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夢と感動の始まり Start of dream and impression の頭文字

  ごらんいただき、誠に
  ありがとうございます

    by combine

                   【スタート オブ ドリーム アンド インプレッション

・・・・・・・ 2015.02.01(日) ・・・・・・・

今日も快晴ですが冷たい風がビュンビュン吹いています。

朝7時30分から地域の環境美化運動のゴミ拾いに行ってきました。
作業用の手袋をしていても指先が冷えて痛くなっちゃいました。

帰って来てからローラー転圧。今日も麦踏み、麦踏みです。

右側が転圧後ですが写真だと分かりにくいですね。
反対方向から見ると逆光で分かりやすいです。

今日の麦踏みはどちらかと言うと肥料つぶしがメインです。

ローラーは軽い方の1号機(56kg)をチョイス、取り回しが楽なので・・・・
でも写真のとおりで軽くてもそれなりになります。

ゴルフ場の芝刈機はこれよりももう少し重い80〜100kg程度なので常に軽く転圧していることになりますよね。
固い肥料はこなれたものもありますが芝に潜ったものもあります。

まっ、どちらでも良いです。そんなに真剣に考えてませんから。
いつものとおりで「それなり」です。

でも、芝生が綺麗になったように見えるのでこれはこれで楽しいですよ。

・・・・・・・ 2015.02.07(土) ・・・・・・・

今日は芝生の話題の前に原発のことを少し。(興味の無い方はこちらへ

私は政治や経済等のことを書かないようにしています。特に原発関係は・・・・
でも今日は特別です。

実は昨日原子力防災訓練が行われ、体調不良の地区役員の代理として訓練に参加しました。
内容は、まず広域避難所に避難→そこから約50km離れた所までバスで移動→そこで放射線測定です。

バスの中は行きも帰りも原発をテーマにした大学教授の講演会のDVD鑑賞。
内容は原発推進派の教授による原発は安全というもの=役員集めて洗脳か?(個人的感想です)

左が私の測定結果、訓練なので氏名住所は架空です。
本来ならまず本人確認ですが、訓練でそんなことしてたら時間が足り無い・・・・

現実には、小さな子供、寝たきり老人、障害者、避難者が多い、でもバスがない、東西の道路は津波で通れない、北側の道路はがけ崩れ=絶対に無理。

もし測定値が高ければ素っ裸になって水を浴びて(お湯だと毛穴が開いて体内に取り込まれてしまうそうです)、もう一度測定、それでも高けりゃ隔離かな?

さてこの用紙ですが、これがないと市外に逃げてもどこも受け入れてくれません。それ以前に検問で捕まり、高速にも乗れない、電車にも乗れない・・・・
と、どこにも行けません。

つまり原発事故が起きそうだからと言って事前に家族で逃げることはできません。私たちはこの用紙をもらうまで避難できないんです。

まるで犯罪者。今回のバスもパトカー先導で護送車のようでした。

原発の安全3原則は「@止める」「A冷やす」「B閉じ込める」です。
福島では安全停止と思われたものの地震で外部電源を喪失、津波で発電機が停止、その後バッテリー切れ・・・・
結果として冷やせず、閉じ込めることもできませんでした。そしてメルトダウン。
他人ごとではありません。

疑問1、いざとなったら消防車で冷やす・・・・できるんですか?
原発の海水取水量は1機あたり1秒間に80〜95t、1秒間にですよ。
全てが冷却用に使われているのかわかりませんが、消防車では無理ですよね。
それに核分裂は制御棒で止めることができたとしても(正常に動いたとして)崩壊熱を止めることはできませんから・・・・

そこでどうするかというと消防車を使って原子炉を直接冷却。
でもそれで原子炉圧力容器の温度や圧力が下がりますか?下がりませんよね。
だってタービンで発電機を回す蒸気の圧力ってすごいですよね。だから圧力容器なんです。

そこで圧力を下げるために原子炉圧力容器の蒸気を原子炉格納容器に逃がすんですよね。
でもそうすると原子炉圧力容器の圧力は下がるけど今度は原子炉格納容器の圧力が高くなりすぎて、残念ながら消防車の放水圧力では原子炉格納容器に水が入っていかなくなっちゃうんですよね。

それじゃ困るから原子炉格納容器の圧力を下げるために格納容器のベントを操作して放射性物質を排気塔からばら撒くんですよね。
ただ圧力を一度に下げると水が蒸発してしまうのでゆっくりゆっくり時間をかけて・・・・
そのたびに放射性物質が飛ぶんですよね。
フィルタ付ベントといっても放射性物質を低減するだけで除去できるわけじゃないですから・・・・

ただベント操作をすると内部の圧力が下がるので消防車の水圧でも冷却できるようになりメルトダウンは起こらず原子炉を守れるんですよね。
原子炉を守るためなら何でもできる?原発の安全3原則の「B閉じ込める」はどこへ?

こうすれば福島のようにはならない。メルトダウンは起きない。・・・・確かにそうかもしれませんが、これっておかしくありません?


疑問2、ベント操作はゆっくりゆっくり時間をかけて・・・・大丈夫?
ウラン燃料の被覆管は酸素と結合する性質があるんですよね。
水の元素はH2O、そこからOが2つなくなると残るのはH=水素ですね。
水素爆発・・・・大丈夫かな?

さて、今回の防災訓練はバスで静岡市まで移動したので午後までかかりました。
なので帰りのバスの中ではお弁当が配られました。
さて、このお弁当代やバス代は市民の税金から?それとも県民の税金?はたまた国民の税金からかな?

これ以上は書きません。大きな声では言いません。だってここに住んでいられなくなるから。
子供がいじめられても困るし、家に石が飛んできてもやだし・・・・


・・・・・・・ 2015.02.07(土) ・・・・・・・


一昨日の夕方から昨日の朝は本当に寒かったです。

さて、今日も刈り高設定4.0mmで縦横に刈りました。

先週より少し明るい色になったように感じます。あくまで感じです。
アントシアンも薄くなったように思います。あくまでそう思います。
まだまだ紫色もありますが・・・・

茶色の枯葉は親です。子供に栄養を与えているのです。
たぶん、きっと、絶対・・・・そう思うだけです。

・・・・・・・ 2015.02.11(水) ・・・・・・・

非常に寒い日が続いています。
そんな中、一昨日の月曜日にはここ御前崎でも珍しく雪が舞いました。この冬2回目です。
昨日は雪こそないものの寒風で底冷えする寒さでした。
それに比べると今日はちょっとましかな?

さて、左の写真は今日の芝刈り前の様子です。
そしてこちらが芝刈り後です。
前回のカットから中3日、今日も刈り高設定4.0mmでカットしました。

芝刈り前後の変化がよくわからない。
そう思われた方は「芝刈り跡が明確になった」と思って見てください。
そうすれば・・・・ほらね。
マインドコントロールです。
こちらも芝刈り前です。

ボールを置くと伸びているのがわかります。
芝刈り後です。
こちらもボールを置くと短くなったのがわかります。

芝生を見るだけだと「伸びてないから今日の芝刈りはパス」ってなっちゃうんです。
芝刈り後も「短くなったか?」と思うんですよ。
そんなときにはボールを置いてみましょう。
ボールが一個あるだけで考えが変わります。現実が見えます。
いつもの位置から。

一年前の今日(刈り高設定4.5mm、縦横にカット)はもっと良い色でした。

なぜだろう?

・・・・・・・ 2015.02.14(土) ・・・・・・・


相変わらず寒い日が続き昨日も雪が舞いました。この冬3度目です。
今年は本当に寒いです。今日も冷たい強風が吹いています。

さて、芝生は水曜日に芝刈りしたので今日はパス。
そこで散水の前に久しぶりに土壌をチェック。5箇所ほど調べてみました。

水分量は写真の左側、上のメモリの6前後でまあ普通、OKです。
ところがphは・・・・(下側のメモリです)
全ての箇所で7以上、一番高い所は右側の写真の7.7くらい。


そこで今日の芝遊びは予定していた「散水」を中止して「酸水」に変更。

クエン酸が主成分のその名もクエンサンくん。たぶん5年前に購入したものです。
まだ効くのか? と思うと同時にph計は正常か? ってことで500倍液で計測。

最初は4くらいを示しましたがしばらくして写真のように5.5で落ち着きました。
良いんじゃないの。
液肥混合器を使って2回散布。

写真は1回目の散布で奥側の半分が終わったところです。
芝が濡れて色が少し変わっています。
残りの半分にもう一度撒いて終了。
撒いた量は芝生の表面が湿った程度のいわゆる葉面散布。

こんなんでphが変わるわけがない。そりゃそうだ。
まっ、気休めというか気晴らしというか・・・・

「気が休まる」「気が晴れる」つまりこれってストレス解消です。
それがこんな寒風の中であったとしても・・・・ってバカです。

・・・・・・・ 2015.02.21(土) ・・・・・・・

今日は曇天で寒い日です。

さて芝生は・・・・汚い、どう見ても汚い、本当に汚い。
立春を過ぎて綺麗になるどころか日が経つにつれて逆に汚くなっているようです。

別に過去にとらわれる訳ではないですが・・・・それにしても・・・・
昨年:2014.02.22、2年前:2013.02.23、3年前:2012.02.25

散水はしているし浸透剤も撒いた。肥料だって撒いている・・・・なんでだ?
原因は7以上ある土壌phだろうか?

そこで気になるものが一つ。
左の写真は1月31日に散布した浸透剤でph7.5(±0.5)。7.5+0.5=8.0 ?

販売店に確認したら、中身は以前使っていたもの(ph6.5±0.5)と同じもの、パッケージが変わったがph表示が変わったことには気が付かなかったとのこと。
私の電話に驚いてネット販売の商品表示を慌てて修正したといういわくつきです。

ただ私は中身を確認しただけで、誤りを指摘したつもりはないし、ましてや販売店を恨むこともありません。

そもそもこれは農業用で、酸性傾向にある畑にはちょうど良いと思います。
芝生に使う私が悪いのです。
芝生用の浸透剤が高額なのでこれを購入したもの、無理があるのです。

さてここまでは想定。
土壌phが高くなった原因は本当にこれか? 疑わしいのは間違いないが・・・・
早速、確認というか実験。疑わしいものから排除しようと思います。

まず確認に必要なものはいつも使っている水、phは6.8。
次に土壌に見た立てた植木鉢。遠州硅砂を入れて散水した状態です。

この測定器は水分がないと計れないので、水のphが結果を左右することにもなるでしょうね。

結果は同じくph6.8。
遠州硅砂は、ph6.8の水を変化させるようなものではありません。
では早速土壌浸透剤のph測定・・・・phは8.0くらいあるのか?

結果は、
1,000倍液・・・・ph6.7
500倍液・・・・ph6.6(左の写真)

意外です。っていうか以前のもの(ph6.5±0.5)と同じじゃないの?


先ほどの植木鉢(ph6.8)に土壌浸透剤の500倍液(ph6.6)を散布。

結果はph6.7、ちょうど中間。当たり前といえば当たり前。
結果として、この浸透剤を排除する必要はなく今後も安心して使えるということがわかりました。

後で気が付きましたがラベルのph表示は1%液、つまり100倍液でした。
バカな私は1,000倍液と勘違いしてました。
なので100倍液は計測していません。ってかそんな濃いの撒きませんから・・・・

さて、土壌のphを上げる原因は何?

ひとり言です。過去にも書いたかもしれませんがボケて忘れました。内容は支離滅裂です。

さて、土壌のphを上げる原因は何?
それは芝が酸を取り込むというか吸収することによって土壌中の酸が欠乏してアルカリ化するのではないか。
つまり原因は「芝が酸を食べるから」ってことです。

それと雨や散水によって「酸が流れ出してしまった」から。

だから庭に何かしらの酸を撒けば土壌は酸性になるってこと。
また水のphが6.8であればそれを目いっぱい撒けば土壌は限りなく6.8に近づくはず。あくまでもphだけを考えれば。

土壌を酸性にする資材として稲作で使われている「サンドセット」や「さなえさん」があります。
サンドセットについては
けんさんの「芝生のPH調整と土壌浸透剤・サッチ分解剤散布」kohさんの「翌日、芝刈りと酸度調整 」に載っています。

このサンドセットが欲しくて近所の量販店を回りましたが残念ながら置いてありませんでした。
店員さんに聞くと「基本的に酸性の土壌だからアルカリ化する資材はあるが逆はない。あっても売れないから。ピートモスくらいかな」

「さなえさん」は現在販売していないようです。他にもあるようです。


今日の結論
@phのことは考えないことにする
A芝が汚い原因は肥料不足


・・・・・・・ 2015.02.22(日) ・・・・・・・


昨晩から雨がしとしと降っています。
これでは芝刈りできません。もとい、汚すぎて芝刈りする気も起きません。

さてその雨は朝食後に一時的に止みました。
そこで今日は高級固形肥料(10・10・10)を20g/u撒き、その上に液肥混合器を使って土壌浸透剤の500倍液を2回撒きました。

そして葉に付いた浸透剤を流す程度に軽く散水しました。後は雨予報に任せます。



「高麗芝か?」って聞かれたら「そうです」って答えたい。

もっともこの醜さでは「ベントです」って答えても信用する人いないでしょ。
見事なまでに高麗芝に見えるベント芝、ここまでにするのは本当大変でした。
一般の人にはできないでしょうね。
なんたって緑の冬芝を茶色にするんですから。

いやぁ〜素晴らしい管理です。お見事、お見事・・・・(備忘録、備忘録)



さて、最後に慰めの一言です。
「ここまで汚いと綺麗になった時の喜びは計り知れないでしょうね」

・・・・・・・ 2015.02.24(火) ・・・・・・・

一昨日の22日の日曜日に高級固形肥料と土壌浸透剤を撒きました。そして「ここまで汚いと綺麗になった時の喜びは計り知れないでしょうね」と書きました。

それから2日、たったの2日です。とっても嬉しいです。激変に感激です。
晴れていればもっと綺麗に見えるかも・・・・

やはりかなりお腹を減らし、食事の時間を待っていたのでしょう。
さすがに高級肥料はよく効きます。でも固形肥料にこんな即効性があるのか?

それよりも「春の立ち上がりのために」と思って暮れから入れてきた肥料のうち、鉄とくっついて固定化していたリン酸が浸透剤によって可給状態になり「今になってようやく吸収された」と考えるべきかもしれません。そう考えれば昨年2月の激変もうなづけます。

もちろん浸透剤散布直後の雨で根の隅々まで潤ったことも要因でしょう。
また昨日今日の暖かさもあるでしょう。まっ、それらの相乗効果ということで・・・・

ただ、そうは言っても目指すパッティンググリーンにはまだまだほど遠いです。
とりあえず今日のところは大きな喜び、でもはたしてこれが続くだろうか?


・・・・・・・ 2015.02.28(土) ・・・・・・・

昨日は台風のような強風、それも冷たい北西の風でした。
夜も非常に寒く数日ぶりにレッグウォーマーを着用して就寝しました。

今朝もその冷たさが残っていたので防寒対策をして庭に出ましたが、風はなく日が昇ると嘘のように急に暖かくなりました。

さて、左の写真は先週の様子です。



そしてこちらが今日、一週間で一変しました。

芝刈りは、刈り高設定4.0mmの、縦、横、斜め、のトリプルです。

最初は防寒ズボンとジャンパーでの芝刈りでしたが、急に暑くなったので途中で脱ぎました。(縁側の石の上)
芝は明らかに目覚めました。
そこでそろそろ薄〜く目砂を撒きたい。新芽の養生をしたい。でも・・・・

今年はコアリングをする予定。あくまで予定ですが・・・・
貴重な砂はそれまで温存です。コアリングすると大量の砂が必要なので・・・・

さて明日から3月。もう一度肥料を撒いて芝が元気になったら更新作業かな?

ところで魚菜師匠はどうされたのかな?
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