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夢と感動の始まり Start of dream and impression の頭文字

  ごらんいただき、誠に
  ありがとうございます

    by combine

                   【スタート オブ ドリーム アンド インプレッション

・・・・・・・・ 2008.11.15 ・・・・・・・・


先日撒いた殺菌剤「シバクリン」が効いたようです。
ピシューム病と思われる薄黄色の病班の拡大は止まりました。

またその後に撒いた「メネデール活力液肥」も少し効いたのでしょう、色が良くなりつつあります。
「メネデール活力液肥」をチョイスしたのは、リン酸による分けつの促進と、カリウムによる根の成長を期待したものです。
また、ピシューム病と思ったので窒素分の少ない液肥を使いたかったからで、「窒素散布による葉色のアップは今でなくて良い」と思っていました。
ただ、活力液肥には少ないですが、窒素分もそれなりに含まれているので、それが効いたのかもしれません。あるいは分けつにより葉色が良く見えるのかもしれません。


2年前播種した【A-1】はすこぶる順調でした。
そんなことから、今回の病気は「客土」の山砂が原因だと考えています。
そう考えると、芝床には「山砂」よりも「川砂」の方が良いのかもしれません。
本とか、ホームページに載っている「川砂が良い」というのは、このあたりも関係しているのかもしれません。


さて、播種から1ヶ月、平均で3cm程に成長しています。
1ヶ月を目処にしていたので、今日は予定どおり【A-1】の初刈りです。


一番上の写真で芝が白っぽく見えるのは夜露です。
まず芝刈りの準備として、朝食前に露切りです。
散水ホースを持って玉砂利の上を1周しました。
ホースを引きずることによって、水切り実施です。

ただ、初刈りの今日は、芝の伸びが一律ではないので、長く伸びた部分の水は切れましたが、追い蒔きを含め背の低い部分の水が切れませんでした。

そこで低いところはブラシを使ってで水切りです。
寝ている芝も起きて、芝刈りには「一石二鳥」です。

食事のほか、しばらく時間を置いて芝刈りです。

最初にエッジ材付近をバリカンでカット。
続いてナショナルで15mmにカット。
最後にバロネスで12mmにカットしました。

夜露が切れているのでサラサラと気持ちよくカットできました。
芝刈機が詰まることもありません。
「水切り」のひと手間で芝刈りの様子が大分違います。
濡れていると芝刈り機が詰まり「コノヤロー」です。
楽しいはずの芝刈りが、「面倒くさい」となってしまいます。

芝刈り後、今日も「メネデール活力液肥」の1,000倍液を、じょうろで2リットル/u撒きました。
今日も薄めです。
液肥は、固形肥料と違い、芝全体に掛かるので、根の短いこの時期には不可欠だと思っています。
窒素、尿素は12月に入ってからにしたいと思っています。

まだまだ黄緑色ですが、12mmとは言え、葉の高さを刈りそろえたことで、見た感じがそれなりになってきました。
パターグリーンには程遠いですが。
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