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夢と感動の始まり Start of dream and impression の頭文字

  ごらんいただき、誠に
  ありがとうございます

    by combine

                   【スタート オブ ドリーム アンド インプレッション

・・・・・・・ 2010.06.05 ・・・・・・・

今日は刈り高設定3.5mmで、縦、横にカットしました。
成長調整剤(抑制剤)散布から2週間です。
確実に効いています。刈り量はわずかです。
撒いたのは0.05ml/uで、こんなんで効くのかな?と正直思っていました。

効果にあわせてメリット、デメリットが明らかになってきました。
まず、説明書にあるように細胞が詰まってきたのでしょう、葉が硬くなってきました。
ベント芝の本来の柔らかさがありません。
とは言っても高麗芝に比べれば十分柔らかですが・・・
またみずみずしい艶も薄れてきました。
したがって、今日の感想としては、観賞用あるいは子供が裸足で遊ぶ庭にはお勧めできません。

ただ逆に、パッティングは面白いです。
とにかく早いです。ボールが止まりません。
たとえると、先日まではカーペット、今はフローリングでパッティングをしている感じです。
かなりオーバーな表現ですがイメージ的にはそんな感じです。
芝刈り回数が少なくても早いグリーン、サラリーマン宅には良いかもしれません。
勿論これは邪道でしょうが・・・
ただし、5mm以上のカットだと逆に遅くなると思います。

次に、伸びが少ないので芝刈り日の間隔が開きます。
したがって短い間隔では芝刈機に回収されてしまい使用できない固形肥料が使えます。
また、芝の伸びが少ないということは、芝刈機でカットできないエッジ材付近も当然伸びが少ないわけで、これはうれしいですね。
バリカン刈りからの解放、それに久しぶりのカットでも軸刈りになりにくい。

前回の調整剤散布は、初めての経験で実験みたいなものです。
芝が日々伸びていたので撒きましたが、伸びていたのは肥料が効いたからではなく水分によるものだと思います。
その証拠にホールカッターで肥料を入れたところは青々としています。
それ以外のところは日に日に薄くなってきました。
言い換えれば、ホールカッターで土壌改良した部分が青いのではなく、それ以外のところが薄すぎるということです。

少し怖いですが今日固形肥料1.6kg、窒素・リン酸・カリを各2g/u撒きました。
芝の状態からみて多分大丈夫だと思いますが・・・

調整剤の説明書ではまだ撒くのには1〜2週間早いです。
施肥が、調整剤の折角の効果を止めてしまいます。
また、目数増加にもつながらないでしょう。でも撒きました。
入梅前の最後の肥料を入れて、肥料が効き始めたら来週調整剤の2回目を散布したいと思っています。今度は実験ではなく本番として・・・

全面が青く均一になって欲しいものです。
さて、窒素2g/u、吉と出るか凶と出るか。
大丈夫だよな、【A-1】

(成長調整剤の参考)
冬芝夏彦師匠の5月22日のページ

・・・・・・・ 2010.06.12 ・・・・・・・

肥料が効きました。
色も良くなり、また良く伸びています。

成長調整剤(抑制剤)の効果は肥料で相殺されました。
今朝は「クエンサンくん」の500倍液で露取りをしました。

芝が乾いてから、今日も設定3.5mmで縦、横、縦のカット。
それなりになってきました。

しばらくパッティングで遊んでから、予定していた成長調整剤(抑制剤)ビオロックフロアブルの2回目の散布を実施しました。

前回同様、噴霧器で10リットルを40uに散布×2回です。
単位散布量は、4ml÷80u=0.05ml/u、展着剤は1,000倍です。


肥料とクエン酸の散布。
そして、肥料が効いたのを確認してから抑制剤の2回目を散布。
入梅前のメンテナンスを予定どおり終了です。

これで土日に雨が降っても少しは気楽にすごせる・・・・と、甘い考えです。

今後病気も発生するでしょうが、その時は、その時。
今は、今の芝生を楽しみたいと思います。

・・・・・・・ 2010.06.16 ・・・・・・・

成長調整剤(抑制剤)の第2回散布から4日目、まだ効果は出ていません。
あまりにも伸びているので、帰宅後刈高設定3.5mmで縦横にカットしました。

(写真では明るく見えますが、実際は暗いです)

抑制剤の効き始めは前回も1週間から10日でした。
これから、これから・・・

・・・・・・・ 2010.06.21 ・・・・・・・

19、20日の土日を利用して、千葉県南房総の勝浦温泉に行って、開運・金運・昇運をもたらすという「開運の湯」なるものに入ってきました。
なので土日のメンテはできませんでした。

出発する土曜日の朝は雨が降っていましたが、芝に特に変わった様子はありませんでした。
帰って来た昨日は暗くなってからの帰宅で、雨も降っていたので、芝の様子は見えませんでした。・・・・気持ちよく酔っていたしね。

今朝起きると・・・
(今日の3枚の写真は朝撮ったものです)

私が「開運の湯」に行っている間にえらいことに・・・・

白っぽく見える所は夜露のついた元気な芝です。全体の20%位です。

残り80%は色が濃く見えます。
そう、8割が病気なのです。キノコも生えています。
もうここまで来ると笑うしかありません。

でも、何とかしたい・・・・
そう思いながらも、朝は時間が無いので放置して仕事へ。

夕方帰宅して空を見れば・・・
少し雨が心配ですが、放っても置けず、殺菌剤「トップグラス」の1,000倍液を1リットル/uジョウロで撒きました。

サラリーマンの管理はこんなもの・・・・特にこの時期は。

ちなみに芝はあまり伸びていません。
抑制剤の「効果」が良く出ています。

じゃ、開運の湯の「効果」はいつ出るの?


でも、ですね、今日殺菌剤を撒くことができました。
と、言うことは・・・・・・・開運の湯の「効果」かもしれません。


コクワガタが網戸にいました。・・・・特に意味はありません。ただそれだけです。

・・・・・・・ 2010.06.26 ・・・・・・・

5日前に殺菌剤「トップグラス」の1,000倍液をジョウロで撒きました。
その後ブラウンパッチと思われる病害の拡大はなく、またキノコの発生もなくなったので安心して出張に行ってきました。
昨日の夜帰宅して、今朝庭に出ると・・・・なんと真っ白です。
雨が上がり風も無く、絶好の菌糸日和です。
密な菌糸が多い中で、下の写真は菌糸が円を描いています。

降水確率は、午前60%、午後80%、夜70%、明日は80%、50%、30%の予報です。
雨は降っていませんが、空はどんよりとすぐに雨が来そうな気配です。
さてどうしましょう。

結局、殺菌剤「シバクリン」の400倍液に展着剤の500倍液を加えて、0.75リットル/uジョウロで撒きました。

雨の予報なので展着剤を濃くしましたが、「シバクリン」は本来芝床のピシウム菌に効果のある薬剤なので、展着剤は無意味かもしれません。
ただ、菌糸の付着した葉には効果があるのではないかと考え実施しました。


また、0.75リットル/uと少ない散布量は撒く意味が無いのかもしれませんが、そこはそれ、いつもの「自己満足」&「気休め」ということで・・・・
でも気休めにしては「シバクリン」は高額で、「貧乏人の銭失い」と失笑されることでしょう。

散布後すぐに雨が落ちてきました。そんな中、私はゴルフに行ってきました。

・・・・・・・ 2010.06.27 ・・・・・・・

お天気は、昨日朝の殺菌剤「シバクリン」散布後からずっと雨でしたが、今日のお昼前に止みました。
そこで、11日ぶりに芝刈りをしました。
刈高設定は、いつもより上げて 5.0mmです。

カット後記念撮影。
汚い芝で、まるで管理の悪いゴルフ場のグリーンのようです。

1枚目はいつもと同じ南東側から撮影



こちらは東側から
こちらは北東から
最後は北西から

以上、お恥ずかしい写真でした。
梅雨明けまでまだ3週間程度あります。今が我慢のしどころ・・・

・・・・・・・ 2010.06.28 ・・・・・・・

今朝の写真です。
・・・一昨日、ピシウム対策としてシバクリンを撒いたのですが・・・
菌糸が、あざ笑うかのように出ています。
過去最大の発生です。

今日は、仕事から帰宅後にグラステン水和剤を散布しました。
当初は、100倍液に展着剤を入れて10L噴霧器で葉面散布×2回、計20L散布の予定でした。(20L÷100倍=薬品200g、20L÷80u=0.25L/u)

しかし、大量の菌糸が出るので土壌殺菌が必要かもしれない・・・
そう考え500倍液に展着剤を入れて10Lジョウロで10回散布、計100Lにしました。
(100L÷500倍=薬品200g、100L÷80u=1.25L/u)
この選択が吉と出るか凶と出るか・・・

前々から思っていましたが、これは「ピシウムの密な菌糸」ではなく、ブラウンパッチの菌糸ではないのか?と。
ただ、もしそうだとすると芝生のホームページに出ていてよさそうですが、全然見当たりません。
逆に「ブラウンパッチの菌糸は目に見える形では出ない」と書かれています。

薬剤こそ違いますが、昨年のちょうどこの時期、まったく同じことをしています。
ブラウンパッチ発生後にピシウム系殺菌剤散布 → 菌糸大発生。
そう、ピシウムに効く殺菌剤を散布すると菌糸塊が大発生するのです。
土壌管理の悪い、我が家特有の事象でしょうか。
管理の良い芝に菌糸は出ない?

次回は「クエンサンくん」を撒きたいと思います

早く復活してくれ〜。

<一年前の様子>
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