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夢と感動の始まり Start of dream and impression の頭文字

  ごらんいただき、誠に
  ありがとうございます

    by combine

                   【スタート オブ ドリーム アンド インプレッション

・・・・・・・ 2013.05.03(金) ・・・・・・・

ここ数日、朝は寒いです。
また、風も強く飛ばされそうです。
そんな中、今日も刈り高設定4.2mmで刈りました。

左の写真を見ると全体の半分くらいのカットが終わったように見えます。
見る角度を変えると・・・・芝刈機の位置はここです。
なので実際のカット済みの面積は約三分の二なのです。

「だから何なの?」
「目の錯覚で・・・・いえ、なんでもありません」
カット終了。
先日のサッチング&目砂で芝はスカスカです。

芝の一人が言いました。「なぜ刈るんだよ。上に伸びたいのに」
すると周りの芝が言いました。「横に広がろうぜ」

目砂の中から早く新芽が出ないかなぁ〜
もっともそれには毎日の芝刈りが必要でしょうけど・・・・

・・・・・・・ 2013.05.04(土) ・・・・・・・

朝日が少し差し込み始めました。
風もなく穏やかな心地よい朝です。

クエンサンくんとハイポネックスの混合液を撒きました。
ボトルに各50ccを入れて500ccに10倍希釈。
それを液肥混合器で50倍に散布。
10×50=500倍です。
これを2回散布。
1回の散布で半分終了。

葉面散布なので葉が濡れる程度です。
日が昇り今日も元気にスタートです。

液肥散布で準備運動終了。
いつもと同じで今日も目標は40・40です。

・・・・・・・ 2013.05.11(土) ・・・・・・・

ゴルフの練習場から帰る途中はものすごい雨。
そこで急いで帰ってカメラを持ち出したら小雨になっていました。残念・・・・

これだけの雨が降って玉石の一部が水に沈んでいるのに芝生には水が浮くこともなく、サッチングとスパイキングの効果を改めて感じました。

ただ、逆に考えると「化成肥料ではすぐに流亡するだろうな」と思います。
庭を見つめ「有機肥料か液肥が有効だろうな」と思う今日この頃。

・・・・・・・ 2013.05.12(日) ・・・・・・・

今日は良いお天気です。
【露取り君】で夜露を払い、乾くまでの間ゴルフの打ちっぱなしへ。

帰って来てから芝刈り。
刈り高設定4.2mmで刈りました。

玉石に雑草が目立ちます。
防草シートが敷いてあるので根は伸びず、すぐに「抜ける」と言うより簡単に「取れる」のですがやっぱ面倒。10分もやれば終わるのですが・・・・

また、液肥散布も30分もあれば準備から片づけまで終わるのですが、こちらも気が乗りません。面倒臭い、やだ、やだ、やだ・・・・いい年こいた駄々っ子です。

30年以上通った本社を出され、この4月から出先勤務。
なんで俺なんだ?・・・・俺はいらねえ奴か?・・・・・・・・
「はい、そのとおり」
誰か今、私の肩をトントンしましたか???
これって5月病かなぁ〜〜〜
【夕方追記】

外出から帰り芝地を見ると・・・・

立ったままで芝地を見ても多分発見できません。

しゃがんで芝地を見るとほんのちょっと盛り上がっているところがいくつかあります。
3mmくらいでしょうか。

ここにピンセットを差し込むと先がスッと入ります。
つまり下に穴があるのが確認できます。

そしたらピンセットで、穴の中で柔らかなものを探します。
穴の中のあちこちをピンセットで何度か挟むと、空振りもありますが、何かに触れた感触がします。私の場合は人差し指に感じます。
そしたら抜き出します。

浅いところ(砂の盛り上がりのすぐ横)にいる時もあります。
なので下だけではなくて横方向にもピンセットを。
(胴体に刺しちゃうときもあります)
黒い二匹は昨日ゲットしてバケツの中で一夜を過ごしたもの。
それ以外は今捕まえました。


時期でしょうか。

・・・・・・・ 2013.05.18(土) ・・・・・・・

二日前の16日(木)の朝、菌糸が出ていたので殺菌剤「バリダシン液剤5」
を液肥混合器で散布しました。

今日は刈り高設定4.2mmで縦方向のみ、実際は8〜10mm位でしょう。
写真の白い箇所は、幼虫を抜き取った穴に砂を入れたところです。
考えようによっては、幼虫によるコアリングです。
芝生の状態は、
@コガネムシの幼虫を捕まえるときにピンセットを挿したらドライスポットの感じ
Aツトガの幼虫が数匹這っていた
Bどう見ても散水不足
Cどう考えても肥料不足

以上のことから、散水をメインにしてすべて固形(粒剤)をチョイス。
左から、
有機質肥料【芝ドクターG(4・4・3)】
土壌浸透剤【AZ-Zone】
殺虫剤【オルトラン粒剤】

まとめて撒いて散水・・・・私の食事より贅沢です。


茶色の粒が有機質肥料【芝ドクターG】
青色の粒が土壌浸透剤【AZ-Zone】
白色の粒が殺虫剤【オルトラン粒剤】

散布中、オルトラン以外はどこに撒いているのか全然わかりません。
いつものごとく適当、適当・・・・

上記の3種類は、今日で買い置きがなくなってしまいました。
ベント芝はお金がかかります。

・・・・・・・ 2013.05.21(火) ・・・・・・・


芝生のあちらこちらに茶色に枯れたところがいくつもできました。
サイズは小さいです。
しっかりと見ないと見逃す大きさです。

肥料(窒素)不足によるダラースポットの初期の可能性もあります。
そこで今日は検診、ドクター「コンバイン」(ヤブ医者)の触診です。
早速触診、右手の人差し指の腹で押すと・・・・柔らかい・・・・

芝はベント芝なので葉は当然柔らかです。
葉や葉の伸びは別として、柔らかなのは地面なのです。

本来、根張りや目砂で固く締まっているはず・・・・いわゆるコンパクションです。
したがって周りの芝(地面)は固いのですが、ここは凹みます。

感触は、「この下に空洞がある」とすぐにわかります。
ピンセットを入れると・・・・やはり空洞。

「犯人確保」・・・・「やっぱりお前か」・・・・



結局、病害ではありませんでした。
触診の成果です・・・・・ヤブ医者ですが・・・・
抜き取った所は、ピンセットをグルグル回して穴を大きくし遠州硅砂を入れます。

砂が入ったら隙間をなくすためにもう一度ピンセットを挿してグルグルします。
当然凹むので砂を少し入れて人差し指の腹で押し込みます。

そうするとまたちょっと凹むので、更に砂をちょっと入れて、今度は浪越徳治郎先生になったつもりで、右手の親指の腹で、
「指圧の心は母心、押せば命の泉湧く」と強く押します。

「血行が良くなり芝生も元気になります」・・・・なんてことはないですが、固くしておかないと、次回また疑うことになるのでしっかりと。
コアリング終了です。(今日は7匹ゲットです)

・・・・・・・ 2013.05.25(土) ・・・・・・・

朝は散水、午後になってから刈り高設定4.2mmで芝刈り。

芝は少し元気になりましたが、それは南側の半分です。
北側はコガネムシの幼虫大発生で食害だらけです。

この2週間で40匹近く捕まえたような気がします。
あと何十匹いるでしょうか。

コガネムシの幼虫に効く殺虫剤を探してみます。
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