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・・・ 2007.12.16・・・ 昨日固形肥料を散布しましたが、効果が表れるのは1週間後くらいだと思います。 そこで今までの遅れを取り戻すため、即効性のあると思われる葉面散布剤（液肥）を散布しました。 |
| 「地温が15度以下でも効く」という、うたい文句と、「展着剤入り」の表示を見て試してみたくなりました。 名前はバーディーラッシュＮ。 水1リットルに4グラム（250倍の場合） ㎡当たり。と書いてあります。4×250＝1,000です。 ところで 4ｃｃのカップを250個集めれば 1,000ｃｃ＝1リットルです。 4ｇの袋を250個集めれば 1,000ｇ＝1ｋｇです。 そこまでは何とか分かるのですが、4ｇの粉に水を1,000ｃｃ入れると、あれ？水の1ｃｃは1ｇ、と言うことはこのバーディーラッシュの粉は水と一緒で1ｇは1ｃｃですか？粉なのに？なんだか訳が分からなくなりました。 1㎡に 水1リットル 粉4グラムだから 10㎡は 水10リットル 粉40グラム 100㎡は 水100リットル 粉400グラムの計算です。 400グラムをどうして計ろうか？ 400ｃｃなら計量カップで計れるのですが。 そこで皿計りの上にカップを置いて400ｇを計りました。 最初、メモリ400ｇの時の粉の量は400ｃｃ位でした。やっぱり粉1ｇは1ｃｃなんだ。とわかったような気がしました。 そのあと、カップの中の粉が水平ではなかったので、カップをトントン叩いて粉が水平になるようにしました。 すると粉の中の空気が減って粉同士が密になったのだと思いますが、見ると370ｃｃから380ｃｃです。400ｃｃのメモリより下になりました。 あれー？ 私の考えていたのはその逆で、粉には隙間があり軽いので400ｃｃより多く450ｃｃくらいで400グラムだろうと思っていました。 これには、砂10ｋｇの袋は小さいのに堆肥の袋は10ｋｇでも大きい。があるからです。 つまり水は1リットルで1ｋｇですが、「水以外のものは1リットル＝1ｋｇではない」と常に思っているからです。 とにかく1㎡に4ｇなわけで、500倍液なら1㎡に2リットル撒けば同じかな？でも吸収率が違うかな？ こんなこと人に言ったら嫌われるだろうな。 なんて考えてジョウロで散布していたら「あら大変」 100リットル撒きたかったので、あらかじめ計量カップに2.5倍液を1000ｃｃ作っておき、原液100ｃｃを10リットルのジョウロで希釈して10回散布なのですが、最後の10回目の10リットル（最後の原液100ｃｃ）を撒き始めると「あれー ジョウロから液肥が出ないぞ」。 そうなんです。最後の10リットルはどうやらほとんどが展着剤のようです。 その都度攪拌してジョウロに入れてはいたのですが。 これでは展着剤入りを買った意味が無い。最初に撒いた10リットルは葉面液肥ではなく単なる液肥、最後に撒いたのは液肥ではなく展着剤。 また一つ勉強になりました。めんどくさいですが「ジョウロ1回10リットルごとに40グラム入れて作らなくてはいけない」です。 そもそもこの時期に肥料をやるのがおかしい。寒くて効くわけがない。肥料を捨てているようなもんだ。 そうかもしれませんが、ここは南国静岡。なんとかなりますように。 やらずに後悔するよりも、やって後悔。どっちに転んでも後悔かな？ |
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