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夢と感動の始まり Start of dream and impression の頭文字

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    by combine

                   【スタート オブ ドリーム アンド インプレッション


第53回 富士学校・富士駐屯地記念式典。<その1>




富士学校・富士駐屯地正門。
正門のみ通行可。
(シャトルバスは除く)

今年は東門からの歩行者出入り不可でした。

また、今年は手荷物検査(全員)がありました。
隊員が整列を始めました。

アナウンスでは隊員1,500名。
富士学校音楽隊。
今年は来賓用テントがありません。

バッチリ見えます。

(今までは、テントがじゃまをして隊員が見えなかった)

富士学校長兼富士駐屯地司令に対する敬礼。
観閲に向かう陸将。
あちら側(南側)にも人がいっぱい。
式典が終了し、観閲行進のため約300の車両が一斉にエンジンをスタート。

同時にヘットライトを点灯。


周りから歓声が上がりました。
観閲行進のため、総指揮官(陸将補)が先頭の82式指揮通信車「コマンダー」(小松製作所)に搭乗する。
この位置が観閲行進のスタート位置。

左下の隊員の合図で各部隊がスタートします。
スタート位置に向かう96式装甲戦闘車「ライトタイガー」(三菱重工業)


左側面にエンジンマフラーがある。
号令(このあと敬礼に移る)
12.7mm重機関銃M2
96式40mm自動てき弾銃 
最後は90式戦車「キュウマル」
(三菱重工業)の部隊


これがまた、早い。
模擬戦闘用の火薬を準備する隊員。


雲が低く空挺部隊の自由降下は中止になりました。
敵兵役の隊員。

(相手(敵)が現れるのが総合火力演習と違うところ)

ここは敵の最前線陣地です。


青と赤の煙は、「青の台」「赤の台」の射撃目標を示すもの。
「状況開始」のアナウンス。
(ラッパが響きます)

総合火力演習の後段と同じです。

まず最初に敵陣地偵察のため観測ヘリコプターOH-1「ニンジャ」が進入。

偵察機からの情報に基づき、多用途ヘリコプター UH-1J 「ヒューイ」が進入し偵察部隊が降下する。
降下する部隊の援護射撃をする対戦車ヘリコプタAH-1S「コブラ」

敵兵の5.56mm機関銃 「MINIMI」による攻撃。

87式偵察警戒車「ブラックアイ」が、74式車載7.62mm機関銃で応戦する。

99式自走155mmりゅう弾砲 「ロングノーズ」

203mm自走りゅう弾砲「サンダーボルト」

155mmりゅう弾砲 FH70「サンダーストーン」

が次々に進入してくる。

砲塔の旗を「緑色」から「赤色」に交換。

射撃の合図です。


自衛隊員だって耳をふさぎます。

これは「やかましい」とか、「怖い」ということではなく、耳を守る(保護する)ためです。
203mm自走りゅう弾砲「サンダーボルト」が敵陣地に攻撃。
74式戦車「ナナヨン」が105mm戦車砲を発射。
敵戦車小隊(に見立てた74式戦車「ナナヨン」)が105mm戦車砲で応戦する。
90式戦車「キュウマル」が74式車載7.62mm機関銃で敵歩兵部隊を攻撃する。

敵完全制圧のため、96式装輪装甲車「クーガー」が進入し自陣普通科小隊が攻撃参加。

このあと総攻撃(車両前進)が始まり、「状況終わり」のアナウンスと、ラッパの吹鳴で模擬戦闘終了。

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