#09 会議場へ

すると、コウジは少し困ったように言った。
コウジ:そりゃ、俺らのガッコでやるんだから、知ってておかしくないだろ?
優華:あ・・・まぁ・・・そぅなんだけどぉ・・・・。
魔架:それで、他にどの学校が来るのかしら?
みつき:他に、白皇学園の代表者が来るな。
魔架:・・・・別に貴方に聞いたんじゃないのだけれど?
優華:だめだよ魔架ぁ。こんなところでケンカしちゃ。
魔架:・・・ケンカ?別に私はその通りのことを言っただけよ?
優華:だからそれをやめようよぉ;;

架恋:それで、その会議をする場所はどこなのかしら?私、立っているのに疲れてしまいましたわ。
その言葉を聞いて、魔架は最高に不機嫌(?)な顔をして言った。
魔架:さっきから、貴女かなり目障りなんだけど。いつも一言多いわ。
それに対して、架恋は心外だ、という顔をして魔架をにらんだ。
架恋:何を言っていらっしゃるの?貴女方よりお金を持っている私は、常に貴女方よりも上に立っているの。そんな貴女に何故そんなことを言われなければならないのかしら?
すると、魔架は薄く、からかうように笑いながら言った。
魔架:あら?常に優位に立っているのは力を持っている者なのよ・・・・?
その顔を見て、架恋は青い顔をした。
魔架:まぁ、確かにそろそろ会議場には行くべきね。
レンガ:う〜しッ!じゃぁ、案内してやるよ!!!
魔架:ありがとう。
そう言った魔架に笑みには、何か隠されたものがある気がする。とみつきは思ったという・・・・

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