#12 代表者の役目

龍哉:じゃぁ、はじめますか。
みつき:え、これだけ?学園代表って…;
のあ:確かに…。まだまだ学園はいっぱいあるんじゃなかったっけ。
コウジ:…そう言わないでくれ。あまり多いと大変だし…
桜:なんか深そう;;
龍哉:ゴホン。そんなことは良いとして、会議に入るぜ。
モモ:(あやふやにした…;)

周りの不信な(?)目は無視して、龍哉は続ける。
龍哉:最近人工的なポケモンがあっちこっちで目撃されてる訳だが…
レンガ:そう!んでそいつらをぶっ飛ばそう!って事な訳!
龍哉:えー、違う;情報が少ない以上、下手に俺たちのような
ポケモントレーナーが個人で情報を集めて動くのは危険、ということなんだ。

優華:だからこうやって集まったのかぁ〜。
コウジ:そういうこと。
いくらかの学園で腕利きの代表者を集めれば一緒に情報集めだって
出来るし、戦うことも出来る。あまり学園の数が多いと動きにくいしな。

魔架:…で、どうやって調べるわけ?下手にみんなで動くと危いでしょ?
亜李紗:うん…目立ちそう。
架恋:この際思いっきり目だって見ては?我が家の超高級70メートルリムジンで…
魔架:…却下。
架恋:…。(ギロリ)

七海:ま、まぁ、とりあえず町に繰り出すことにしようよ。
レンガ:そうだ!悩むより動いた方がいいさ!
コウジ:まぁ、いくら唸ったって一緒か。外に出よう。
一同:おーーーっ。

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