げるのが第七工程・・・・なんてめんどくさいから数えるのは止めます。

管理機で即終了。

続けてエッジ材も下げました。
踏み石の見え方が変わりました。っていうか元に戻ったってことです。
芝生はどんどん高くなるので今回は最初から少し下げておきたいと思います。
スペシャル堆肥をくださった校長先生からもその方が良いとアドバイスをいただきました。

そこで土壌改良剤の入っていない下の方を掘りました。
出た砂はもちろん田舎の特権、畑行き。これは都会ではまずできないでしょう。
下げたエッジ材を基準にして全体を均しながら穴を少しづつ埋めていきます。

一度にたくさん入れると転圧出来ず、将来下がる可能性があるので薄く入れて踏みました。
砂の移動距離を減らすため南側にも穴を掘り埋めました。
一通り均したところで、沈下のリスクを減らすためスコップを使って水締めしました。
砂と一緒に改良剤も移動したので、ここで先ほど登場した取って置きの松の特上スペシャル堆肥登場。
サラサラです。

臭いもスペシャル・・・・堆肥ですから・・・・
当たり前ですが機械は早いし楽ですね。
この後は手前から奥に均しながらローラーで転圧していきます。
それが最後の均しになります。
そしたら元肥としての固形肥料14並びを撒く予定です。

ってことで、ここに来てようやく目処が立ちました。
洗った砂は日光浴中。

広げて乾かして少しづつ回収。

植え付けの時に使う予定です。
なんてことを余裕で言っていたら雨。

最初はパラパラの小降りだったので均し作業もなんとかできましたが、その後土砂降りに。
結局雨天順延。

ってことで写真は今朝の様子です。
仕上がりにはまだしばらくかかりそうですが、まあなんとかなるでしょう。
いざとなればナイターでもできるし。

ただ不安なのは先方からの連絡がないこと。

ここはひとまず『果報は寝て待て』です。

・・・・・・・ 2018.05.19(土) 整地終了 ・・・・・・・

今日は強風ですが良いお天気になりました。
庭は、先月21日にベント芝を剥がしてからちょうど、と言うか、すでに一カ月です。

計算ミスから始まり降雨に所用、なんだかんだしているうちにゴールデンウィークもとっくに過ぎて、想定とは裏腹にやたらと時間がかかってしまいました。

今日も未明の雨で濡れていたのでスタート時間が少し遅れましたが、最後にレーキで全体を均し、ローラーで転圧してようやく整地が終了しました。
転圧後に元肥として用意しておいた固形肥料(14・14・14)を2kg撒きました。
2kg÷80u=25g/u、肥料成分は25g/u×14%=各3.5g/uです。

ポット苗を穴に植え付けるのならもう少し量を増やし、すき込んで立体的に施肥するのですが、今回はポット苗ではないので表面施肥にしました。

風が吹くと肥料の粒がローラーで締まった表面を転がるので軽く散水しておきました。
庭の準備はできましたが植え付けに使う砂の準備がまだできていません。
ただ実際には雨による作業の遅れを考慮して新しい遠州硅砂も用意はしてあります。

少しづつ回収しているのですが軒下からも持って来ているのでブルーシートの上は、少し減って、少し増えて、の繰り返しでなくなりません。

左側の青いバケツの砂が、洗って回収した正しく洗い砂です。

さて、あと10日ほどで5月も終わり、砂を回収しながら信じて待つのみです。
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