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夢と感動の始まり Start of dream and impression の頭文字

  ごらんいただき、誠に
  ありがとうございます

    by combine

                   【スタート オブ ドリーム アンド インプレッション

・・・・・・・ 2012.07.02(月) ・・・・・・・

昨日は朝からお寺の掃除に行きましたが、掃除が終わる頃にポツポツと雨が落ち始め、その後本降りになったのでサッチングの他、何もできない一日でした。

今日は雨が降らない予報なので、朝一で成長調整剤「ビオロックフロアブル」で露取りをしました。(写真は、奥半分の散布が終わった状態です)


本来ならサッチング、目砂、肥料散布を実施し、その一週間後に調整剤がベストだと思っています・・・・が、サラリーマンですからと言い訳にも聞こえますが・・・・
実際無理です
。順番は逆ですが、とりあえず「今」できることを実施です。

・・・・・・・ 2012.07.07(土) ・・・・・・・

午前中は雨の中、県下一斉?の東海地震の津波避難訓練でした。
雨は帰宅した11時45分に止みました。

今春、不要と思い実施しなかったサッチングを、今になって後悔。
こんなにマット化するなんて思いもしなかった。

芝は、ページの更新ができませんでしたが水曜日の夕方5.0mmで刈りました。
なので昼食後、芝刈りを省略して、キンボシ君(ゴールデンスター ローンコーム LCA-260RW)で縦方向に軽めのサッチング。


ここで終わればよいものを「この際だ」と横方向にもサッチング。
これはちょっと乱暴でした。

軽めのサッチングのはずが・・・・
「この際だから」とか「ついでに」なんて、私は全然成長していない。
でもまあここまでは許容範囲内、問題はこの後・・・・

次に3番機(ナショナル)で、表面に落ちたサッチを回収。
8mmでは思うように回収できないので、その下の5mmに設定。

すると芝面をガリガリと・・・・それも全然切れない刃で・・・・
止めようかとも思いましたが、もう一人の私が「え〜い、やっちまえ」と。
これがいけなかった。大失敗です。

作業中は芝のことを全く考えず、「表面にはサッチのカスと一緒に砂もあるのでバロネスでは刃を傷めてしまう」とか「カスを取らないと次の作業に進めない」、「今日中に終わりたい」なんてことを考えていました。

次にバロネスで5.0mmにカット。すると・・・・

ここで我に返り・・・・何だこれは・・・・こんなに汚いなんて。
確かにナショナルでガリガリと擦ったけど、ここまでひどくなっているとは・・・・

芝がかわいそう。
ここまで痛めつけていたなんて思いもしなかった。
逆方向から見ると・・・・・

作業を始める前までは、病虫害もなくあんなに綺麗な芝だったのに・・・・

昨日までの計画的なメンテナンスはいったい何だったのか・・・・


毎回思うのですが、表面に残ったサッチのカスの回収さえ上手にできれば何の問題も無く、ゴルフ場のスイーパー(みちのく国際さん)みたいに吸い取るものがあれば芝に全然負担にならないのだけれど・・・・
バロネスなら刃も良いし、羽も付いているので良いかもしれませんが・・・・
このバロネスマシンのスイーパー機能を試してみたいですね。興味深々。


続いて遠州硅砂を撒いて、ブラシとマットで擦り込み。

次に有機質肥料の芝ドクターG(4・4・3)を1.6kg散布。
1.6kg÷80u=20g/u、窒素成分0.8g/u。


そして散水。
散水終了。
散水で、撒いた砂に隠れていた汚い芝が復活。

梅雨明けまであと2週間(と勝手に思っている)・・・・
今回のサッチングと固形肥料は、はたして吉と出るか凶と出るか・・・・
はて、さて、どうなることやら。

いずれにしても、今日の作業はただただ残念で、後悔の残るものになりました。
あ〜あ、やっちゃいました・・・・失格・・・・素直に反省です。

・・・・・・・ 2012.07.08(日) ・・・・・・・

サッチングから一日経過。
今まで気にならなかった、と言うかこんなもんだろうと思っていました。
それはこの写真で白っぽく見える掻き出された茎です。
サッチングは「掻き出し」なので、当たり前と言えば当たり前ですが、キンボシ君(ゴールデンスター ローンコーム LCA-260RW)のサッチングは茎はもちろん根までも無理やり掻き出す感じです。
バロネスのような「サッチング刃」がないので当然といえば当然。
なので、今使っているキンボシ君は高麗芝用のような気がしてきました。
ベント芝のサッチングには、芝刈機と同様にベント芝用が必要かもしれません。
芝生バカと呼ばれる私は今回のボーナスで・・・・ちょっと無理かな?

・・・・・・・ 2012.07.14(土) ・・・・・・・

サッチングから一週間が経過しましたが、復活が遅いです。
それもそのはずで、先週はナショナルでひどく痛めつけたし、加えて成長抑制剤「ビオロックフロアブル」もよく効いていますから。
それでも、芝はそれなりに伸びているので、早く刈りたいのですが、いろいろと所用があってできずにいます。(伸びている分、遠目には良く見えたりして)

あれやこれやとある中ですが、先日帰宅後にローラー1号機で転圧をし、今朝は殺菌剤「バリダシン液剤5」で夜露取りをしました。
ところで、
半月前にケラを2匹退治しましたが、今なお芝の表面に小さなトンネルが多数できるので、今年はケラが大発生の模様です。(1匹が大暴れ?)
ケラのトンネルが大きく(長く)なると、芝に一筆書きの裸地模様ができるので、ケラには気の毒ですが、じょうろを使って局所的に殺虫剤を撒きたいと思います。

先週は、サッチングマシンについて、
「表面に残ったサッチのカスの回収さえ上手にできれば何の問題も無く・・・・」
と書きましたが、それよりもむしろ、
「そもそもサッチのカスが芝に残りさえしなければ問題が無いわけで・・・・」

・・・・・・・ 2012.07.15(日) ・・・・・・・

昨晩、少し時間がとれたので刈り高設定5.0mmで縦方向のみカットしました。
マット化のフカフカした感じはなく、解消されました。
歩くと、硬く締まった感じです。

暗かったので、写真は今朝の様子です。
芝刈り後にケラの仕業と思われる部分に、じょうろで殺虫剤「スミチオン」を撒きましたが、今朝はまだ何も出ていませんでした。

梅雨明けまであと一週間(私の希望的予想)、無謀なサッチングの跡がもう少し回復しますように・・・・

・・・・・・・ 2012.07.21(土) ・・・・・・・

今月7日に行ったサッチング&無理なカットから2週間が経過しました。
先週も書きましたが、抑制剤が良く効いていて復活が遅いです。

今日は時折霧雨のはっきりしないお天気です。
芝は一昨日の夕方、帰宅してから刈り高設定5.0mmで刈りました。

今朝起きて、今日の天気では芝刈りはできないだろうと思い、液肥散布器を使って海藻エキスの活力剤「エルバ・ヴェルデ」で露取りをしました。
活力剤なら多少雨が降っても問題ないとの考えで実施しました。

「成長抑制剤が効いていて復活が遅い」・・・・もちろんそれもあるでしょうが、
・サッチングの後の無理なカットでストレスいっぱい
・それに伴って弱った芝は病気になる
・したがって復活が遅い・・・・2週間で復活しないのは「病気だから」でしょう。

そこで殺菌剤を撒きたいのですが、お天気がねぇ〜

・・・・・・・ 2012.07.25(水) ・・・・・・・


7月21日の夕方、殺菌剤「グラステン水和剤」を撒きました。

ほんの少しですが状態が良くなったような・・・・気がするだけか?・・・・

調子は悪いですが芝はそれなりに伸びているので、今日帰宅した夕方、刈り高設定5.0mmで刈りました。
短く刈ったらなんか芝が茶色のような気が・・・・

8.0mmにすれば良かったかなぁ〜

・・・・・・・ 2012.07.28(土) ・・・・・・・

チビが出ました。(チビホコリタケ)・・・・別の場所のものを含め全部でこれだけ。
フェアリーです。(フェアリーリング病)


2008年8月2日。

昨年は後手にまわり、特にひどかった。


私の場合は、液肥散布器を使って芝生の表面に殺菌剤を散布し、ブラウンパッチなど表面付近の病気を予防しています。

楽をしているのもありますが、殺菌剤を深く浸透させると病原菌だけでなく「良い菌」まで殺してしまうからです。
痛い仕返しと言うか、止むを得ないと言うか・・・・(言い訳ですけど)


とにかく、ここで食い止めないと大変なことになってしまいます。
昨年のように芝が茶色に枯れる前、緑色のうちになんとか・・・・

ただ、原因菌は地中4cm・・・・
4cmはとてつもなく深いです。
考えただけで目が廻ります。


だって一箇所ならともかく、病害は写真のように広範囲です。

芝刈り後の木曜日、金曜日のここ2日で、それこそ「あっ」と言う間です。

兆候としては、「サッチング後の復活が遅いな」
「ちょっと色が変かな」と思ったくらいです。
ここまで離れるとフェアリーは目立ちませんが、全体の色が悪いのが明白。

こんなに暑くては薬剤は撒けないし・・・・
かと言って夕方からは所用もあるし・・・・

と、今日も「芝生」よりも「人間の都合」が優先です。

これが芝生をダメにする原因です。
芝生の身になって対処しなければいけません・・・・わかっているけど無理です。

・・・・・・・ 2012.07.29(日) ・・・・・・・

朝採り新鮮キノコです。
病気の進行で昨日よりも一気に増えて今日は86個。
朝は小さいですが、夕方には小指の先くらいまで成長します。


7月21日の夕方に殺菌剤「グラステン水和剤」を表面散布しました。
本来、連続使用は避けたい所ですが、フェアリー退治で今日もグラステン。


久しぶりにじょうろで散布。
10リットルじょうろに、薬剤を15ccスプーンで一杯。10,000cc÷15cc=666倍。
20回くらい撒いたでしょうか。正確には数えていません。
20回×10リットル=200リットル。
全体に撒くのであれば、10リットル/u×80u=800リットル。
そんなに撒けません。薬剤も高いし・・・・


前回は表面、今回は深くまで浸透させるため、せっかちな私はチョロチョロと撒くのは面倒なので、じょうろのはす口を取りはずして病害部分にザーッと。
バケツに希釈液を作り、ひっくり返せば良いかもと考えながら・・・・
じょうろから希釈液が一気に出るので「ヒューッ」と空気音がしました。

次回のページ更新に乞うご期待と自分に言い聞かせ・・・・
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