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夢と感動の始まり Start of dream and impression の頭文字

  ごらんいただき、誠に
  ありがとうございます

    by combine

                   【スタート オブ ドリーム アンド インプレッション

・・・・・・・・ 2008.08.24・・・・・・・・

左の写真は、二週間前8月9日のベントグラス【A-1】の様子です。
8月に入り、グリーン北東部分が大分枯れました。
コアリング&目砂入れを実施後、「たっぷり散水」を開始しました。
こちらはそれから一週間後の様子。

一週間前の8月16日の写真。
左は今日8月24日の【A-1】です。
【A-1】が底力を発揮。

「たっぷり散水」効果あり
種まきなんて必要なし。
ちなみにこちらは昨年8月11日の様子。
枯れたのはグリーン北側でした。

コアリングはせず目砂を散布。
この日から「たっぷり散水」を実施。
こちらは、それから三週間後の昨年9月1日の写真です。


今年も昨年同様8月末までには何とかなるでしょう。・・・・か?
あと、一週間です。


去年も散水不足で枯れたんだよなー」・・・・・。進歩なしの大ばか者です。
そんな私を補ってくれる【A-1】は、本当に良い相棒です。

【気になる事=メタンガス?硫化水素?】
芝生の表面に水が浮くまで散水するとプクプクと現れる気泡。チョット気になります。
そこで調べてみました。

家畜の糞尿等に含まれる有機物が分解発酵する時や、生ごみ等の有機物が腐敗発酵する時にメタンガスは発生するとのこと。
メタンガス自体は無臭ですがメタンガスが生成される時に発生する硫化水素は腐敗臭がするそうです。
一般的には「ドブ臭い」がそうだそうです。

家庭の場合、庭下の排水管にヒビ等が入り生活雑排水が漏れると、硫化水素で庭の土が黒色に変化してドブ臭くなり芝が枯れるそうです。

ゴルフ場では硫化水素の生成を避けるため、コアリング等の更新作業を行い、土壌の通気を増加させるそうです。が、なぜゴルフ場で「硫化水素の生成が発生」するのか原因が書いてありません。
やっぱり肥料?

硫化水素は、植物の根腐れを起こし、また養分の吸収を妨げるそうです。中でも特にカリウム、リンの補給を妨げ、水分の補給をも妨げるそうです。
難しくて、わかったような、わからないような・・・。

我が家の場合、庭に排水管はありません。
「まさか有機肥料や堆肥でメタンガスが発生?」・・・・よくわかりません。
庭にプクプクと現れる気泡は、特に変わった匂いはしませんでした。
そこで少し穴を掘り、土(砂)の臭いを嗅いでみましたがこちらも特に異状は感じませんでした。
ただ、芝床の土がちょっと黒っぽいかなー・・・・。

「メタンガスは燃える」ということなので、気泡に火を近づけてみましたが何の変化もありませんでした。
「火が大きくなるかも」なんて馬鹿なことを考えましたが、そんなことは起こりませんでした。
まあ、当たり前といえば当たり前の話ですが・・・・。

無い脳みそで難しいことは考えずにほっておきましょう。


【今後の予定】
「庭全体を【A-1】にしよっかなー。病気にはなるけど、草が生えないし、夏以外は綺麗だし」
あれこれ考えました。

@ベント芝【A-1】のグリーン以外に除草剤を掛け、枯らしてリセット。
一番の理由は、高麗芝があちらこちらに出てきていること。それに【A-1】も広がってきた。
リセット後、耕して【A-1】を播種。
でもケンタッキーブルーグラスも捨てがたい。
庭にケンタッキーがあればこそグリーンが映える。?。
それに、寄せの練習もできる。
だけど耕す元気があるだろうか?

A枯らした後、耕さずに播種しようかな。
いわゆるコンバイン流「無理やりインターシード」ないし「無理やりオーバーシード」。
現在の【A-1】グリーンがそうでした。高麗グリーンに除草剤を撒いて枯らした後、耕さず、ベント芝の種を蒔いて「無理やりオーバーシード」でした。
その手で行こうか・・・。
ベント?ケンタッキー?

Bでも、除草剤はあまり使いたくないし、ここに来てケンタッキーブルーグラス【アワード】が良い感じになってきているのでもったいないし、第一殺しちゃかわいそうだよなー。

よし、除草剤での「無理やり」はやっぱり止めて、今回は素直に種を蒔きましょう。
となると、蒔くのはやっぱりケンタッキーブルーグラス【アワード】で決まりでしょう。

まず、ケンタッキーブルーグラス【ブルーベルベット】とトールフェスク【アリッド3】の混播部分に【アワード】でインターシード。
次にあちらこちらに出てきた高麗は短く刈って【アワード】でオーバーシード。
最後に既存の【アワード】の密度の落ちた部分には【アワード】の追い蒔き。
これで行きましょう。

結局「一番楽な方法」を選んでしまった。が、ここはそうは考えずに「除草剤を使わない、自然にやさしい手法」、「素直な手法」ということにしましょう。

でもすぐに高麗が出てくるだろうなー。
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