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夢と感動の始まり Start of dream and impression の頭文字

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    by combine

                   【スタート オブ ドリーム アンド インプレッション


2009年、ウィンターオーバーシード(WOS)


種は、タキイ種苗鰍ウんの、ウィンターオーバーシード(WOS)専用品種インターメディエイトライグラス【サツキワセ】です。
昨年の実験結果を参考に実施します。

<昨年の実験結果>
・メーカーの説明では「9月上旬から中旬に播種」と書いてあるが、10月中旬の播種でよい(ただし、この一月遅れがS・T(スプリング・トランジッション)の時の衰退に影響するのかどうかは不明)
・播種の時は、ベースの芝を削らないようにする(サッチング後に10〜15mm程度にカット)
・10月蒔きの場合は、元肥を入れても問題ない(高麗芝の生長は鈍化)
・発芽の時、少しくらい車や人に踏まれても特に問題ない
・パッテンググリーンを造ることはできない
・たくさん蒔くと色落ちが早い(30〜40g/uでよいような感じ)
・たくさん蒔くと芝刈機が回らない
・たくさん蒔くと定着できない芽が多く出る
・たくさん蒔くとごちゃごちゃして綺麗ではない(少しのほうがすっきりして綺麗)
・たくさん蒔くと春にベース芝に日が当たらず復活(ST)が遅くなる
・播種から2週間で一回目の刈り込みをする(長くなり過ぎると刈りにくい)
・最初の頃はたくさん抜けるが気にしない
・青色を保持するため、それなりに肥料が必要

・・・・・・・・2009.10.18・・・・・・・・


入り口の高麗芝にウィンターオーバーシード(WOS)します。

今日も楠(くすのき)の落ち葉がたくさんあります。
落ち葉を回収後、10mmでカットしました。
カット後、キンボシ=ゴールデンスターローンコーム LCA-260RW(通称:キンボシ君)でサッチ取り。

サッチを取った後【サツキワセ】を適当に播種しました。
1kg÷30u=33g/u播種です。



サッチ取り後の芝刈りは省略。
また、肥料も入れませんでした。
特に意味はありません。
播種後に砂を被せました。

ビオラの植え付けに、花壇の砂を一部入れ替えたのでそこで出た砂を「ふるい」を使って撒きました。
次にローラー転圧。

種を落ち着かせるため実施しました。
散水して本日は終了。

・・・・・・・・2009.10.24・・・・・・・・

播種から一週間です。

毎日枯れ葉が落ちてきますが、種がしっかり根付くまで熊手は厳禁です。
家内には「種を蒔いたばかりなので熊手で掻かないように」と言ってあったのですが、昨日、家内ではなく「ある人」が熊手で掻いてしまいました。
芝生の上の枯れ葉を集めるために表面を強くこすったことでしょう。
均等に播種するため、6回に分けて縦・横・斜めと丁寧に蒔いたのに・・・・
熊手で、発芽を始めた種を地面から掘り起こし、また回収もされたことでしょう。

これから春までの半年間を1,900円(種代)で楽しもうと思ったのに・・・・
それも昨年の実験からだと2年越しの楽しみなのに・・・・

33g/uしか播種していません。さらに少なくなったことでしょう。
落ち葉が多く「親切心」からの出来事で悪気は一切ありません。
綺麗にしていただき、本来なら御礼を言うべきです。
(ただ、一部は集めただけで最後の片付けまでしてありませんが・・・)

多くの種が播種した位置に残り、さらに掘り起こされた種が散水で根付きますようにと祈るばかりです。
高麗が茶色に休眠した時、【サツキワセ】の緑はどれほどでしょうか・・・・

家内いわく「あなたの人生はそんなものよ」ですと・・・・
また「もう一度蒔けばどうなの?」とも。
今は落ち込んでいるので元気がないし、お金もないし・・・・

今年はこれで行きます。追い蒔きはしません。多分(希望)大丈夫です。

・・・・・・・・2009.10.31・・・・・・・・

播種から二週間です。



今日も落ち葉が大量です。
こんな木は切ってしまいたいです。
毎週落ち葉を拾う身にもなってもらいたい。
落ち葉回収。

良いんじゃないでしょうか。
それなりに播種されています。
ここは甘〜く 100点満点。


初刈り&施肥は、次回の休日にしたいと思います。

・・・・・・・・2009.11.01・・・・・・・・
今夜雨の予報。
予定を変更して固形肥料を30g/u撒きました。

・・・・・・・・2009.11.03・・・・・・・・

播種から16日目、今日初刈りです。

ナショナル(パナソニックではなく)の高刈り用芝刈機の刈高を25mmに設定して芝刈り。
刈り始めると芝を半分以上寝かしているような・・・・

そこで、ハンドルに付いている左の写真の刈り込みパワーのスイッチを『強』にして実施。
モーター音が「ウー」から「ウイーン」に変わり、回転刃が高速回転。(3割増しくらいでしょうか?)

ハイパワーで再度刈り込み。
100%とはいきませんが、寝かす葉の量は一気に激減。
いろいろな芝刈機がありますが、目的にあった芝刈機を選定あるいは購入しないと、楽しいどころか逆に嫌になるだろうと改めて感じました。

今回の播種は、33g/uと少ない量、加えて今日の刈り込み前の芝高は5〜7cm程度と短いので思いのほか気持ちよく刈れました。
「思いのほか気持ちよく」とは、昨年の実験の時に芝が固定刃に巻き付いたり、抜けたりした経験があるためで、初めて経験する人にとっては前述のように一部の芝を寝かしてしまうので気持ちよくないかもしれません。

今回は芝が巻き付くこともなく、また抜けることもありませんでした。
昨年の実験結果を参考に、播種量を少なめにしたことと、1回目の刈り込みを「芝が高くなる前に実施する」の2点を取り入れた成果だと思います。

真ん中の写真は芝刈り中で、右側の半分が終わったところです。
下の写真は芝刈り終了後です。

実際の芝色はもう少し青色です。
いつも思うのですが、実際の色を写し出すのは本当難しいです。

(色修正は面倒だからやる気なし)

・・・・・・・・2010.04.10・・・・・・・・

【サツキワセ】は、ここに来て急に色が薄くなりました。
昨年もそうでした。
しかしそのあとも全然衰退しませんでした。

昨年同様に、「高麗芝の芽吹きをよくするために」と施肥すると、「サツキワセは一気に復活するだろうな」と思います。


ただ、施肥は去年より1ヶ月早い・・・・・

・・・・・・・・2010.04.25・・・・・・・・

まだ【サツキワセ】です。
先日の雨降りには青々としてとっても綺麗でした。
今日18mmでカットしました。
写真はカット後の乾いた状態ですが、これに水を撒くと綺麗になります。
ただこの時期に綺麗でも困るんですけどね。
もう少し【サツキワセ】を楽しみたいと思います。
高麗芝はこの下です。
連休に思いっきり低刈りしたいと思います。

・・・・・・・・2010.05.21・・・・・・・・

15〜20cmに伸びた【サツキワセ】を一気に低刈りです。
芝刈機では歯が立たないので、最初にエンジン式草刈機(草払機)で5cm程度まで刈り下げてからナショナルで15mmにカットしました。
刈り込みパワーの「標準」では刈れないので「強」で実施です。
下から高麗芝が出てきましたが、写真の芝刈機の前側は以前同様高麗芝はほとんどありません。
2年前の初めての播種のときの低刈りが原因です。

今年も【サツキワセ】は手強そうです。
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