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夢と感動の始まり Start of dream and impression の頭文字

  ごらんいただき、誠に
  ありがとうございます

    by combine
降っている

                   【スタート オブ ドリーム アンド インプレッション

・・・・・・・ 2015.10.03(土) ・・・・・・・

今朝の芝刈り前の写真です。

藻がすごかった手前が特に汚くて目立ちます。
もっともこの位置からだとあまり目立ちませんが、北西の奥はもっと汚いです。それは後ほど・・・・

今日は刈り高設定5.0mmで縦横にカットしました。

縦方向(東西)のカットはサッチングの溝跡に沿って刈るので特に気になりませんが、横(南北)のカットでは踏切でレールを踏むかのごとく芝刈機がガタガタと。
実際に芝刈機がガタガタという音を出すわけではなく、そのような振動が手に伝わってきます。

早い話が砂が足りないということです。
一輪車3杯分のサッチを出したので当然それなりの量が必要です。もっともサッチ以外の緑の芝も出しましたが・・・・

サッチと砂では密度が違うのでより多くの砂が必要になります。

でもまあこれは予定どおりです。
目砂は一度にたくさん入れずに様子を見ながら少しづつ、が基本ですから。
芝が元気になるのを待って今月中にもう一度入れる予定です。あくまで予定ですけどね。

さて皆様お待ちどう様でした。左の写真の右奥が現在一番汚い北西の角です。
って、あえて拡大写真はありません。みじめになるだけですから・・・・

それでもこの距離でこれだけ汚いということは実際にはものすごく汚いということがお分かりになると思います。
まっ、これからこれから・・・・です。


そしてこちらが芝刈り後の様子です。
目砂が足りないのが一目瞭然。

今はまだまだですが、それでもサッチング直後と比べればそれなりに良くなってきています。

ということで今日は芝刈りのみ。
何度も言いますが、これからこれから・・・・

・・・・・・・ 2015.10.10(土) ・・・・・・・

今日は殺菌剤「バリダシン液剤5」の500倍液で夜露取りをしました。
明らかな病害がある訳ではありませんが、この時期の割に成長が緩慢なことに加えて夜露の付きも薄くて気に入らなかったので。

実際はどうなのでしょうか?正直芝生の気持ちは全くわかりません。
病害初期なのかもしれないし、ここに来て夏バテのような気もするし・・・・

緩慢と言うよりもむしろ鈍化しているような気さえします。
肥料を与えても吸収せず、というよりも吸収できない状態か?
そして逆に肥料やけをおこす・・・・肥料に拒絶反応?
そんなところを見るとやはり夏バテかな?
こんな時、人間ならおかゆや点滴、芝生には薄い液肥が良いのでしょうか?

いずれにしても夏のストレスが解消されず秋モードにチェンジ出来ない感じです。
もっとも手抜きのくせに季節にあまりにも期待しすぎなのかもしれません。
ただ、motos33さんも「なんか、今年は秋の立ち上がりが鈍いです」とおっしゃっているのでことによったら気象条件的な何かが関係しているのかもしれません。

全然わかりませんが今日も刈り高設定5.0mmで縦横にカットしました。

・・・・・・・ 2015.10.17(土) ・・・・・・・

先週10日(土)の感想に「芝の成長が緩慢、鈍化」と書きましたが、「目砂が少ないのも原因の一つだろうな」と頭の片隅にありました。
「だったら早く砂を入れればいいじゃん」って、そのとおりなんですが・・・・

目砂を撒くことについては何ら問題無いと思うのですが、ネックは擦り込みです。
密度の高いベント芝は散水だけでは砂が入り込まないので擦り込みが必須です。
もっとも散水でもある程度は入りますが、均一に入らずパッティングを考えればそれは止めた方が良いと思います。

元気な芝であればブラッシングのストレスに耐えられますが、拙宅のベントでは今はまだ無理だと思い2回目の目砂散布を延ばしてきました。

しかし9月22日のサッチングから3週間が経過し、生育は緩慢ではあるものの芝自体は元気になったと感じたので先日12日(月)の体育の日に2回目の目砂散布を行いました。(所要の合間に行ったのでページの更新も写真もありません)

今日はその目砂散布から5日目です。
小雨の中を、前回同様に刈り高設定5.0mmで縦横にカットしました。
カット後に有機入り固形肥料(8・8・8)を1.6kg=20g/u、成分換算各1.6g/u撒いて散水しました。

この肥料は畑で使っている量販店の安価な肥料で粒が大きいです。
芝生用の肥料が高額なので時々使っています。

肥料やけ覚悟、「肥料やけが怖くて固形が撒けるか」・・・・って強がりです。
葉幅が広い・・・・芽数が少ない・・・・葉が長い・・・・
ちょっと待て、芽なのか葉なのか?どっちだ。

まっ、それはともかく時期も良いしこれから新芽が出るでしょう。
芝刈りもあと1mm下げて4mmにする予定です。
散水が終わると同時に雲の隙間から太陽がのぞき芝生が違う表情を見せてくれました。

と、本人は思ったのでした。
魔法の砂「遠州硅砂」(私は東海サンドの社員ではありません)

・・・・・・・ 2015.10.19(月) ・・・・・・・

夜露の付きが薄くてまだら模様に濃淡だった芝生も今朝は一面均一に付いているように見えます。
10日(土)に撒いた殺菌剤「バリダシン液剤5」の効果あり。かな?

ところで私が楽しく拝見させていただいている芝生関連のブログ等で、例年にない盛り上がりを見せたのは「ティフトン芝」ではないでしょうか。

またそれに呼応して「上からマリコ」「しばタン」「きんぼしタン」「シマムラさん」と続き、「スタジアム」「国立」「Quench desuga nanika」に発展、最近では「妾(めかけ)」「WOS」「ピンクの照明」「温室」、それらが今のキーワードではないでしょうか。

もちろん他にもド田舎のくそジジイには新鮮な言葉がいっぱい出て来ています。
皆さんそれぞれ表現や言い回しがとっても上手で驚きに堪えません。
ただし絵文字は何のことやらチンプンカンプンですが・・・・

上記のいずれかが今年の流行語大賞になる。ことはないでしょうが私は是非獲得してほしいと思います。
どなたかブログ仲間で「芝生の流行語大賞」を企画して票の取りまとめをされてはいかがでしょうか。

私は「Quench desuga nanika」に一票です。
斬新なアイディアはもちろんですが、何と言っても全国各地で購入希望者が多発して多くの店舗で売り切れ続出という社会的現象を引き起こしたからです。(最初から取り扱っていないとも言う)
また水性ペンを使ったことも画期的です。

この人たちが国会議員になれば日本は明るく住みやすくなるだろうなと思います。
ポルシェのオープンで登庁、はかま姿で一般質問、良いですよねぇ〜。
PTA会長の次は国会議員。
年老いた議員はとっとと止めて若い世代に交代するべきだと思います。


それはさて置き2枚目の写真は10年ほど前の拙宅の入り口付近です。
高麗芝がありましたが車が向きを変えたりするので悲惨な状態でした。

今では、左の写真のように銀色にひかり輝くツーシーターのスポーツカー『SUZUKI EVERY』のための高級ガレージがそびえ立っております。
私の愛車なのですよ。
「それがどうした?」

芝が一部残りましたが、そこは会社の車の駐車位置で高麗芝はほぼ全滅しました。
「だからなんだ?」

そうあせらず人の話はゆっくり聞きましょう。

左の写真のこの位置で以前にやったのは、
2008年 ウィンターオーバーシード(WOS)の実験 2008_10_22_01.JPG
2009年 ウィンターオーバーシード(WOS) 2009_10_31_05.JPG
「だから何を言いたいんだ?」

ここは、砂利の中に高麗芝のかすかな生き残りがあるだけですが、この時期になると薄らと青くなってくるんです。
「ん?」

そう、毎年芽が出てくるんですよ。
「何なんだ?」

芝種はライグラス、商品名は「サツキワセ」と言います。
「蒔いたのか?」

はい。と言っても蒔いたのは上記の2008年と2009年、今から6、7年前のことです。
「それが今でも出るのか?」

はい。毎年。
「本当に?」

はい。恐るべき生命力。魚菜さんの言葉を借りるとゾンビです。
WOS全盛期、そんなこともあるんだと言うことで・・・・

・・・・・・・ 2015.10.21(水) ・・・・・・・

昨晩、刈り高設定5.0mmでカットして殺虫剤を撒きました。
暗くなったので写真はありません。

芝生は夏のストレスが解消し、ようやく秋モードにシフトチェンジのようです。
今朝も夜露が付いて良い感じ、早速殺虫剤の効果確認。

ベント芝を選んだ理由はサンダルで歩いても足が濡れないから。
って動機が不純。というか心は不純、足はがに股、頭は・・・
芝生に5mmくらいの穴がいっぱい。
ゴルフボールは大きさの比較のために置きました。

先日撒いた固形肥料による肥料やけ・・・・
と最初は思ったのですが、近くによって見ると葉が変色していません。
肥料やけの場合は同じような穴でも葉が茶色に枯れるのでこれは違います。
芝刈機で固形肥料を回収してしまったので単純に比較はできませんが・・・・

ってことでこれは虫食いです。
そこで昨晩のスミチオン(1,000倍液)の散布となったしだいです。
夜露の降りた芝生に死骸がいっぱい。
穴の開いているところはもちろんのこと、目視で穴が確認できないところからも。

写真の黒い点が幼虫の死骸。左の写真のこの範囲だけでも5匹。
朝から数は数えていませんが前部で100匹くらいでしょうか。

それでは今日もいつもと同じように、
ご参列の皆様、お手をお合わせいただきまして・・・
「らいはい」・・・おなおりください。

本日は、お忙しいところを、ご会葬いただきまして誠にありがとうございました。

・・・・・・・ 2015.10.24(土) ・・・・・・・


今日は刈り高設定を0.5mm下げて4.5mmで縦横に刈りました。

左の写真は一週間前の17日(土)に5.0mmで刈って肥料を撒いた時の写真です。
2枚目以降が刈り高設定を0.5mm下げた今日の写真です。
0.5mmの違いの備忘録。


4.5mmで刈り始めてまず最初に感じたのが「ちょっと重い」です。
これは以前も書きましたが固定刃の裏側を芝生に擦りながら進むからです。
(芝生で擦れ塗装が剥がれて光っている固定刃の裏側の写真)

今日はちょっと重い程度なので自走機能は使わず手押しで刈りました。
過去に刈り高設定を3.8mmにしたときには固定刃が芝面に擦れて手押しでは前に進まず「自走機能を付けずにもっと安価で販売すれば良いと思ったこともあるけどやっぱり自走機能が必要なんだ」と納得したことを思い出しました。


次に感じたのが「刈り量が多い」です。
これは刈り高を下げたことによって回収される葉が大きくなったという意味ではなくて、バケットに飛び込む数が多くなったという意味です。
「新芽が出てきたな」って感しました。

左の写真は新芽が出始めたと思われるところをローアングルで。

そして一方向を刈ってUターンした時に、刈り跡の見え方がぜんぜん違いました。
5.0mmの場合は葉の一枚一枚がそれぞれ一本一本の線に見えるのですが、4.5mmではそれが点に見えました。
言い換えると、5.0mmの刈り跡は「線の集まり」、4.5mmは「点の集まり」です。

たかが0.5mmで大げさに聞こえるかもしれませんが本当にそう見えるんです。
もっとも全てが点ではなく今はまだ60〜70%くらいですが・・・・
あくまで遠目の場合ですけどね。

今日感じた重さ、刈り量、点の集まり、これらは春以来の感触でした。
「これだよ、これ。こうでなくっちゃ」と懐かしいやら嬉しいやら久しぶりの快感。

やっぱりバロネス最高です。ドジでのろまな私でも楽しくそれなりに綺麗です。
まるで芝刈りが上手になったかのように感じちゃいます。

例えば、良い車に乗るとコーナリングやブレーキングの時に運転が上手になったように感じるし、良い楽器を使うと楽器自体が鳴るというか勝手に響いてくれて、「俺ってうまいじゃん」ってなるのと同じそんな錯覚。実際には思い違いですが・・・・

でも最近は、車の自動ブレーキなども機械が人間をアシストしてくれます。
バロネスの芝刈機もそれと同じように技術不足を補ってくれます。
皆さんバロネス良いですよ〜。思い切って買っちゃいましょ。

綺麗に刈れない・・・・それは芝刈機のせいかもしれません。
(私はバロネスの社員ではありません)

さて、次回は4.0mmにしようか。な?

・・・・・・・ 2015.10.25(日) ・・・・・・・


豚もおだてりゃ・・・・で、調子に乗って今日も芝刈りしました。

昨日に続いて刈り高設定を0.5mm下げて4.0mmでカット。

違いがわかりやすいように1枚にまとめてみました。
0.5mm下げただけでも5.0mmに比べて大分短くなりました。

ただ葉幅が広くて寝ているので気に入らない写真です。

でもこれが現実・・・・残念・・・・
そこで今日は芽数が多いところを選んで撮影しました。

もう一度目砂を撒いて芽を立たせたいと思います。
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