ミーティング記録 資料はPDF形式でご覧になれます
![]()
第22回 2008年3月8日(土) @掛川西高
■理論編 「ついに出る!小中指導要領〜小学校外国語活動の変遷とこれから」
発表資料
9page: 967K
鈴木安雄 平成20年2月15日に小中学習指導要領(案)が公表され、平成23年から小学校での外国語活動が正式に必修となることが示された。今回は必修化に至る経緯を平成13年から振り返り、現行の総合的な学習の時間における外国語活動の状況をまとめ、必修化に対する賛成派と反対派の議論をレビューした。その上で、今回の改訂の内容を検討し、予算措置や研修計画について議論した。そして、これからの日本の英語教育の様相を概観してみた。
■理論編 「Listening at Academic High Schools in Japan」
発表資料1
3page: 26K
発表資料2
2page: 15K平川由紀子(掛川西高) イギリスの大学での研修時にまとめたバイリンガル教育についてのレポートを発表。1親1言語、家庭語・地域語等の型について、成功する要因や問題点をまとめた。更に、日英バイリンガルについて、オーストラリアと日本での事例研究を比較し、日本での方がより積極的なバイリンガル教育が家庭で行われており、その原因は英語を習得する諸益によるものであろうという推論が導かれた。
■実践編 ショートコント「平成19年度のヒット&珍プレイ」
〜ヒットしたorすべった授業、オモシロかった本や記事、などなど1人1ネタ@通訳案内士試験 大石睦美(藤枝北高) 自己研鑽の目的で受験した通約案内士試験について、その試験内容や2年前の改訂を紹介。昨年度は静岡県で地域限定の試験が実施され、静岡空港がここにも波及していることを知った。 Aムードや気分転換の速読笑い話 今村栄一(浜松工業高) 英文を読む活動がない授業において、短時間で読める笑い話をウェブ等から拾ってシリーズ教材とした。プリントには速度用問題を単語の意味が書かれ、生徒にも好評だった。 B愛知県立一宮高校での授業実践 寺田直己(藤枝東高) ベネッセ主催の英語指導研究会で行われた授業実践報告の紹介。家庭学習で「書いて覚える」宿題の与え方と直結するテストでの追試のやり方について議論になった。 ■懇親編 すげ蔵
第21回 2007年12月1日(土) @掛川西高
■実践編 「「教えて考えさせる授業」英語編」
*資料は載せられません 寺田直己(藤枝東) 「確かな学力」育成支援事業の研究協力校として実施した「教えて考えさせる授業」を実践研究の報告。予習と教師説明での「半わかり」段階だけでなく、理解深化や英作文等のプロダクション活動をさせて生徒の理解をモニターして「本わかり」にさせる段階をデザインした。モニタリングは別に新しい教師の活動ではないが、それを通じて生徒の理解を確認し、ともに学ぶ姿勢を持つことの重要性を再認識した。
■実践編 「イギリス紀行2007+」 *資料は載せられません 松島加奈子(浜松西高) 夏のイギリスでの自己研修レポート。Birmingham の他民族共生の状況とその背景、ウェールズにある世界遺産 Conwy Castle や Iron Bridge 等で撮影した写真見せながら、行程におけるウェールズ語と英語併記の看板、交通機関の様子、食べ物について語った。旅行にはつきもののハプニングから学ぶ異文化理解は心に深く刻まれる。
■実践編 「見た!見た!Greatな授業」 発表資料
3page: 198K鈴木安雄 今年度見させていただいた授業の中から素晴らしい実践をいくつか報告(匿名で)。T先生の授業では、個別・ペア学習に授業時間の半分以上を使い、プロダクティブな活動もトレーニング活動も行っているが、それを可能にしている板書の工夫、配布プリントの完成度、活動の習慣化等の要因がある。E先生は「授業で生徒を忙しくしておく」理念を授業に具現化し、さらに9割を英語で授業されているが、それを可能にする周到な準備と柔軟性。
■懇親編 凡
第20回 2007年7月14日(土) @掛川西高
■特集イギリス @ 「ウイリアム・ワーズワースゆかりの地を訪ねて」 * 資料は載せられません
杉山潔実(焼津中央高) 2006年に訪英した時に撮影した画像の中から、ワーズワースゆかりの地のものを中心にパワーポイントで見せながら、実際に見て感じたことを語った。特に、生家と周囲の自然(Cockermouth)を見たり、川の流れる音を聞いたりして、傑作を生んだ環境を訪れることができた感激は大きかった。 ■特集イギリス A 「The Way of Thinking toward Used Cars in British People」 *資料は載せられません 児玉清史(浜松西高) 1999年にトーキーの町で15の中古車ディーラーに、人気のある車種や年代等を質問紙調査をした時のレポートを発表。5年落ち位の中古車が需要が高く、ドイツ車と日本車が人気がある。盗難車が出回っていることもあり、よく履歴を調べたりして堅実な買い方をしており、5年落ちを5年乗るというのが一つのパターンらしい。 ■特集 イギリス B 「Q (vs RS)」 発表資料
2page: 570K鈴木安雄 イギリスの人気月間音楽誌「Q」の特徴とおもしろさを、アメリカの老舗「Rolling Stone」誌と比較しながら紹介。Q誌の特徴は、毎月恒例のチャート、質量ともに圧倒的なレビュー、それからおまけCDや本。 ■特集 イギリス C 「移民の現状とイギリスの地域性など」 発表資料
2page: 355K平川由紀子(掛川西高) 最近では、アジアやイスラム諸国と同様に、ポーランドやギリシャ等のEUからの移民が増えていて、イギリスもサラダボウル化している。地域性については、例えば、スコットランドは違う紙幣が流通しているとか、ミッドランドは繊維産業の凋落とともに寂れて治安が悪いイメージとか、それぞれに特徴が見られる。 ■特集 イギリス D 「イギリス語学研修」 *資料は載せられません 前島寿美江(浜松西高) 浜松西高校では、夏休みに約2週間の英国語学研修を実施している。参加者は希望により、例年定員を上回る申込みがあり面接等で選考している。メルトンカレッジでの語学研修とホームステイは、生徒にとってたいへん効果的で有意義なものになっている。湖水地方や北ヨークシャー等への小旅行もある。 ■特集 イギリス E 「英国 世界遺産を訪ねて」 松島加奈子(浜松西高) イギリスで訪れた場所の中から、世界遺産に登録されている Bath と Giant's Causeway を紹介。Bath のジョージアン様式の町並みは美しく、特にロイヤルクレッセントのアーチ型の建物は見事。北アイルランドの Giant's Causeway は、六角形の石柱群が続くユニークで壮大な景観が素晴らしい。 ■懇親編 アミメゾン
第19回 2007年3月10日(土) @掛川西高
■理論編 「Listening at Academic High Schools in Japan」
発表資料
2page: 25K
平川由紀子(掛川西高) センター試験へのリスニング導入以降、高校での英語教育におけるリスニング指導は変わってはいるが、実践的かつ効果的な方法論はまだ整理されていないと言える。その特性は同じ受容活動であるリーディングと共通点が多い(Top-Down & Bottom-Up, Pre-listening & Post-listening, など)ので、その方法論を援用することも可能。実際の授業では、それぞれの科目でリスニング活動を組み込む必要があるが、例えば英語Tでは、新レッスンへの導入段階からリスニング活動を行う(Pre-Readingとして)などを今後実践していく予定である。 ■実践編 「静岡県と愛知県の教員採用試験について」 発表資料
2page: 143K徳田英輔(藤枝明誠高) 静岡と愛知両県の教採それぞれの1次・2次試験の内容について、特徴や対策について検討。静岡県の場合は、1次試験の英語問題(90分)は30分近いリスニング問題と質量ともにたっぷりの英文(1951語)+英作文3本という「量」が特徴の筆記試験で、2次は面接のみ。一方愛知県は、1次はセンター試験に類似するマーク式問題で、足きり試験のような位置づけ。2次試験の問題は、形式的には伝統的な大学入試の模試のようで、その難易度を上げたようなもの。その違いは明らかで、静岡県の方が「どんな英語教員が欲しいか」の理念を試験内容に具現化していると言える。 ■懇親編 団欒畑
第18回 2006年11月18日(土) @掛川西高
■実践編 「附属島田中学の統合的学習活動---第52回教育研究発表会より」
発表資料
3page: 217K
*付属資料は載せられません鈴木安雄(島田高) 附属中学校が例年実施している研究発表会での研究授業を参観し、教科書シラバスの上に行われる「統合的学習活動」を見てきた報告。3年生は中学の思い出を語る、1年生は友人を紹介する、それぞれ show and tell をグループ内発表していた。いずれも、Interactive をキーワードにして、通常の授業から"J-Eカード"と呼ばれる英語フレーズを練習し続けながら、発表が一方通行にならずに、発表者と聞く人が Intereact するよう指導されている。シラバスも授業も、たいへん工夫してデザインされていて参考になった。 ■実践編 「語彙を増やすには?---英語語彙習得論より 発表資料 1
3page: 157K
発表資料 2
1page: 158K織田敦(掛川西高) 前半は、投野由紀夫氏の『英語語彙習得論』をもとに、語彙を習得するには何が効果的かについて、いくつかの方法論を紹介。それぞれに効果もディメリットもあり、決定打にはかける。そこで後半では、自分の生徒1年生用にアレンジし直した「単語を覚えるためのヒント」を紹介し、より実践的な語彙習得法を展開。特に、ターゲット項目と既知の映像記憶とリンクさせると驚異的に憶えられるという事例がおもしろかった。 ■実践編 私立高校の教育〜浜松日体と浜松学芸と藤枝明誠における
*資料は残念ながら載せられません 徳田英輔(藤枝明誠高) これまでに、県立高校と3つの進学私立高校を歴任してきた経験から、それぞれの学校で展開されている教育の特徴を紹介。公立高校の教員には見えないようなたいへん興味深い教育課程や教育実践があるとともに、講師としてそれらを実践する苦労話を共有した。やはり、私立ゆえの実績主義が何といっても刺激的で、それに伴う使用教材のユニークさには興味が尽きない。 ■懇親編 アミメゾン
第17回 2006年7月1日(土) @掛川西高
■実践編 「評価・評定の出し方・示し方〜理念と実用可能性」
発表資料
14page: 3535K
資料2
資料3
資料4
資料5
資料6鈴木安雄(島田高) 島田高1年英語科でも、絶対評価を実践し、生徒一人ひとりに「個人評価票」を配布をした。文科省の政策を振り返りつつ、観点別評価にこだわらずに4技能メインでの絶対評価でもよいのだという論理を展開。内容的には、榛原高校での実践で、すでにR2E2で発表したことが多いのだが、夏の教育課程研究会で発表するにあたって、メンバーの意見をもらった。 ■実践編 ショート・コント「私の2006年度のチャレンジ」
@任天堂DSで「えいご漬け」 大橋美香(森高) バカ売れしているDSのソフトらしいが、みんな見るのは初めて。うちでも買うぞという声も。 A掛西の実力テスト 織田敦(掛川西高) いろいろな技能を測るべく多面的に構成されたテストと、模試並みの解答解説を細かく生徒に提供。 Bイギリス旅行記onパワーポイント 杉山潔実(焼津中央高) イギリスに研修旅行に行かれた際に撮ってきた写真をメインに、パワーポイントを使って授業用のスライドショーを製作。 ■懇親編 ビア・レストラン GEN
第16回 2006年2月25日(土) @掛川西高
■実践編 ミディアム・コント:私の2005年のヒット
--- ヒットした(あるいは三振した)授業方法、本、雑誌記事などなどを、一人一つ発表
@「2005年を振り返って」 大石睦美(小笠高) 年度目標を「読む目的を明確にする」に設定。テキストを読む前に「読解ポイント」を示してからその答えを探す活動→オーラル・イントロダクションという課の導入を行った(英語T・U)。また、速度を意識しながら大意を把握するために「速読記録用紙」を使用、たくさん読むために、生徒の興味に合ったようなテキストを週末課題に与えた。 A「Speech Project」 織田敦(掛川西高) オーラルU(3年)の秋の長期的プロジェクトとして、スピーチを行った。パラグラフを意識したスクリプトの準備、メモ用紙を用いてのプレゼン練習、掛川城での青空スピーチの実施。最後は、ALTの援助を得てスクリプトを冊子にまとめたが、生徒たちは「プロジェクト」構成員の一人として一所懸命取り組んだ。 B「教科書テキストの音読」 寺田直己(藤枝東高) 徹底した音読指導を行うために3ステップを行った。フレーズごと区切ってセンタリングして印刷したテキストを使って Read & Look Up → 家庭学習で練習→フレーズの冒頭語のみを見て音読、フレーズの冒頭語に続けてテキストを書く。2の音読では、ボーナス点をつけて、挙手による発表を促進した。 C「年間の取り組みの反省」 礒部典秀(榛原高) 授業での全文訳をやめてフレーズ読みをプリントを使って実施したが、意に反して予習率が下がるという弊害があった。また、3学期から英語Tで『E-COM速読速解メソッド』(ベネッセ)を使用し、活動のバリエーションもあって、多くの生徒はフレージングができるようになった。その他、週末課題、単語テスト、TTの反省。 D「ライティング文集+バラタン・クイズ」 大橋美香(森高) ライティングの授業で書いた自分の作品を1年間ファイリングし、最後に各自がA4用紙1枚にまとめて文集にした。『英語でしゃべらナイト』での活動を参考に「BARATAN QUIZ」を授業の開始時に実施。使用したアルファベットに斜線を引いて手を動かしながらの楽しい活動から始めることで、授業全体の雰囲気が落ち着いた。 ■理論編 「How People Learn; How We Design --- 認知心理学からの示唆」 資料
8page: 951K鈴木安雄(島田高校) 日々の英語教育実践を振り返りつつ、今後の授業に示唆を得ようという目的で、認知心理学の知見をレビューした。近年の研究成果については“How People Learn”を参照し、状況的認知論をベースにした学習の効果を検討。授業デザインについては『未来の学びをデザインする』も参照し、共同体をコーディネートする教師の役割を確認。そして、リーディングでの相互教授法の方法と効果を、具体的な事例を見ながら学んだ。いずれも説得力ある議論であるが、日本人が40人クラスで実践するには工夫が必要。 ■懇親編 月さやか
第15回 2005年10月29日(土) @掛川西高
■実践編 「センター試験リスニングテスト導入が高校生の英語学習に与える波及効果」
資料
to be uploaded織田敦(掛川西高) センター試験へのリスニングテスト導入が、高校生の英語学習や意識にどんな影響を与えるかを、進学校4校の3年生を対象とするアンケートによって調査した。英語を聞く時間が増加したこと、導入に対する効果は認めるもののテストには否定的な意識を持つ生徒も多いこと、などの結果が得られた。概して、波及効果としては良好であるが、まだ絶対的に聞く時間は少ないようだ。 ■実践編 「英語教員の資質向上のための研修(EFL2005)に参加して〜内容報告と情報共有〜」
資料
to be uploaded大橋美香(森高) 静岡県の資質向上研修は「類を見ない完成度の高い研修」と外部から評価を受けているらしい。コース選択制、海外からの講師や多くのALTの参加、少人数のワークショップなど、研修の質は高い。テスト(casec)やレポートの苦しみ、中学校の先生とのコミュニケーション・ギャップ、そして実施時期のまずさ(夏休みに入ってすぐ)はあるものの、数多くのアイデアや授業へのヒントを得られ、学校を離れて英語に浸れる時間は、たいへん有意義であった。
■理論編 「英語コミュニケーションの基礎を作る音読指導」
資料
2page: 73K平川由紀子(掛川西高) 土屋澄男氏による表題のタイトルの本(研究社、2004)の概要を説明し、自分がどう音読を授業の中で実践しているかを報告。音読は筋トレや素振りみたいなもので、時間もかかり気持ち的にもつらいが、発表・自己表現する機会を設けることによって、試合があるからつらい基礎トレもがんばれるのと同様にやっていける、というのが基本的な考え方。自分では、音声学的要素をピックアウトして取り上げたり、バリエーションのある音読活動を実施している。
第14回 2005年 7月16日(土) @掛川西高
■実践編 「センター長文で求められている力とそのための対策」
資料
13page: 601K織田敦(掛川西高) 1学期のセンター問題演習を始めるにあたって、第3問を解くストラテジーを授業で演習形式で解説した。今回は、その授業でのプリントを使ってストラテジーを再考しつつ、どうそれを生徒に伝えるかを議論した。今回改めてライティングで扱う内容がセンター問題を攻略するには大切であることを再認識した。例えば、第3問ではdiscourse marker, coherenceなど、第6問ではparaphrasing, summary writingなどの知識や技能が、一見読解問題と見られる問題で必要とされている。 ■理論編 「評判の悪い『日本の英語教育』を読み、日本の英語教育政策について考えよう」
資料
13page: 1648K鈴木安雄(島田高) 「英語が使える日本人」構想が出されて2年余が過ぎ、その計画が事業として実行されつつある一方で、そうした事業や巷での英語熱に対する批判的な考えが提言されている。その一冊が岩波新書『日本の英語教育』であるが、その大きなタイトルのわりに内容的には乏しい本である。今回は、この本をネタにしながら、「英語が使える日本人」計画をみんなで再考してみた。
第13回 2005年 3月12日(土) @掛川西高
■理論編 「発音とリスニング〜リスニング力向上のために」
資料
5page: 81K鳥居美香(榛原高) センター試験へのリスニング導入も手伝って、高校ではリスニング力強化がホットトピックになっている。巷では多くの書物が出ているが、高校生に求められる力とは何か、その力をつけるには何が必要か、そしてどう指導したら効果的かつ実戦可能なのかを議論した。また、実際に聞き取りトレーニングをやって、リスニングのポイントを確認した。教室での音声指導では、英語Tなどの教科書を活用(絶対音読方式)したり、教科書本文が長い場合には一文をピックアウトして徹底指導する、またウォームアップやクイズあるいは文法学習などの様々な場面を活用して聞き取りを強化する工夫をする、などが実践的だろう。 ■実践編 ショートコント (Short Contribution)
@「英語T授業:音読とリテリング」 平川由紀子(掛川西高) 英語Tの授業で、シャドーイング→ペアで交互音読→同時通訳→口頭クローズという流れで音読を行った。また、復習フェイズでは、キーワードからストーリーをリテリングして、さらにそれをベースにサマリを書かせるという活動も行った。 資料
1page: 195KA「Yahoo! 翻訳」 鈴木安雄(榛原高) 生徒にもおなじみの Yahoo! Japan で、ついにオンライン翻訳のサービスが無料で始まった。性能は。。。のところもあるが、ポイントは、今後生徒たちがこのようなサービスを利用するとなると、訳して終わる授業はますます終焉を迎えることになる。 B「予習・復習」 織田 敦(掛川西高) 『STEP英語情報』(2005.3-4号)の記事をネタに、家庭学習での予復習になにをやらせると効果的なのかを話した。教科書付属音声教材(CD)の利用、復習クイズの実施など、参加者の実践が紹介された。
第12回 2004年11月13日(土) @掛川西高
■実践編 「英語T授業での工夫」
*レジュメが用意されましたが、ハンドライティングによるものなのでここには載せません 平川由紀子(掛川西高) 今年度教えている英語Tでどんな工夫をしながら指導をしているかを紹介。まず予習では「予習プリント」を配布し、全訳は求めないがわかりにくいところを調べるとともに、新出単語に限らず知らない・忘れた単語は全て辞書を引かせる。日常の典型的な授業は次のような展開:@Review〜バンバン・クイズ、クローズ・テスト、ATopic Check〜口頭の英問英答、BCD Listening、CReading Points→Mapping〜要点を英問英答で確認し概要をまとめる、DDetails〜文法・イディオム・和訳(フレーズ)、E派生語〜新出単語のいくつかについて派生語を確認、FReadin〜シャドウイングまたはコーラスリーディング、ペア・リーディング。習熟度別集団編成を行っているため、グレードによってタスクの負荷を調整する。また、Summary Writingを実施し、最低限の文法ミスには赤を入れて返却するとともに、よい出来のものは印刷して全員に配布する。 ■書籍紹介 『高校英語教育を変える:和訳先渡し授業の試み』(三省堂)
資料
3page: 109K
鈴木安雄(榛原高) 高校英語教育に一石を投じた高知の和訳先渡し授業について、その理念と実践、さらにその効果の検証がまとめられて一冊の本として出版された(2004年8月)。R2E2では第4回(2002年2月)に先渡し授業を取り上げたが、この本の出版を機に再度その意味・意義を考えるために「書籍紹介」という形で発表した。 ■実践編 ショートコント (Short Contribution)
〜 今回は、「私の一工夫」というテーマで発表した@「100語でスタート!英会話」 鳥居美香(榛原高) 放送中のNHK語学講座の紹介。番組中の「コーパス・ランキング」はちょっとした授業ネタにもなる。ウェブで提供されている確認テストもよい。 A「文法の先渡し授業」 礒部典秀(榛原高) リーディングの授業において、文法事項を授業中に板書・説明しないで、あらかじめプリントにして配布してしまう「文法先渡し授業」をしている。ただし、プリントで説明してあることを授業で補足することはよくある。 B「Retelling」・「パワーポイントによる導入の効果再認識」 織田 敦(掛川西高) マッピング、サマリ・ライティングと同様に教科書テキストをレビューする方法。宿題で予め考えさせてきておいて、授業では2分間の準備時間を与えた後、ペアでテキスト内容を口頭で retell する活動を行う。また、久しぶりに実践したパワーポイントによる導入をやって、レッスン内容に入る前に内容に関する背景的知識を平準化しておくのはたいへん有効であることを再認識。
第11回 2004年7月10日(土) @掛川西高
■実践編 「中学校から高校への英語の授業の橋渡しについて」
礒辺典秀(榛原高校) 前任の川根高校が中高一貫教育を行っていたため、中学校での英語教育も実践してきたことを踏まえて、高校での橋渡しをどう行ったらよいかを議論した。川根中学では他の中学同様に「コミュニケーション能力の育成」を教育目標に掲げ、授業・評価を行っているが、そのような教育を受けてきた中学生にとっては榛原のような進学校での授業や課題は大きな負荷になる。それが一部の生徒にとっては苦痛ではあるが、その負荷は大学受験にとっては必要な負荷である。そこで、高校教員が心がけるべきは次の4つ:@春休みの課題を通して文法の基礎をしっかり復習させる、A中学校での既習事項もていねいに復習して反復練習させる、B理解を助ける良質の副教材(プリント)を作成する、C中学校では不徹底な課題提出を徹底するためにこまめな点検をする。 ■理論・実践編 「「実践的コミュニケーション能力」育成のために英語T・Uの教科書を「おいしく」料理する」
織田 敦(掛川西高) 夏の教育課程研究会でのプレゼンテーションのプレ発表として、検定教科書をうまく活用して実践的コミュニケーションを高める指導を提案した。実施したアンケート調査結果から、生徒たちは学校を問わず英語を使った実践的なコミュニケーションへのモティべーションは高く持っているようなので、授業でもそれを満たすデザインを心がけ、グループ、ペア・ワークなどによりクラスメイトからもよい刺激を受けるようにすべき。そこで、教科書を使った授業で「おいしく」教科書を料理するレシピとして次のような例が挙げられる:@パワーポイントを用いたAll Englishでの導入、Aレッスン内の各パートにタイトルをつける(または選択する)、BTFの質問を生徒が作りペアワーク、Cマッピング〜サマリ・ライティング、などなど。いずれも生徒たちにはおおむね好意的に受け入れられているようだ。
第10回 2004年1月28日(土) @掛川西高
■10回記念特別編 「R2E2をふり返る 自主研究会って何か」
資料
2pages: 155K
* 下の実践編と同一ファイルです鈴木安雄(榛原高校) 今回10回目を迎えて、これまでのミーティング内容を振り返りつつ、もう一度R2E2の基本理念に立ち返り、運営と実践を反省するとという内容で参加者と共通理解を確認し合った。 ■実践編 「Back to Basics〜基礎トレーニングは何をどうするのがよいのでしょう?」
資料
5page
*レジュメは上の資料と同一ファイルです
別紙資料 1: 8 page
別紙資料 2: 4 page鈴木安雄(榛原高校) 高校1年生の基礎スキルの定着度の低さが訴えられる中で、高校ではどんな「基礎トレーニングをすればよいか」を考えた。今回は、音読を取り上げ、鈴木が実践した「音読メイン」授業を紹介。その教育目標や実践内容(授業最初の「バンバン・クイズ」からペアでの音読練習、さらに単元末の音読テスト)について議論をした。その授業の基本的な考え方は、音読が大事といくら言ってもなかなか生徒達は家庭ではやらない以上、授業の中で十分な時間を確保するような授業デザインを構成しようというものである。生徒の音読が向上したという印象がある一方、果たしてそれがどのくらいの基礎トレーニングになっているかという評価の問題、また課題として家庭で筆写をさせたり、授業でプロダクティブな活動もしたいというこ点がある。 ■実践・理論編 ショートコント (Short Contribution)W
〜 今回は、参加メンバーが「今年の英語教育実践をリフレクション!」というテーマで発表した@「音読の工夫」「スタディ・サポートの分析」 平川由紀子(掛川西高) 3年生の読解演習でも音読時間を確保している。ペアで1人は教科書(書き込みあり)をフレーズで切りながら英語を音読し、もう1人は書き込みのない英文を見ながらそのフレーズを同時通訳する。また、それとは別に、鈴木の発表で言及のあった「スタディ・サポート」(ベネッセ)の結果と3年生の成績状況を比べて、べったり全訳したり辞書を片っ端から引くような勉強スタイルをとる生徒は成績が伸びないというような経験を話した。 A「授業評価アンケートの結果と指導方法の反省」 礒部典秀(榛原高) 榛原高校で実施した「授業評価アンケート」について。自分の担当したクラスの集計から、生徒の満足度は高い授業ができたものの、家庭学習や提出物の指導で甘さがあったのではないかという反省。「より厳格な態度で」授業をしたいということばに対して、他の参加者からは、礒部先生への生徒の信頼は厚くスタイルを無理に変えることはないという意見が多く出された。 B「進学実績アップという課題」 小久江直美(磐田農業高校) 生徒の4年生大学への進学実績を上げようと学校がカリキュラム改革に取り組んでいるが、実業高校だと英語の授業数も少なく、また放課後の補習も実習との関係で組むのは難しい状況にある。英語科職員が共通理解でその目標に向けてどのような実践をしたら効果的かを議論した。 C「単元末のサマリー・ライティング」 織田 敦(掛川西高) 前回のミーティングでの発表で、マッピングを使って生徒にレッスンの内容のサマリを書かせるという活動を紹介したが、それをステップにして、マッピングの時間をあえて取らずに生徒にサマリを書かせた。そうしたところ、教師の期待以上の出来であった。ステップを踏んでいけば、レッスンのまとめとしてサマリ・ライティングは創造的な活動になる。 D「接客シーンにおける敬語の誤用」 松下奈美子(静岡大学4年) 卒業論文で、ファーストフード店をはじめとする接客の場面における敬語の誤った使い方が多くなっていることをテーマにしている。その一例を紹介し、特に「〜のほう」「〜から」という言い回しは、本来丁寧語でもないのにそれをつけることによってあたかも丁寧な表現をしているかのような使われ方をしていることを話した。参加メンバーも大いに興味を示した。
第9回 2003年12月13日(土) @掛川西高
■実践編 「音読の方法、効果、評価〜レシテーションの実践報告を中心に」
資料
1) レジュメ: 1 page
2) 評価方法: 1 page
資料
1page: 42K小久江直美(磐田農業高校) 音読にスポットを当てて、その方法、効果、評価方法について議論。小久江先生の実践では、2年生のOCBで『金太郎』のレシテーションを行った。スクリプトの配布から始まって、内容把握、発音練習、個人クリニック、グループ練習を経て、個人朗読テスト、そしてグループ発表へというカリキュラムを8授業時間で行った。ビデオで見せていただいた生徒の発表はたいへんきれいで流暢な発音で、参加者からは「お見事」という賞賛の声があがった。評価については、個人別のテストによる評価とグループ発表の評価の2つを用意し(→資料2)、前者ではALTと2人で分担して行ったため、評価基準の擦り合わせもしっかり行った。プレゼン後の議論では、緊張感をほぐす方策、発表する生徒の顔を上げさせる方法、などについて話し合った。
音読関連の補足として、鈴木安雄(榛原高)が『英会話・ぜったい・音読』の書籍紹介をし、その本で紹介されているトレーニング(国弘正雄式の只管朗読など)は高校生、特に入学前〜入学直後には効果的ではないかという提言をした。■実践編 「英語 Writing の指導について」
*レジュメが用意されましたが、学校内部事情に関わることがあるのでここには載せません 鳥居美香(榛原高校) 担当する2年生では Writing の教科書を使って10月まではライティングを教えてきたが、諸事情により11月からは文法・語法中心の授業を行った。しかし、それでよかったのか?という疑問は解消されておらず、今回の「どうやって Writing は教えるのか」という問題提起をされた。ライティング指導上の問題点として、教員間でその目的・目標に関する合意形成がないこと、教員のノウハウ不足などを挙げた。そして、ライティングの目的や添削方法に関する理論的・実践的な文献について検討したうえで、「私たちはどうする?」かを議論。やはり、文法などの基礎基本もやりつつ、読み手を意識した英作文(手紙など)を書く活動はやるべきだという論調が強く、その上で、教員がいかに楽をしてそれが可能になる方法を考えた。 ■実践編 「観点別評価を意識した指導とテスト作成〜実践的コミュニケーション能力育成のために」 資料
8page: 150K織田 敦(掛川西高) 別の研究会で発表予定の内容を、R2E2で先行発表!英語Tの授業実践で、観点を意識したシラバス作りを行い、授業では「読む」「聞く」「話す」「書く」活動がバランスよく配置された例を紹介された。特に成功した活動として、マッピングをベースにしてサマリを書くこと、パワーポイントを使った導入(オールイングリッシュ!)などを挙げて、その効果や生徒の反応について報告された。最後に観点別に大問を設定したテストの紹介も付け加えられた。マッピング→サマリライティングに関しては、実際に生徒たちが書いたものを見せてもらったが、非常によく書けており、その効果は抜群のようであった。
第8回 2003年9月20日(土) @掛川西高
■実践編 「教育実習研究授業の反省〜音読・サマリー活動を中心に」
松下奈美子(静岡大学4年) 織田 敦(掛川西高) 松下さんが行った掛川西高校での研究授業について、教案に沿って振り返っていただき、その授業や合評会で出てきた問題点や課題について話をした。話題の中心になった一つは音読の方法で、「Read & Look Up」「Shadowing」以外のよい方法、音読のタイミング、評価の仕方などについて参加者から多々発言があった。もう一つのトピックはサマリーの活動についてで、TF問題を生徒自身に作らせた場合の文法的エラーをどうフォローするか、マッピングをどう有効に使うかなどについてディスカッションをした。 ■実践編 「NEW! 絶対評価の評価@榛原高校〜アンケート・分析」
資料
1) レジュメ : 3 pages
2) 資料 1: 1 page
3) 資料 2: 1 page
4) 資料 3: 3 page
5) 資料 4: 1 page
鈴木安雄(榛原高) 1年生の英語TとオーラルTの絶対評価、生徒一人ひとりに渡した「評価表」について評価するために、生徒を対象に行ったアンケートを実施し、生徒たちは「評価表」についてどう思ったのか、それを親に見せたのか、予想していた評価とのギャップは。。。などを問うた。その集計結果・分析を中心に報告し、その成果と今後のあり方について議論した。
←資料のファイルがバラバラですいません■実践・理論編 ショート・コント (Short Contribution)V
〜 参加メンバーから、最近の英語教育関連や授業実践からおもしろいネタの披露@『どの子も英語が好きになりたい 6-way Street 何を教えて何を学ぶのか』 DVDの紹介 織田 敦(掛川西高) 有名人勢ぞろいの廉価DVDの紹介。特に上巻では評価の内容もあって、たいへん興味深い。 A「「ライティング」ではライティングかグラマーか?」 鳥居美香(榛原高) 2年生のライティングの授業では、現在『Polestar Writing』の教科書を使用しているが、2年生の後半に入って本来のライティングの授業を進めるか、文法・語法を中心とした授業にするか? ライティングの力は英語力のバロメータになるからやるべきだという意見が多く出された。 B「カルタで覚えてしまう英語表現」 寺田直己(小笠高) カードの一面に "Long time no see" のような英会話表現、もう一面に「久しぶりね」のような日本語が書かれている。それを40枚用意して、カルタをやる。たいへん生徒たちからも評判がよく、楽しんで繰り返し学習する方法として紹介された。
第7回 2003年7月12日(土) @掛川西高
■理論編 「Oral CommunicationT--- 絶対評価を意識した指導 ---」
資料
17 pages: 362K織田 敦(掛川西高) その大切さもおもしろさも知っていながら、特に進学校と言われる学校で「不人気」なのがオーラルT。今回は、それを教える意味を指導要領を踏まえつつ再考し、シラバスの作りかたとそれに応じた評価の行い方を提言する。特に、観点別に行う評価とテスティングについて具体的に例示する。 ■実践編 「NEW! 絶対評価@榛原高校〜その挑戦と反発と妥協」 資料
4 pages: 177K
*ワークシートなどの参照すべき資料は入っていません。
鈴木安雄(榛原高) 第6回で発表したコンセプト・原案を元にして、平成15年度1学期の1年生の英語TとオーラルTの絶対評価を行った。榛原の【自信作】、生徒一人ひとりに渡す予定の「評価表」ができるまでのプロセスを紹介するとともに、今後自分達の行った評価をどう評価すべきかを考える。
第6回 2003年3月22日(土) @榛原高校
■理論編 「評価をどうする、どうならできる〜絶対評価の実施を前にして〜」
資料
12 pages: 254K鈴木安雄(榛原高) 平成15年度から高校においても絶対評価を実施することになっている。が、学校ではそれをどうするという議論は十分なされていないと思われるし、自分を含めて個々の教員もその理解があいまいで、どうすべきかという理論的知識もノウハウも持っていない。今回はこの喫緊の問題について、基本から勉強しなおして、どのように現場で実施するか、できるかを検討する。 ■実践・理論編 ショート・コント (Short Contribution)U
〜 参加メンバーから、最近の英語教育関連や授業実践からおもしろいネタの披露
@「オーラルTの絶対評価について」 織田 敦(小笠高) (事情により紹介できません)
A「DVDを使用した英語の授業について〜"The Sound of Music"だったら」 鳥居美香(榛原高) DVDには字幕を出したり隠したりする機能や、特典映像などがあり、これまでの映画を使った授業よりさらにバラエティに富んだオモシロイ活動が展開される可能性がある。そのいくつかの活用法を紹介。
B「異文化理解おもしろクイズ&Duo学習プログラム」 寺田直己(小笠高) 静岡の常葉学園で開発された『異文化理解おもしろクイズ』という自作テキストの紹介。普段投げ込みでやっている異文化に関する知識や理解を、冊子にして継続的に授業で教えているのがスゴイ。
静岡産業大学の宮崎先生が開発した、『Duo』という単語集をコンピュータで自学できるプログラムの紹介。
第5回 2002年10月26日(土) @小笠高校
■実践・理論編1 「2000年度韓国大学修学試験に挑戦!」
織田 敦(小笠高) 韓国の「センター試験」に相当する大学修学試験について学ぶとともに、実際に問題の一部を解いてみながら、出題の形式・意図やセンター試験との違いを検討。その特徴として、リスニングとリーディングに特化している点(グラマーや作文の出題がない)、リーディングの一つひとつのテキストが1パラグラフ程度の短文であること、語彙レベルは高くないが総語数は3300語くらいあってリーディング・スピードが要求されることなどがある。 今後の研究課題としては、日本の国公立大学の2次試験(個別試験)に当たる試験はどのように行われているか?を知ること。 ■実践・理論編2 ショート・コント (Short Contribution)
〜 参加メンバーから、最近の英語教育関連や授業実践からおもしろいネタの披露@「ユニークな調査研究 "LaughLab"」 鈴木安雄(榛原高) ワイズマン博士を中心に行われたユニークな調査について。世界から面白いジョークを集め、また世界の人に評価してもらって、ベストジョークを集計したり、「おもしろさ」「笑い」について分析をしたりした。
A「紙の辞書vs電子辞書」 鳥居美香(榛原高) "Cat"のコラムを元にして、電子辞書を高校生が授業で使うことの功罪を検討。それぞれメリット・ディメリットがあるが、高校生のレベルではやはり紙の辞書の方が、内容の質、定着度の高さ、価格から言ってもよいだろう。
B「すぐれモノ"英辞郎"」 伊藤泰博(掛川東高) アルク社が販売している辞書ソフト"英辞郎"の紹介とデモンストレーション。100万語という語彙数、使い勝手のよさは、1800円という値段を考えると「お買い得」。 C「Power Point を利用した導入と訳先渡し授業の展開について」 寺田直己(小笠高) 第3回のミーティングで発表されたプレゼン・ソフトの活用の継続と、第4回で話題にあがった訳先渡しの試行について、最近の授業での実践を報告。科目担当の教員間で教材のシェアリングがうまくいっていることが成功の秘訣。ファイルやワークシート作成はたいへんではあるが、生徒の授業での学習姿勢もよくなり、教える方も楽しんでいる。
D「夏季補習での速読講座」 大石睦美(小笠高) 今年度の夏季補習では、速読演習を実施。200Words程度の英文を読む時間を測定し、5問のT/Fに解答して、時間と正答率の算式によってwpmを算出(金谷憲方式)することを8日間行った。生徒のモティベーションも高まり、うまくいった。
E「定時制の英語授業での和訳テクニック」 江河忠幸(榛原高) 基本的な知識やモティベーションが不足気味の生徒たちが英文和訳に取り組むときに、センスグループに切って、後ろから訳し上げるのが生徒にとって分かり易いようである。その是非については検討の余地もある。
第4回 2002年 2月 2日(土) @榛原高校
■実践・理論編1 「大学入試問題を知る」
資料
(内容メモ)
1 page: 19K伊藤泰博(榛原高) 近年の英語の大学入試問題を再検討することによって、その内容、傾向などについて批判的に検討。今回は、全体的な傾向を概観した上で、国公立大学2次試験(2001年度)、特に静岡県内、近隣の大学を中心に考察した。入試問題を批判的に分析するというのは、丹羽健夫『悪問だらけの大学入試』(河合塾)が代表格であるが、それも今回の発表への刺激となっている。 ■実践・理論編2 「和訳先渡し授業」の実践@高知西高校〜理解に終わらないリーディング〜 資料
1page: 25K
鈴木安雄(榛原高) 『STEP英語情報』で連載され話題になっている高知県での「和訳渡し」について学び、昨年全英連で発表された高知西高校での授業ビデオを見る。その上で、とかくテキストを一通り「理解」するのが中心になる「読む」活動から、テキストを繰り返し速く読むタスク活動やそれに基づいた表現活動で展開していく授業のあり方を検討。
第3回 2001年11月17日(土) @榛原高校
■実践編1 「"PowerPoint" を利用したイントロダクションについて」
*Power Point のファイルは、著作権の関係でウェブでは公開はできません 寺田直己(小笠高) 英語T、Uの授業で、レッスンの導入のために "Power Point" を用いて作成したプレゼンテーションを使用。視覚的資料をふんだんに提示することによって、生徒の関心・集中力を喚起できただけでなく、レッスンの導入をほぼ英語だけで行うことに成功した。作成したファイルは他の先生にもシェアされて、他のクラスでも同様のイントロダクションが行われたが、作成に時間がかかるだけに、共有されるとメリットが大きい。今後の課題は、プレゼンテーションに随伴する良質のワークシートを作成することによって、学習者の情報の整理、学習事項の確認・記録が効果的にできるようにすること。 ■実践編2 「授業のハンドアウト作りの工夫と苦労」
資料
資料1:21k
資料2:127k
@英語Tでのハンドアウト4枚/ 織田敦(小笠高) マラソンに関するレッスンで使った4枚のWorksheet: 1)マラソン、スポーツ、オリンピックについての導入アクティビティ ("Find Someone Who", Key Words); 2) "Power Point" を用いた自作プレゼンテーションについての理解チェック; 3) 示された日本語の語句に対応するテキスト中の語句を抜き出す課題、"Points To Study"、"Summary"; 4) 復習プリント(本文をフレーズで切って書写) 資料
1 page: 25K
A英語U授業でのハンドアウト / 鈴木安雄(榛原高) 授業の基本的フォーマットとハンドアウト作成の背景にある「関心事」、3種のハンドアウト「Aidsプリント」(予習用の補助)、「Task Sheet」(内容理解を深める課題など)、「復習プリント」(本文をフレーズで切って書写)
B英語T授業(定時制)でのハンドアウト / 江河忠幸(榛原高) "Little Kindness" というレッスンのために作成したハンドアウト3種: 1) テキストの部分訳; 2) 示された日本語の語句に対応するテキスト中の語句を抜き出す課題; 3) "wonder how ..."の文型練習
第2回 2001年 9月8日(土) @榛原高校
■理論編 「Effective Testing: 生徒の能力を効果的に伸ばすテスティングを目指して」 資料
11 pages: 197K
* Appendix はついていません織田 敦(小笠高) Penny Ur の著書からテスティングの部分を、事前にメンバーが読んで予習し、テストはなぜ行うかを考えてきた。プレゼンでは、テスティングの理論の概要(意義、種類、質をはかる基準、問題形式など)をレビューし、普段日常的に作成しているテストについていっしょに考えたり、議論したりした。 ■実践編 自分が最近作成したテストの持ち寄り・ディスカッション
参加者全員 自分が最近作成したテストをコピーして持ち寄り、ひとりずつ、その中から「いい問題」「反省すべき問題」を取り上げてディスカッションのフォーラムに載せた。その時、理論編で学んだ基礎知識や用語が助けになった。
第1回 2001年 5月19日(土) @榛原高校
■理論編 「授業でのコミュニケーションを考える〜新学習指導要領、コミュニカティブ・アプローチ、共同的学習をベースにして」 資料
14 pages: 302K鈴木安雄(榛原高) 新指導要領で強調されている「実践的コミュニケーション」を検討し、その理論的背景にあると考えられるコミュニカティブ・アプローチと共同的学習について議論する。そして、英語の授業はどうあるべきか、変わるべきかを考察する。 ■実践編 2年生英語Uの授業〜指導主事との合評会を超えて 資料
1 page: 34K鳥居美香(榛原高) 榛原高校2年生で取り組んでいるグループ学習について、研究授業を録画したビデオを見ながら協議。グループ学習の長所・短所、実態や問題点など。
![]()
R2E2メインページへ