#24 怪しい店

夢々:屋上、涼しいね
桜:・・・あの建物、気になるなぁ。行ってみよう、みつき君、夢々ちゃん!
みつき:またあの廊下を行くのか?
桜:ふふふ・・・あれよ
夢々:あの階段?
みつき:非常階段じゃないか。使ってもいいのか?
桜:だってこの階段使ったほうが時間かからないんだもん。

数分後、3人がやってきたのは怪しげなオーラが漂う建物の前だった。
桜:このお店、なんか怪しいのよね・・・
みつき:怪しいって・・・。言うまでも無いだろ;
夢々:なんか・・・怖い;
桜:店の名前が「魔物堂」・・・じゃねぇ;;
夢々:こういうときはたくましい男の人が入ってみるもんだよ、みつき。
みつき:なっ!!
桜:そうねぇ…。こういうときは頼っとかなきゃw
みつき:・・・わぁかったよっ!
みつきはそういいながら、店内へと入っていった。

みつきの姿が店内へと消えると、やがて、彼の声が聞こえてきた。
みつき:・・・!!・・・あわぁぁっ!
夢々:!!・・・みつき!?
桜:やっぱ何かあったのかしら!?夢々ちゃん、行きましょう!
夢々:うん!
がらららららっ!!

次へ

前へ

もどる