SDI  

夢と感動の始まり Start of dream and impression の頭文字

  ごらんいただき、誠に
  ありがとうございます

    by combine
降っている

                   【スタート オブ ドリーム アンド インプレッション

・・・・・・・ 2015.07.02(木) ・・・・・・・


昨日は大雨、その雨も上がり今日帰宅して発泡酒を片手に庭に出たら・・・・
またまた嫌なものを発見。チビホコリタケが15個も。

前回の部分殺菌は6月2日、ちょうど先月の今日でした。

今回は、前回とは違う場所なので、ポジティブな私は
「前回撒いた薬剤は効いたぞ」と。

一方ネガティブな俺は
「薬剤撒いた所以外はこれからまだまだ発生するだろうな」と・・・・

早速前回と同様に殺菌剤「サプロール乳剤」1ccをカップで攪拌し、じょうろも使わずそのまま撒きました、というか上から注ぎました。15個なのでこれを2回。

さて、せっかく撒いてもこの後雨が降ったら「はい、さようなら」です。
まっ、気休めと言うか自己満足というか・・・・使った薬剤は2ccですから・・・・

と、いうことで飲みかけの発泡酒の残りを飲も〜っと。

・・・・・・・ 2015.07.04(土) ・・・・・・・


このところ毎日雨、週間予報も雨マークが続いています。

もちろん今朝も雨、こりゃしばらくダメだなと思ったら雨が上がりました。
日頃の行いが良いのか?(そんなことは絶対にない)

今しかない、今が勝負。(ちょっと大げさ)

ローラーで水切りして、ブラシで芽を立てて・・・・
なんて悠長なことをやっている暇はない。

いつ雨が落ちてきてもおかしくない空模様。
とにかく今日は時間との戦い。(これまたちょっと大げさです)

そこでローラーはパス。ブラシで水切りして、刈り高設定5.0mmで縦方向にカットしました。

雨はまだ落ちて来ないので続けて横方向のカットを実施。
すると直ぐに小雨が・・・・

小雨とはいえ芝刈機が濡れるのは良くない。
そんなことはわかっています・・・・が、強行。

芝刈機は芝生を刈りそろえて綺麗にする管理道具。
高額だからと言って芝生そっちのけで道具の方を大事にしていたら本末転倒。

庭芝をボサボサにして置いて、綺麗な芝刈機を見つめてニヤニヤしていたらどうしようもない。それこそ「王より飛車を可愛がり」になっちゃいます。
かと言って大雨ではやりません。電気がショートしない程度に・・・・

さて、ベント芝ではちょっと高めの5.0mmであってもダブルで刈るとそれなりになります。っていうか5.0mm設定のシングルだと寝る芝が多くて刈れないんです。
4.0mmだと寝る芝が少ないというか仮に寝ても頭をはねます。

その原因は、芽数が少なくアップライトではないからです。
つまり管理不足の現れです。正に私の自信作・・・・残念。

結局雨はすぐに上がり横カットも無事終了。
その後また雨が降り始めました。

間に合って良かったぁ〜
めでたし、めでたし。

・・・・・・・ 2015.07.07(火) ・・・・・・・

雨、雨、雨。もう一週間降り続いているような気がします。
今年は空梅雨になると予想した天気予報士がいたのだが・・・・

さて、先日の芝刈りの時に小さな虫食い跡を数個見つけ殺虫剤を撒こうと思ったのですが、直ぐに雨が落ちてきたので「今度雨が上がった時にしよう」と。

昨晩小雨だったので傘をさして庭に出たら食害が一気に拡大、数も大きさも。
「こりゃいかん」
そこで傘をさして殺虫剤を撒くことに。
最初は順調でしたが、時折の強風で持っている傘を支えきれずそのはずみで薬剤をこぼすこと3回。

芝の上に溜まった「ダイアジノン5粒剤」の山をブラシで広げました。
でもこれが逆にいけない。薬剤を葉に擦り込むことに。
そこで直ぐ、その部分にたっぷり散水・・・・その後、葉はこげ茶色に変色。

過去の経験から高麗芝だったらこんなのへっちゃら。
でも高麗が大人だとするとベントは赤ちゃん、非常にデリケートです。
虫食いや病害が一気に進むし、散水や施肥などちょっとしたことでも直ぐに表情に表れます。

やはり殺虫剤も殺菌剤も害が出る前に撒くべきです。
グリーンキーパーのような観察力は持っていないので、芝の状態にかかわらず定期的に撒くのが一番。でも私はできません。ってかやりませんけどね。
薬剤高額だし、犬もいるし。(半分言い訳です)

庭が高麗芝だった頃に比べそれなりに管理しているつもりでも、結局私のようなズボラな奴に繊細なベントは無理です。
特に芝生管理に限らず暗い時や雨の日は良い仕事ができません。

ただ失敗はしましたが害虫駆除の目的は達成。

・・・・・・・ 2015.07.09(木) ・・・・・・・

先日、殺虫剤をこぼして変色したところは翌日には枯れました。
正確には「こぼした後にブラシで擦った」です。
つまり火に油を注いだようなもの・・・・

晴れていれば問題ないことですが、雨で濡れた芝では葉に薬剤が付着してしまい思うようになりませんでした。

またこの部分には直後に大量の散水もしましたが無理でした。
ご覧のように綺麗に刈れています。じゃなくて枯れています。
「綺麗に枯れた」とはおかしな表現ですが、実際綺麗なんです。

曇天の写真でわかりずらいですが、病害でドス黒く変色したのと違い、枯れた葉は明るくさわやかな色合いでまるで金髪のようです。

日本人が無理に染めた金髪ではなく外国人の透きとおるようなあの金髪です。
長さ的には金髪女性の産毛ですね。

ただこのままでは何なので、隅の方の芝を少し移植したいと思っています。

・・・・・・・ 2015.07.11(土) ・・・・・・・


今日は、殺菌剤で夜露取りをしました。

朝一番の薬剤散布での夜露取り、これが私のスタイルです。
降り続いた雨が上がってようやく自分のリズムになった感じがします。

今回は、ランマンフロアブルを液肥混合器で1,000倍希釈で散布。

いつもと同様に2回散布。

写真は1回目の散布で西側の半分が終了。

ただこのお薬、有効期限がほんのちょっと過ぎています。
ほんのちょっとです・・・・5年弱・・・・その間に使用制限が変更され・・・・

たぶん効くでしょう。
なぜこの間使わなかったかというと、これはピシウム病の薬剤だからです。
我が家で多いのは円形の枯れと、線状に濃い色で現れる病斑です。

円形は
ブラウンパッチ(複数の円形が結合するとこうなります)、濃い線状はフェアリーリング(早く対処しないと線状に枯れます)だと思っています。

ピシウム病がどのようなものなのか今一わかりません。
ブラウンパッチについてはエロ氏さんがブログで詳しく紹介されています。

ところで今回の雨は10日間ほど降り続きましたが、昨日の午後から晴れて久しぶりに青空と太陽を見ました。

芝生は昨日の夕方刈りました。(暗かったので写真はすべて今朝のもの)
まずエッジをバリカンでカットしてから全体を刈り高設定5.0mmで縦横に刈りました。

長く伸びた葉の下は病斑が多数、気づいてはいましたがこれほどひどいとは・・・・(左の写真はほんの一部です)

手抜き管理が一番の原因ですが、湿気と蒸れがそれを助長、ようやく出た太陽の熱で湿気を解消し、太陽光線で殺菌してほしいものです。
芝刈り後、殺虫剤で枯らした部分をホールカッターで抜いて西側の芝を移植しました。

円形の移植なので綺麗な補修とは言えませんが・・・・
まっ、いずれ埋まってくれればと・・・・(ブラウンパッチじゃないですからね)
ついでにホールカップも移動しました。


さて、芝生はベント芝に限らず頻繁に芝刈りする必要があるように思います。
芽数の増加や安定した刈り高のためだけでなく、病害の抑止、抑制のためにも。

特に繊細なベント芝は毎日の芝刈りが必須です・・・・わかっちゃいるけど・・・・

・・・・・・・ 2015.07.12(日) ・・・・・・・


今日も薬剤で夜露取り。
薄い肥料と海藻エキスで栄養補給です。

カップの黒い液体は粉末の海藻エキス5gを500ccの水で攪拌したものです。
この海藻エキスの希釈液で、液肥混合器のボトルに入れた50ccのメネデール芝肥料液肥を攪拌します。

ボトルの中は、海藻エキス100倍、メネデール10倍です。
正確には550ccになるので、まっ適当です。

これを50倍の設定で撒きました。
海藻エキス5,000倍、メネデール500倍。

写真は1回目の散布で西側が終了、いつもと一緒の自分のリズムです。
2回撒いて終了。

それにしても、玉石汚ねぇ〜な。

・・・・・・・ 2015.07.16(木) ・・・・・・・

殺虫剤をこぼした所が枯れたので、ホールカッターで西側の芝を抜いてきて移植しましたが、今度はその芝が枯れました。(黒い矢印)
それは正に円形脱毛症のようです。

赤色の矢印はカップのあったところで現在のカップの位置の芝を入れましたが、こちらは枯れていません。

土壌がダメなのかな?
ところで昨日ゴルフに行って来ました。前回がゴールデンウイークの5月3日なので約2ケ月半ぶりです。
なぜこんなに間が空いたかと言うと、そこはやはり中高年、ちまたでよく聞くぎっくり腰です。
まさか私がなるとは夢にも思いませんでした。ぎっくり腰は他人事だと思っていましたから。

寝ても痛いし、立っても痛い、座っても痛いし何をしても痛い。いや訂正、何もしなくても痛い。
寝返りもできないし、一番痛いのが朝起きる時でトイレに行きたいのに起きられない。右向きに起きようか、左向きに起きようか・・・・
結局1、2、3の掛け声で「エイ!!」。その後布団の上で痛みをこらえ膝をついてしばらく深呼吸。どうすりゃいいんだ。

食事も最初は椅子、でもすぐに痛くなりお茶碗持って立ったまま食べたり歩きながら食べたり。歯磨きは膝をついて・・・・etc
痛くてパンツが履けない、足の爪なんてとても切れない。車には何とか乗れるが降りるに降りられない。

そんな日々がしばらく続きました。
今回、トイレや風呂場の手すりが生活の必需品であることに始めて気が付きました。・・・・


さて前置きが長くなりましたが、昨日はホロンゴルフクラブ。腰はOK、痛みも違和感も何にも無し。
天気は快晴で梅雨が明けたんじゃないのって感じの青空にセミが鳴き、ほぼ無風の暑っつい日でした。(日に焼けて痛い)
久しぶりなので43+43の86くらいが目標。

まずアウトは3パットが2回あり、パーは2つ、ボギーが5つ、ドライバーを左に曲げたOBでのダボが1つ、と8ホールでOBが1つあっての7オーバーはこれだけ見れば上出来。ところが実は6番のミドルで大叩き。
ドライバーはOKでした。が・・・・
2打目は正面に木がありその木の右側を通そうとしたら何とシャンクして右の山の中へ。
3打目は木に当たって深っかいラフへ。
4打目は深いラフに負けないようにと強く振ったら芝だけ飛びました。
5打目は届かず6オン。そして3パットの9。

結局アウトは12オーバーの48。
ただ6番の9つの後、直後の7番がパーで続く8番9番がボギーと、いつもと違って「失敗」を後に引きずらなかったのが収穫でした。
もう少し正確言うと実は「失敗だと思わないように」しました。結果からすれば当然失敗なのですが、これは気持ちの問題なんです。

2打目のシャンクは「正面に木がったからしょうがない」
3打目は「木と木の間が狭かったからその木に当たってもしょうがない」
4打目は「深いラフだから1発で出なく当然」
5打目は「ラフだからグリーンに届かなくて当然」・・・・つまり失敗ではないんです。

言い訳をしているようですが、そう思うようにしました。
なので次からのドライバーもアイアンもパターも『正面に木がある訳じゃないし深いラフでもないのだから普通に打てば良いのだ』と。
こうやって切り替えたんです。
第一、正面の木や深いラフなんて練習場で練習してないんだからできなくてあたりまえ。

ようは、コースのレイアウトにまんまとはまったってことです。
良いスコアを出すにはもう少しコース戦略、マネージメントが必要だと思いました・・・・でもこんなんじゃ100になってしまう・・・・
でもショットもパットもそんなに悪くは無いしバンカーショットもOKでした。

インは、こちらも3パットが2回あり、パーが5つ、ボギーが3つ、ダボが1つの5オーバーで41。48+41の89でした。
100にならなくて良かった。そして何より腰を気にせずに打てたので最高のゴルフでした。

今回も落としどころを決めてドライバーを使わずに2アイアンで打ったりしましたが、それが良い結果につながりました。
14本のクラブをもう少し上手に使い分けられたらもっとスコアのアップにつながると思いました・・・・おしまい・・・・

・・・・・・・ 2015.07.18(土) ・・・・・・・

曇天の朝、雨が落ちてくる前に刈り高設定5.0mmで刈りました。
芝生はご覧のとおりで、天候同様に怪しい雲行きです。

今日の降水確率は午前中60%、午後50%ですが、内容を見ると「くもり時々雨」、ならば長く降り続くことはなさそうなので、殺菌剤の散布を決定。

下の写真の黒の矢印が殺虫剤で枯らした部分に西側の芝を移植した3か所で3か所とも枯れました。赤の矢印が以前のカップの位置で現在のカップの芝と入れ替えたところです。
黄色の矢印が赤焼病と思われるところで(他にもありますが一番目立つところです)。そして紫色の矢印が・・・・

紫色の矢印の先をじっと見つめていると何かの模様が見えて来ると思います。そうフェアリーリングの疑いが濃厚。
4年前のちょうど今日、7月18日に経験したのは、枯れた後にチビホコリタケが出てきたというもの。
そこで液肥混合器を使って、殺菌剤「サプロール乳剤」を1,000倍で撒きました。

草取りしなくちゃ。玉石の掃除も。でもその前にスパイキングと浸透剤かな。

・・・・・・・ 2015.07.22(水) ・・・・・・・

日の出前の涼しいうちに、今朝はスパイキング。
ガーデンスパイクを履いて軽く15分ほど。

以前にも書きましたが私のスパイクはピンが間引きしてあります。
左右ともそれぞれ中央が3本。

ピンの数が多いと、挿すのも抜くのも大変です。
特に抜くときにバランスを崩してよろける時がありました。
スキーのストックのように杖があれば安定するでしょうが、私の体重、体力では3本抜きがちょうど良いです。

これだとふらつくこともなくリズムよくサッ、サッと歩けます。
ピンの間引きは、私のような年寄りや女性に良いと思います。
だまされたと思ってやってみてください。

その結果、全体の効率が上がると思うし、何より「ガーデンスパイクはたいへんだ」と思うとやる気も起こらず物置の片隅に潜ってしまいます。
気軽にできる事が肝心です。

当然写真のように穴の数は少ないですが、いずれにしても隙間だらけの手抜きになるのでピンの数は二の次です。
「その方が絶対に良い」と、私の信念は豆腐のように固いのです。豆腐です。

さて、穴を開ければ散水時に土壌に酸素が入りやすくなると思います。
そう、私は「散水は酸素補給」だと思っているのです。

これから夏本番を迎え、ドライスポットの抑制はもちろん、頻繁な散水による藻の発生をも多少防いでくれると思います。

この後、土壌浸透剤を軽く撒いてから、薬剤を洗い流す程度の散水をして終了。
今朝も手抜きの芝遊び。朝の1分は貴重なのです。

・・・・・・・ 2015.07.25(土) ・・・・・・・

今朝も良いお天気です。
まず最初に朝一番で散水しました。

そして朝食等を済ませてから刈り高設定5.0mmで縦横にカットしました。
左の写真のこの角度からだと色は薄いもののそれなりに見えます。
太陽光の反射のおかげです。

しかし残念ながら実際は2枚目の写真のように痛々しい感じ。
梅雨が明けたばかりなのに早くも夏バテしたかの様相です。

特効薬が欲しい、液肥混合器でサッと撒いて庭一面が緑になる魔法の液体。
もちろんそんなのある訳ありません。しいて言えばそれは日頃の管理でしょう。

放っておいても伸びる「芝草」、それをしっかりと管理したのが「芝生」。
私の場合は「管理」ではなく「芝遊び」です。
したがって我が家の庭は「芝草」以上「芝生」未満の「芝」です。

まっ、それで良いのです。
毎日の芝刈りなんてとても無理ですから。(もちろん言い訳です)
ところで、西側の芝を移植して枯れたところ(黒矢印)が少し生えてきました。ほんの少しですが・・・・
またカップのところの芝を移植した赤矢印のところは目立たなくなりました。

芝は、悪くなるところがある一方で良くなるところもあります。
子供と一緒で、悪いところを見て叱るよりも良いところを見つけて褒めてやりましょう。そして手を掛けすぎず、愛情を持って暖かく見守りましょう。
世の中全て褒めて伸ばすのです。

なんてことを言う私はそれができません、できませんでした。今も昔も・・・・
戻る   前へ   上へ   次へ