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夢と感動の始まり Start of dream and impression の頭文字

  ごらんいただき、誠に
  ありがとうございます

    by combine

                   【スタート オブ ドリーム アンド インプレッション

・・・・・・・ 2011.04.02 ・・・・・・・


今日の「ナナ」ちゃん【ベントグラス 007(ダブルオーセブン)】は、元気がありません。顔色も良くありません。
そうです。病気なのです。

療養が必要だと思いつつも、刈り高設定4.5mmで縦横にカットしました。
芝地全体が少し黄色っぽいです。
左の写真は一番悪い所で、ここは黄色から、紫色に変色しています。
ゴルフボールは大きさの比較のために置きました。

そこで今日は「ナナ」ちゃんに久しぶりのお薬です。
殺菌剤「トップグラス」の1,000倍液を1リットル/u芝生全体に撒きました。

4月に入ったというのに・・・・残念・・・・
でも、今の時期に一度殺菌しておけば後が楽・・・・かな?

・・・・・・・ 2011.04.09 ・・・・・・・

芝はこんなになりました。
勿論このようにしたいと思った訳ではありません。
意図的ではなく、つまり故意ではないのです。


しかし「芝刈機で病害が広がるかもしれない」、「4.5mmカットはストレスになるかもしれない」と思いながら、芝刈りを実施したのは事実。
また「この時期なら大丈夫」、「芝刈り後に殺菌剤を撒くのだから大丈夫」とも・・・・

「未必の故意」or「認識ある過失」・・・・したがって、いずれにしても有罪です。
ところが、「まっ、こんなこともあるでしょう」と悪びれた様子も無く・・・・
以前に比べて、芝への愛着が薄れて・・・・

ところで、病害とは全く関係ありませんが、先日ヨトウムシを2匹発見しました。
幼虫の状態で越冬したようです。
暖かくなって出て来きたのだと思いますが、たった2匹のはずが無い。

ちょうど今日の天気は雨。
そこでこの雨を利用して殺虫剤を溶かすようにオルトラン粒剤を散布。
長靴を履き、傘をさして撒きました。

それにしても、芝を育てるのが下手ですねぇ〜
しばらく休んでから午後の芝遊び。
午前中に撒いたオルトラン粒剤は雨でほとんど溶けました。

最近散水の時の染み込みが悪いような気がするので、雨の中、今度はカッパを着て浸透剤などをじょうろで混合して撒きました。

株式会社井出商会さんから購入した一式。
右の三本は使いかけで、左の2本が新品です。
天然ミネラル(4,000倍)+オスマックエコ(2,000倍)+EB-a(500倍)です。

明日は先週に続いて、もう一度殺菌剤を撒く予定です。

・・・・・・・ 2011.04.10 ・・・・・・・

朝です。
夜露が降りています。

元気な芝には夜露が付いていますが、病害の葉には付いていません。
芝地の半分以上が病気です。

夜露の付いている所も怪しいです。
夜露の付いている葉と、付いていない葉。

病害は、ブラウンパッチのような明らかな円形ではありません。

ボールは大きさの比較のために置きました。
こんな所もあります。
こちらは直径10cm弱の円形が足跡のようになっています。


今日は、殺菌剤「バリダシン液剤5」の666倍液を 1.25リットル/u撒きました。
夜露の水滴があるので、実際には1,000倍液くらいでしょうか。

どうなることやら・・・・

・・・・・・・ 2011.04.16 ・・・・・・・

今日は休出で芝遊びが出来なかったので写真のみです。
明日も午前中休出なので、午後に芝刈り予定です。

左の写真は4月2日、2週間前の写真です。
こちらが今日の写真。
帰宅して午後6時の様子です。

露出が違いますが、
病害の中心部は今ひとつ、でも周囲は大分復活。
強風で舞ってきた落ち葉は無視してくださいね。
こちらの写真は4月9日、先週の写真です。

病害が一気に広がりました。
そして今日夕方の写真。
こちらも病害の中心部は茶色に枯れていますが、全体には復活。

嬉しいことがもう一つ。
先日、芝生の仲間が一人増えました。
神奈川県にお住まいの「微生物」さんで、ベント芝【007】&高麗芝
です。
リンクのページからも行けますので、皆さんよろしくお願いします。

さて明日は何mmでカットしましょうか?
4.5mmは無理でしょう。5.0mmか、8.0mmか・・・・
まっ、明日の芝の様子で決めればよいですね。

・・・・・・・ 2011.04.17 ・・・・・・・

昨日のページに、「・・・病害から全体的に復活・・・明日は何mmでカットしようかな・・・」などと楽観的な気持ちを書きましたが、正直なところ頭の片隅では「芝が伸びたからそう見えるだけ」、つまり「伸びた芝が病状を包み隠しているだけではないのか?」など懸念も抱いていました。
また、「そんなの芝刈りすればわかるじゃん」とも・・・・

そう思いながら、今日は刈り高設定5.0mmで東西にカットしました。

写真は昨日と同じ位置です。

病害の跡がわかりますね。
反対側から見ると・・・・
続いて南北にカットして終了。
左の写真は病害で枯れた部分とその周囲の様子ですが、こんなのが多数あります。
中心部は茶色に枯れ、周囲は芽数が非常に少ないです。

この部分をどうしよう?
中心部をカッターで切除して砂を入れようか、それともコアリングにしようか?
でも、よく見ると枯葉の中にも少し緑色の葉が見えます。

結局しばらく様子を見ることにしました。
この程度なら下手に手を加えるよりも、植物の持つ治癒力や芝の生命力など自然に任せるのが一番かなと・・・・

ちょうど一年前はコアリングでの修正でした。(昨年4月29日の様子)

・・・・・・・ 2011.04.24 ・・・・・・・

昨日の雨も上がり今日も芝遊び。
刈り高設定5.0mmで縦横にカットしました。

ところで、今年は施肥量を少なめに管理しています。
前回の施肥は、3月13日の春の更新の時に撒いた固形肥料(10・10・10)の10g/uだと思います。

施肥量を少なくしたのは、
@病気の発生を押さえるため (でも病害が発生しちゃいました)
A成長を緩やかにするため (週一度の芝刈りにしたいから)
B肥料コストを少なくするため (お金がないから)


でも今は成長する季節、栄養を与えないといけないですよね。

今のところは、予定どおり一週間に一度の芝刈りで何とか管理できています。
葉幅の広い葉も多少ありますが、それでもなんとか細さを維持しています。

ただ、芽数は少ないですね、それと色も今一かもしれません。
「サラリーマンのベント芝だから」と言い訳をして・・・・私の管理はこの程度。

今はこれで良いとして、問題は栄養不足による夏バテです。
施肥量のほか、根を伸ばすように散水も少なくしています。
成長不足になっちゃうかな・・・・?
我が家のベント芝「ナナ」ちゃん【ベントグラス 007(ダブルオーセブン)】は
、理不尽な扱いでかわいそう。

病害が落ち着いたら薄い液肥を散布しようと思います。

・・・・・・・ 2011.04.26 ・・・・・・・

今日は写真がありません。ごめんなさい。
加えて、自ら再確認の計算内容なので「くどい」「しつこい」「細かい」です。
つまり読んでも面白くないです。重ねてごめんなさい。・・・・ようは、ひとり言です。

前回書いたとおり、ここ1ヶ月半ほど肥料を与えていません。
また病害も完全には完治していません。
そこで、芝の様子を見ながら次回の休日に液肥を散布しようと思っていたのですが・・・・
いつもの悪い癖・・・・「思いつきでの管理」です。

今朝は、液肥散布器(液肥混入器)を使って、活力液肥(5・12・6・鉄)で夜露取りを実施しました。
ダイヤル5(50倍希釈)で実施です。
散布回数は2回です。(以下計算上の数値)

1回あたり、
ボトルは500cc(原液50ccの10倍希釈)
この10倍に希釈した液肥を50倍希釈で散布=10×50=500倍液です。
散布量は、6分22秒/回=(4リットル/分÷60秒×382秒)=25リットル/回

合計(2回)では、
原液100cc(50cc×2回)を80uに撒いたので、
100cc÷80u=1.25cc/u
1uあたりの肥料成分は、 N(窒素)・P(燐酸)・K(加里)=0.063・0.15・0.075です。・・・・薄いです・・・・こんなんで効くのでしょうか・・・・?
散布(水)量は、50リットル(25リットル×2回)なので、50リットル÷80u=0.625リットル/u・・・・染み込むほどの量ではありませんね。
散布時間は、約13分(6分22秒×2回)でした。・・・・出勤前ですから・・・・

肥料成分から言えば、肥料を撒いたと言うよりも、散水による単なる夜露取りです。
つまり気休め程度です。
でも病気の時はこの位で良いような気がします。・・・・「自己満足」とは、こういうことですね。


・・・・・・・ 2011.04.29 ・・・・・・・



刈り高設定4.5mmで縦横にカット。
今のところ、葉は細くアップライトです。
ただ、芽数はちょっと少ないです。
また、葉先の黄ばみが気になります。
芝刈機の刃合わせ確認が必要のようです。
芝の状態はまだまだですが、「連休にはカップを埋めたい」と思っていました。

早速ホールカッターを挿すと・・・・
あれ、チョット変。
いつもと感触が違う。
軽いと言うか粘りがないと言うか・・・・何かおかしい・・・
感触がおかしかったのは右の二つ。
「どうせ切るなら病害部分を抜こう」と思ってカッターを挿しました。


左の1個は病害の発生していないところです。
横から見ると・・・・
感触がおかしかったのは水分がなく乾いていたからでした。


散水少なめの管理なので、「さすがに散水不足か?」と思って3箇所目は確認のため病害発生部以外のところを抜きましたが、こちらは正常でした。(左)

指でつつくと右は多少湿り気がありますが、ひどいのは中央。
写真でも分かるようにさらさらと崩れ落ちます。
よく見ると改良材が入っていない訳ではありません。
バケツに入れて水を掛けてみると、真ん中の1個は水が染み込みません。
砂が撥水状態です。(写真中央部分)
ドライスポットです。

枯れの原因はドライスポットだったのか?
でも、ドライスポットになると、葉に夜露が付かなくなるのか?
それともドライスポットで芝が弱ったから病害が発生したのか?


とりあえず、じょうろで在庫の浸透剤を撒きました。
「もっとたくさん撒かんとだめだろうなあ。コアリングもしないとだめかも・・・・」
さて、今回カップを埋めた3箇所は、ボールの置いてあるところです。
芝が枯れるまではパッティングを楽しみたいと思います。

今日は、芝の根や土壌水分等の様子を見るのにホールカッターでの穴開けが有効だと改めて思いました。

それにしても、少なめの散水管理は本当に難しい。
今年もまた失敗です。
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